- 2022/11/09 掲載
中国PPI、10月は前年比-1.3% 20年12月以来の下落
[北京 9日 ロイター] - 中国国家統計局が9日発表した10月の生産者物価指数(PPI)は前年比1.3%下落し、2020年12月以来のマイナスとなった。厳しい新型コロナウイルス規制や不動産部門の低迷を背景に、内需の減速と生産活動の混乱が浮き彫りになった。
PPIの市場予想は1.5%下落、9月は0.9%上昇だった。
統計局は発表文で、PPIの下落傾向は前年の高い水準や資源価格の下落を一部反映していると説明した。
内訳は石炭採掘・選炭が16.5%下落、非鉄金属の精錬・圧延が21.1%減と、どちらも前月から下げが加速した。
10月の消費者物価指数(CPI)は前年比2.1%上昇。伸びは9月の2.8%から鈍化し、市場予想の2.4%も下回った。食料価格の下落が全体の伸び鈍化につながった。
中国経済はコロナ感染再拡大やそれに伴う厳格な行動規制に打撃を受けているほか、10月の貿易統計で輸出入が同時に減少するなど成長の原動力不足が鮮明になっている。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR