- 2022/09/14 掲載
日本製鉄、CO2排出ゼロ鋼を販売へ=23年度上期から、年30万トン
日本製鉄は14日、2023年度上半期中に、製造過程での二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにした鋼材の販売を開始すると発表した。瀬戸内製鉄所広畑地区(兵庫県姫路市)の製造方法を、石炭と酸素を使って原料のスクラップなどを溶かす方法から、新設した電炉に切り替え、CO2を削減。削減量を特定の鋼材に割り当てる「マスバランス方式」を採用し、ブランド化する。
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