• 2022/11/19 掲載

ドルのピーク「あと数四半期先」、ユーロは苦境続く=ゴールドマン

ロイター

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[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは18日に公表したリサーチノートで、米ドル相場がピークを迎えるのはあと数四半期先になる可能性があるとの見方を示した。

ゴールドマンは、過去のサイクルに基くとドル相場のピークは通常「米経済と世界経済の成長を示す指標の底入れ」と米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和に関連していると指摘。FRBは2024年まで金融緩和に踏み切らないと見られるほか、米経済成長が近く底入れする見通しもないため、ドル相場がピークを付けるのは「数四半期先」になるとの見方を示した。

その上で、FRBの積極利上げにもかかわらず米経済活動が堅調に継続し、インフレ率も高水準にとどまっていることがドルの支援要因になっていると指摘。FRBの見解通りに、今回の利上げサイクルは長期化し、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)はさらに上昇すると予想した。

ただ、FRBの利上げ一旦停止、欧州のエネルギー供給安定化、中国経済の早期再開などでドル相場は予想より早い時期にピークを付ける可能性もあるとした。

ユーロ圏については、エネルギー供給を巡る厳しい状況に直面していると指摘。3カ月予測でユーロは対ドルで0.94ドルと、現在の水準から約9%下落するとの見方を示した。

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