- 2022/10/04 掲載
日系3社、マイナス幅縮小=7~9月期の米新車販売
【ニューヨーク時事】トヨタ自動車など日系の自動車大手3社が3日発表した7~9月期の米新車販売台数はそろって前年同期を下回った。ただ、生産の妨げとなっている半導体不足に改善の兆しが見られることや、堅調な需要が販売に貢献。マイナス幅はいずれも前期から縮小した。
トヨタは前年同期比7.1%減の52万6017台。スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」などが好調で、約2割減となった前期から落ち込み幅が縮小した。ただ、2四半期連続で米ゼネラル・モーターズ(GM)に抜かれた。GMは24.3%増の55万5580台。
ホンダは35.8%減の22万2050台。主力のSUV「CR―V」が持ち直しつつあるほか、サプライチェーン(供給網)問題が徐々に改善しているといい、マイナス幅は前期から縮小した。
日産自動車は22.6%減の15万4086台だったが、落ち込みのペースは緩んだ。
【時事通信社】
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