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  • 2025/07/09 掲載

コエドビールの協同商事に聞いた、「AIエージェントで商品開発」のスゴイ舞台裏

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コエドビールの協同商事に聞いた、「AIエージェントで商品開発」のスゴイ舞台裏

「小江戸」として知られる埼玉県川越市には、昔から地元の市民に愛されるクラフトビールがある。それが「コエドビール」だ。今では全国的に人気の高いビールとなっているが、その製造会社である協同商事 コエドブルワリーが、AIエージェントを活用してユニークなクラフトビールを開発した。その狙いと開発プロセスについて、同社 代表取締役社長の朝霧 重治氏と、実際に開発を担当したビール職人 渡邉 賢氏に話を聞いた。

AIと職人が協働して「クラフトビール」開発

 コエドビールを製造しているのは、川越市に本社を置く協同商事 コエドブルワリー(以下、コエドブルワリー)だ。その同社が、AIエージェントを活用し、ユニークなクラフトビール「人生醸造craft」を開発した。同社 代表取締役社長 朝霧 重治氏は、次のように説明する。

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エージェントAIを活用して開発された4種のクラフトビール「人生醸造craft」
「『人生醸造craft』は、世代間コミュニケーションの促進を目的に、AIエージェントとビール職人が協働しながら、20~50代の各世代の特徴や価値観を分析し、味や香りなどで表現した4種のクラフトビールです。まずは4種1セット、およそ2000セットを用意し、4月1日から販売を開始して6月5日より順次出荷します。また、大阪・関西万博内のプログラムとして6月5日に開催される『食と暮らしの未来』でも紹介する予定です」(朝霧氏)

 たとえば、20代向けにはアルコール度数が低めで桃テイストのピンク色のビール、30代向けにはグレープフルーツ風味の青色のビール……というように、世代ごとにAIと職人が協働で造り上げたビールが用意されている。

 実は同社は、以前にもAIを活用して「人生醸造craft」を発売している。つまり、今回はその第2弾ということになる。なぜ同社は、AIを活用したビール造りに再びチャレンジしたのか。また今回、AIエージェントをどのように活用したのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・人生醸造craft第2弾、「その思惑」とは?
    ・AIエージェントどう活用? クラフトビール「開発プロセス」
    ・職人も実感、一部工数が「なんと40%削減」
    ・社長と職人が口をそろえた、生成AI活用「成功ポイント」

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