- 2022/06/23 掲載
米ボーイング、供給網問題は来年末まで継続と予想
同社は先月、737型機の生産が配線コネクターの不足で遅れていると明らかにした。また、顧客である航空会社の中には、新型コロナ禍からの回復で職員が不足し、運航便のキャンセルを余技なくされたところもあったという。
カルホーン氏はドーハでの経済フォーラムで「需要から供給問題へのシフトは、驚くべきスピードで起こった」と述べた。
同社のサプライチェーンは大規模かつ複雑で、脆弱であるため、遅延が発生すると問題になると説明。「これは(サプライヤーとボーイング)双方にとり現実的な問題であり、来年の終わりまでこの状態が続くと思う」と述べた。
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