- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
なぜ丸亀製麺は「勝ち続ける」のか、注目を集める独自のマーケティングの“秘訣”
激変する経営環境の中、CRMデータや店舗内顧客行動データなど、多種多様なビジネスデータをどう活用するかが、将来の明暗を分けるといっても過言ではないだろう。丸亀製麺では、「KANDO(感動)ドリブンマーケティング」を中心に外食企業から感動創造企業へと進化すべく、データ活用に取り組んでいる。丸亀製麺が取り組む“勝ち続ける”ためのマーケティングの秘訣はどこにあるのだろうか。価値の源泉“感動”をつくり出す「KANDOドリブンマーケティング」
マーケティング本部 コミュニケーション&CXデザイン部 間部徹氏は、同社のマーケティングのキーワードとして「感動(KANDO)」「トレードオン」「感性とデータの両立」を挙げる。
「価値の源泉である『感動』をつくり出すために、トレードオフではなく、常識を越えた『トレードオン』を信じて非合理を追求すること。また再現性のない感性のみに頼らず、データをかけ合わせること。これらが、当社の『KANDO(感動)ドリブンマーケティング』の軸となる考え方です」(間部氏)
現在、同社では、ベースのブランド力を右肩あがりに高めていくのに加えて、1.5カ月ごとに「焼きたて牛すき釜玉うどん」「鴨ねぎうどん」といったフェア商品(期間限定商品)を発売し、顧客の「食べたくなる衝動」の山をつくることで、持続的な成長を実現している。「ハイブリッド戦術」と呼ばれるこの戦略では、顧客の感動を呼ぶ商品をつくる感性に加え、現状把握や分析のための統計分析手法であるMMM(Marketing Mix Modeling)などを駆使しているという。
感性とデータサイエンスを両立して感動をつくり出し、短期的な成果を上げつつブランドを持続的に成長させる。なぜ丸亀製麺は強いのか、“勝ち続ける”ためのマーケティングの秘訣を詳しく見ていこう。
この記事の続き >>
-
・丸亀製麺が挑む「勝ち続ける」ためのデータ活用
・マーケティングモデルを支える“4つ”の分析手法
・データ分析者に求められる「熱さ」とは?
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
提供企業一覧
- アステリア株式会社