- 2026/04/03 掲載
26年春闘、中小賃上げ率5%=全体も高水準維持―連合・第3回集計
連合は3日、2026年春闘で傘下の労働組合が経営側から受け取った回答の第3回集計結果を発表した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率の平均は、300人未満の中小組合で5.00%と、前年同時点と同じ水準となった。全体では5.09%と、前年同時点を0.33ポイント下回ったものの、5%を超える高い水準を維持した。
中東情勢の緊迫化など先行き不透明感が強まる中でも、中小を含めて高水準の賃上げが広がっていることが示された。記者会見した芳野友子会長は「中小組合の交渉は4月以降も続く。この勢いを後続の組合や、組合がない職場を含め、社会全体に波及させたい」と強調した。
集計は1日午前10時時点で回答を受け取った2311組合が対象で、うち中小は1332組合を占める。定昇を含む賃上げ額は、全体で前年同時点と比べ466円減の1万6892円、中小で600円増の1万3960円となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見する連合の芳野友子会長=3日午後、東京都千代田区
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR