- 2022/09/16 掲載
オフピーク定期券、10%安く=3月導入、通常分は1.4%上げ―JR東
JR東日本は16日、朝の通勤ラッシュ時間帯以外に安く利用できる「オフピーク定期券」を来年3月に導入すると発表した。混雑緩和につなげる狙いで、現行の定期運賃より約10%値下げする。国土交通省に同日、認可申請した。
ラッシュ時間帯は各駅ごとに1時間半設定される。一方で、通常の通勤定期券の運賃は現行から約1.4%引き上げる。同社は「5%程度のお客さまに(オフピーク時間帯に)シフトしていただける」(高橋弘行常務執行役員)と試算する。全体として増収にはならないと想定している。
オフピーク定期券は、IC乗車券「Suica(スイカ)」で利用できる。ピーク時間帯に乗車する際にはIC普通運賃が必要になる。通学定期券は割引の対象外で、料金も変更しない。
【時事通信社】 〔写真説明〕JR東日本の看板
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