• 2022/11/22 掲載

投資適格社債のオーバーウエート強化=ブラックロック

ロイター

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 資産運用世界最大手ブラックロック傘下のブラックロック・インベストメント・インスティテュートは21日のノートで、投資適格社債についてオーバーウエートの度合いを高める姿勢を明らかにした。バリュエーションの面で妙味が増したことや、利回り上昇に伴うインカムゲイン増加の期待が理由だ。

投資適格社債市場の指標とされる「ICE BofA米国社債指数」の利回りスプレッドは、今年に入って約50ベーシスポイント(bp)拡大。投資家がより安全な米国債と比べて要求するリスクプレミアムが増大したことが反映された。

米連邦準備理事会(FRB)の利上げで景気が急減速するとの観測を受け、同スプレッドの水準は先月に一時170bpを超え、2020年初め以降で最も高くなった。ただここ数週間でやや落ち着き、先週末は145bpだった。

同社は、投資適格級企業のバランスシートは健全で、想定しているような緩やかな景気後退(リセッション)であれば切り抜けられると指摘。またリセッションは、投資適格社債よりも高利回り債により影響を及ぼすとみている。

一方政府債については、根強いインフレを根拠にアンダーウエートの判断を維持した。相対的には長期債より短期債の方が好ましいという。 

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます