- 2022/11/18 掲載
国内初「CO2ゼロ」運航=羽田―那覇間のチャーター便―日航
日本航空は18日、二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにしたチャーター便を、国内で初めて羽田―那覇間で運航した。持続可能なバイオ航空燃料(SAF)や、森林保護活動などへの投資で排出量を相殺する「カーボン・オフセット」を活用。2050年のCO2排出量実質ゼロ目標の実現に弾みをつけたい考えだ。
今回、機体はCO2排出量が従来機に比べ15~25%程度削減できる欧州エアバスのA350型機を使用。通常のジェット燃料にSAFを38%相当混ぜたほか、乗客1人当たり料金の約330円をカーボン・オフセットに充てた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本航空が二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロで運航するチャーター便=18日午前、東京・羽田空港
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