- 2022/03/24 掲載
東芝がきょう臨時株主総会、混乱収束は不透明 大株主2分割案に反対
これまで意向が明らかになった大株主の間では、会社提案に反対する声が目立つものの、株主提案に対する見解も一様ではない。同社を巡る混乱が収束するかどうかは不透明な情勢だ。
上位3社の大株主、エフィッシモ・キャピタル・マネジメント、3Dインベストメント・パートナーズ、ファラロン・キャピタル・マネジメントは会社提案に反対、株主提案に賛成で足並みを揃えた。
リフィニティブによると、エフィッシモの保有比率は10.41%で、3Dは7.57%。ファラロンを含めたアクティビストの保有比率は合計で30%程度、海外投資家の比率は50%程度とされる。
一方、株主提案には、議決権行使の助言会社である米インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)が反対を推奨、米カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)が反対の意向を示している。ブラックロックやエリオット・マネジメント、バンガードといった有力株主に加え、日本国内の機関投資家は方針を示していない。
岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは、非上場化について「高値で手っ取り早く利益を確定したい株主にとってはベストだが、東芝にとっては必ずしもそうではないかもしれない。出口が見えない」としている。
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