• 2022/09/15 掲載

メタバースで前哨戦=東京ゲームショウ開幕

時事通信社

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ゲーム見本市「東京ゲームショウ2022」が15日、3年ぶりの対面開催で開幕した。出展各社は、今後拡大が見込まれるオンライン上の仮想空間「メタバース」に対応するVR(仮想現実)技術やゲームをアピール。メタバース時代の本格到来を前に前哨戦を繰り広げた。

会場となった幕張メッセ(千葉市)では、米メタ(旧フェイスブック)のゴーグル型VR端末「メタ・クエスト2」の体験スペースに長い列ができた。来場者はゲームの中に入り込んだような感覚を味わっていた。

日本市場への展開を担当するメタの池田亮氏は「VR端末は実際に体験してもらわないとなかなか伝わらない。より多くの利用者に良さを広げていきたい」と話す。10月には上位機種の発表も予定している。

ゴーグル型VR端末をめぐっては、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)も来年初頭、家庭用ゲーム機に接続して楽しめる「プレイステーション(PS)VR2」を投入する方針で、関連市場は一段と盛り上がりそうだ。

東京都渋谷区公認の仮想都市「バーチャル渋谷」などのメタバース基盤を運営するクラスター(東京)は、利用者が基盤上で作るアイテムを売買できる新機能を発表。加藤直人最高経営責任者は「メタバースが『当たり前』になるための最後のピースがそろう」と述べ、バーチャル空間の経済圏確立に意欲を見せた。

【時事通信社】 〔写真説明〕「東京ゲームショウ2022」で、米メタ(旧フェイスブック)が設けたゴーグル型VR端末「メタ・クエスト2」の体験スペース=15日午後、千葉市の幕張メッセ 〔写真説明〕「東京ゲームショウ2022」で、メタバース上でできる新機能について会見するクラスターの加藤直人最高経営責任者=15日午後、千葉市の幕張メッセ

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