• 2022/11/09 掲載

空飛ぶタクシー安全基準、商用ジェット並み厳格化を=ボーイング幹部

ロイター

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[モントリオール 8日 ロイター] - 米航空機ボーイングのマーク・アレン最高戦略責任者は8日の国際民間航空機関(ICAO)シンポジウムで、いわゆる「空飛ぶタクシー」の安全基準を規制当局が商用ジェット機並みに厳しく設定しなければならないと訴えた。大手ボーイングがこの規制を巡って意見表明したのは今回が初めて。

空飛ぶタクシーは垂直離着陸ができるようにし、オンデマンド型で道路渋滞などを避けて客を空港に送ったり市内を移動したりする短距離の次世代交通手段構想。規制当局は現在、空飛ぶタクシーの設計や運用の基準を策定している段階だ。専門家は目下進行中の多くの開発プロジェクトの実用化と事業化の成否をこうした認証基準が分けるとの見方を示している。

アレン氏は「全ての先進的な空の移動手段と運行システムを、旅客運送業に従事する航空会社に適用する安全性のレベルに持っていくことが大事だ」とし、こうした商用安全基準について関係各方面が「足並みをそろえて対応することが必要だ」とコンセンサス形成の重要性を指摘。その上で、商用ジェット機より搭乗者数が少ないとはいえ、人口が密集した都市上空を飛行する以上、規制当局が航空会社の旅客運送と同じように安全性を考えるべきだと強調した。シンポジウムの傍らでロイターのインタビューに応じた。

同氏は、ジェット旅客機の場合は「機能しなくなると破局的な事態につながる重要なシステム」には各種バックアップ措置を設けることが義務化されていると主張した。

欧州連合(EU)では欧州航空安全機関が既に全ての空飛ぶタクシーにこうした要件義務を設定。しかし業界幹部やコンサルタントらによると、米連邦航空局(FAA)も同様の方針を打ち出すかどうかはまだはっきりしていないという。

アレン氏は理想的には世界の規制当局が空飛ぶタクシーで共通の認証基準を設けるべきだが、それには時間がかかるとも認めた。

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