- 2022/09/16 掲載
日野自、2度目の指定取り消しへ=エンジン不正で聴聞―国交省
日野自動車によるエンジン不正問題で、国土交通省は16日、行政処分の前に意見を聞く「聴聞」を行った。小木曽聡社長が出席し、新たに4機種のエンジン生産に必要な型式指定を取り消す国交省の処分について「当社としての意見はない」と述べ、受け入れる考えを表明した。同省は近く、正式決定する見通し。
日野自の型式指定取り消しは今年3月以来、2度目となる。対象となるのは、大型トラック・バス用エンジン1機種と、建設機械用の大型エンジン3機種。聴聞は、不正のあった日野自エンジンを搭載したバスを販売したいすゞ自動車に対しても実施された。
【時事通信社】
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