- 2022/10/24 掲載
ナスダック、小規模中国企業の上場手続き停止 上場後の乱高下を調査
中国企業のIPOは、特に調達額が5000万ドル以下など小規模の場合に株価が急激に上昇する。上場時に最大2000%も急騰するが、その後の数日で急落している。
エレノフ・グロスマン・アンド・ショールの企業・証券弁護士、ダグラス・エレノフ氏によると、今年に入って起きた中国の複数の発行体の異常な取引活動の実態について判断が下るまで、一部のIPOを認めないと、ナスダックから連絡を受けたという。
ナスダックが中国の小規模なIPO候補企業のアドバイザーに質問を寄せ始めたのは9月中旬。ボーステッド・セキュリティーズの株式資本市場ヘッド、ダン・マックローリー氏によると、ナスダックからの質問は既存株主の身元、居住地、投資額、IPOに参加できるように無利子での借り入れを提供されたかどうかなどにかかわるものだった。
法律専門家や銀行筋はIPOが停止された中国企業4社の社名を明らかにしていない。
ナスダックが調査を終えた後、どのような対応を取るのか、また停止されたIPOの全部または一部がIPOの継続を認めるのかどうかは不明。
ナスダックの広報担当者はコメントを避けた。
調査会社ディールロジックのデータによると、今年米国で行われた中国企業のIPOは取引初日の平均リターンが426%と極めて高く、他のIPOの平均68%を大幅に上回っている。
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