株式会社セールスフォース・ジャパン 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2024/03/08 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
大阪ガスではDXという言葉が生まれる前から、データ活用に力を注いできた。1990年代後半にデータ分析専門組織を設立し、2010年には全社データ活用基盤「DUSH」を構築。稼働してから約10年が経過したところで、大きく3つの課題が表面化したため、同社ではDUSHを再構築するとともに、クラウド技術などを活用した「高負荷分析基盤」を新たに構築した。そこで今回、プロジェクトをけん引した同社 DX企画部アーキテクトの花牟禮 龍馬(はなむれ・りゅうま)氏に、取り組み内容とともに、経験談や苦労話について語ってもらった。

1990年代から始まった「データ分析」

 大阪ガスは1990年代後半にデータ分析専門組織を設立し、現在はビジネスアナリシスセンター(BAC)と名称を変えてデータ分析プロジェクトを推進。花牟禮氏もこのBACに所属している。また、同社では2010年にDUSHを稼働させ、2019年にはDUSHの再構築プロジェクトを立ち上げて分析基盤の進化を進めている。

 一方、昨今は大量にあるデータをリアルタイムで活用・分析していくことが求められる。こうしたことに、DUSHだけでは対応できず、同社にとっての大きな課題となっていた。

 そこで同社では、2020年にIoTなどのビッグデータをより高度に処理できるようにするために「高負荷分析基盤」の構築を開始した。

 花牟禮氏は「DUSHにおいてはオンプレからクラウドへの移行、高負荷分析基盤においてはクラウド・SaaSを活用して新規基盤を構築しました。その両方のプロジェクトの取り組み内容や、そのときの経験談や苦労話についてご紹介します」と述べ、まずDUSHの再構築について詳しく語った。

この記事の続き >>

  • ・DUSHが抱えた「3つの課題」と再構築の「3つの取り組み」
    ・分析基盤を新構築で経験した「最大の苦労」とは
    ・分析基盤の構築で花牟禮氏が伝えたい「2つのこと」

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます