- 2022/05/27 掲載
FRB、9月に金融引き締め停止の可能性=BofA
金融情勢が悪化した場合、FRBは9月に引き締めを一時停止し、政策金利を1.75─2%のレンジにとどめる可能性が高いと指摘。「最近、FRBのコミュニケーションに微妙だが顕著な変化がみられる。一部のFRB当局者は厳しいマクロ環境、金融情勢のタイト化、インフレ率の軟化の可能性を考慮し、政策金利が2%に達したら年内に減速または一時停止する選択肢を示唆している」とした。
また、基本シナリオではないとしながらも、FRBは1.75─2%のフェデラル・ファンド(FF)金利で金融政策が正常化したとみなし、「雇用とインフレへの影響を一時的に停止して評価する機会を提供する」かもしれないとした。
引き締めが一時停止すれば米債のイールドカーブ(利回り曲線)全体の利回りが低下する可能性があるという。
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