- ありがとうございます!
- いいね!した記事一覧をみる
「小江戸」として知られる埼玉県川越市には、昔から地元の市民に愛されるクラフトビールがある。それが「コエドビール」だ。今では全国的に人気の高いビールとなっているが、その製造会社である協同商事 コエドブルワリーが、AIエージェントを活用してユニークなクラフトビールを開発した。その狙いと開発プロセスについて、同社 代表取締役社長の朝霧 重治氏と、実際に開発を担当したビール職人 渡邉 賢氏に話を聞いた。
AIと職人が協働して「クラフトビール」開発
「『人生醸造craft』は、世代間コミュニケーションの促進を目的に、AIエージェントとビール職人が協働しながら、20~50代の各世代の特徴や価値観を分析し、味や香りなどで表現した4種のクラフトビールです。まずは4種1セット、およそ2000セットを用意し、4月1日から販売を開始して6月5日より順次出荷します。また、大阪・関西万博内のプログラムとして6月5日に開催される『食と暮らしの未来』でも紹介する予定です」(朝霧氏)
たとえば、20代向けにはアルコール度数が低めで桃テイストのピンク色のビール、30代向けにはグレープフルーツ風味の青色のビール……というように、世代ごとにAIと職人が協働で造り上げたビールが用意されている。
実は同社は、以前にもAIを活用して「人生醸造craft」を発売している。つまり、今回はその第2弾ということになる。なぜ同社は、AIを活用したビール造りに再びチャレンジしたのか。また今回、AIエージェントをどのように活用したのだろうか。
この記事の続き >>
-
・人生醸造craft第2弾、「その思惑」とは?
・AIエージェントどう活用? クラフトビール「開発プロセス」
・職人も実感、一部工数が「なんと40%削減」
・社長と職人が口をそろえた、生成AI活用「成功ポイント」
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
提供企業一覧
- SBクリエイティブ株式会社