記事 セキュリティ総論 サイバー攻撃の「特異日」への対策・対応、侮れない「人力攻撃」に注意 2013/09/18 昔から特定の日にちに関連する攻撃というのは行われていた。2月29日、クリスマス、新年、(米国の)独立記念日などに起動するコンピュータウイルスだ。当時のウイルスは、単にメッセージを表示する「いたずら」的なものから、ハードディスクのデータを丸ごと削除する実害を伴うものまで、さまざまだったが、現在のそれは悪意の質や攻撃目的が複雑化しており、また社会的な影響も無視できない状況にある。今回はサイバー攻撃の「特異日」への対応はどうあるべきかを考えたい。
記事 セキュリティ総論 勤務先で3人に1人がファイル共有ツールを使用経験、トレンドマイクロ調査 2013/09/17 トレンドマイクロは17日、2013年8月24日から26日にかけて、勤務先における業務ファイル共有の実態に関する調査を実施し、その結果を発表した。調査は従業員・情報管理者309名ずつを対象にインターネットで実施された。
記事 Webセキュリティ ブロードバンドセキュリティ、マルウェア情報提供サービス「RSA CyberCrime Intelligence」採用 2013/09/13 EMCジャパンは、ブロードバンドセキュリティが、セキュリティオペレーションセンターのG-SOCにマルウェア情報提供サービス「RSA CyberCrime Intelligence」を導入したことを発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 NTTソフトウェア、特権ID管理「iDoperation」のSaaS版提供 2013/09/12 NTTソフトウェアは、特権ID管理ソリューション「iDoperation」のSaaSモデルの本格販売を開始したことを発表した。
記事 Webセキュリティ 朝日生命保険の特設サイトが改ざん、閲覧者がウイルス感染の可能性 2013/09/09 朝日生命保険は6日、同社ホームページ特設サイト「アサヒフォトコンテスト」が、第三者からの不正アクセスにより改ざんされ、閲覧した利用者がコンピュータウイルスに感染する可能性があることが判明したと発表した。本件に伴う個人情報の流出はないという。
記事 Webセキュリティ 5000件近いWordPressサイトが改ざん、サイト見るだけでウイルス感染の危険性も 2013/08/29 「ロリポップ!レンタルサーバー」などを運営するpaperboy&co.は29日、第三者からの大規模攻撃により、同社サービスでWordPressを利用する顧客のサイトが改ざんされる被害が発生していると発表した。
記事 Webセキュリティ 「見るだけでウイルス感染」が増大、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が約4倍に 2013/08/27 日本IBMは26日、IBM SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)で観測した2013年上半期のセキュリティ情報などをもとにした「Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。これによれば、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が前期比約4倍に増加したという。
記事 標的型攻撃 標的型メール攻撃、より巧妙な「やりとり型」が大幅増 全体数は減少--警察庁 2013/08/23 警察庁 警備企画課・情報技術解析課は22日、2013年上半期のサイバー攻撃情勢について報道発表を行った。これによると、前年に続き、2013年上半期も標的型メール攻撃が発生し、民間事業者に配布されていたことが明らかになった。2013年上半期に警察が把握した標的型メールは201件で、前年同期の351件から63.6%の大幅減になった。ただし、件数は大幅に減ったものの、手口が巧妙化している実態も浮き彫りになった。
記事 標的型攻撃 CTC、「APT攻撃対応アセスメントサービス」で標的型攻撃へのシステム耐性を診断 2013/08/23 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、標的型攻撃への企業システムの耐性を診断するセキュリティサービス「APT(Advanced Persistent Thread:高度な継続的脅威)攻撃対応アセスメントサービス」の提供を開始した。
記事 標的型攻撃 サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場、前年比32倍に急拡大 標的型対策で 2013/08/20 国内サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場の2012年度の売上金額は9億6,000万円、前年度より32倍の大幅な伸びとなった。サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ製品とは、仮想の閉鎖空間(サンドボックス)で疑わしいプログラムを実際に動作させ、その振る舞いによってマルウェアを特定するという新しいタイプのセキュリティ製品。標的型攻撃の拡大に伴い、市場の注目度が急速に高まっているという。
記事 Webセキュリティ じゃらんnetも不正アクセス2万7620件、なりすましで ID・パスワード漏えいはなし 2013/08/09 リクルートライフスタイルは8日、同社が運営する旅行予約サイト「じゃらんnet」において、第三者が外部から不正に取得したID ・パスワードを使用して、本人になりすましてログインする事象が判明したと発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 グリーで不正ログイン、4万件弱の氏名・携帯メアドなどが流出 2013/08/09 グリーは8日、同社SNS「GREE」の会員3万9590件について、不正なログインが行われた可能性があったと発表した。
記事 標的型攻撃 マカフィー、「McAfee Deep Defender」でサーバセキュリティ強化 2013/07/31 マカフィーは、エンドポイントセキュリティ製品「McAfee Deep Defender」の最新バージョン「v1.6」にて、従来のクライアントOSに加えてサーバOSに対応し、サーバセキュリティの強化を行ったことを発表した。
記事 標的型攻撃 サイバー攻撃から自社を守る、トリアージ、セキュリティアウェアネス、多層防御とは 2013/07/23 NRIセキュアテクノロジーズは、自社が提供する情報セキュリティ対策サービスを通じて獲得したデータを分析し、最近の脅威の動向とその対策についてまとめた「サイバーセキュリティ 傾向分析レポート2013」を発表した(集計期間:2012年4月1日~2013年3月31日)。今年で9回目となる同レポートによれば、巧妙化するサイバー攻撃に対し、企業や公共機関が求められる喫緊の対策は、セキュリティに対する従業員の意識を高め、さらに巧妙化するサイバー攻撃を“選別”するための体制作りだ。NRIセキュアテクノロジーズ テクニカルコンサルティング部の中島智広氏が、具体的に求められる対策について語った。
記事 ID・アクセス・ログ管理 NTTソフトウェア、「TrustBind/Secure Gateway」のログ管理機能を強化 2013/07/05 NTTソフトウェアは、企業向けクラウド・セキュリティ製品「TrustBind/Secure Gateway」にセキュリティ監査対応のログ管理機能強化を行った新バージョンを8月1日から販売開始すると発表した。
記事 標的型攻撃 トレンドマイクロ、仮想解析型アプライアンス「Deep Discovery Advisor」発表 2013/06/27 トレンドマイクロは、標的型サイバー攻撃の情報を集約し、同社既存製品の防御能力を高める仮想解析型アプライアンス「Deep Discovery Advisor」を8月26日より受注開始することを発表した。
記事 Webセキュリティ IPA、Webサイト改ざんで注意喚起 トヨタ、リコー、赤十字など相次ぎ 2013/06/26 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は26日、企業のWeb改ざん被害の急増により、一般利用者におけるウイルス感染の危険性が高まっているため、一般利用者に広く注意を呼びかけることを目的とした注意喚起情報を発表した。
記事 Webセキュリティ トヨタ自動車の企業ホームページが不正アクセスで改ざん、情報流出などは確認されず 2013/06/19 トヨタ自動車は18日、同社ホームページの一部において、第三者からの不正アクセスによりサイトが改ざんされていたことが判明したと発表した。現在はサーバの停止やセキュリティ強化などを実施済みで、顧客情報の流出などは確認されていないという。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ事故の原因、人為ミスが突出 標的型攻撃は8割の企業が重視-JIPDEC調査 2013/06/19 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、アイ・ティ・アールと共同で実施した「企業IT利活用動向調査」のうち、「セキュリティインシデント」「セキュリティ対策」「人材育成」に関する結果を発表した。
記事 セキュリティ総論 マイクロソフト、脆弱性悪用防止ツール「EMET 4.0」を公開 2013/06/19 米マイクロソフトは17日、脆弱性悪用防止ツール「Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)4.0」の提供を開始した。
記事 Webセキュリティ 「いつも利用しているWebサイトからマルウェア感染」をどう防ぐ?身を守る4つの方法 2013/06/12 米労働省のWebサイトが改ざんされ、このサイトを閲覧したPCにマルウェアが仕込まれるという事件が、5月上旬に確認されました。この事件から学びたいことは、セキュリティの意識の高い人であっても、ブラウザのゼロデイ脆弱性が悪用され、いつも利用しているWebサイトを閲覧しただけでマルウェアに感染してしまうような攻撃が日々行われているということです。こうした攻撃から身を守る4つの例を紹介します。
記事 セキュリティ総論 米IBMがビッグデータで脅威対策、「IBM Security Intelligence with Big Data」 2013/06/07 米IBMは、増え続ける膨大なデータに潜む脅威の検出を行うため、外部からのサイバー攻撃、内部のリスク検知とそれらの予防に備えるビッグデータ分析技術と、セキュリティ・インテリジェンスを組み合わせる新たなソリューションコンセプト「IBM Security Intelligence with Big Data」を1月31日に発表した。
記事 PKI・暗号化・認証 ソリトンシステムズ、透過型シングルサインオンアプライアンス「Smart eGate」発表 2013/06/06 ソリトンシステムズは、透過型シングルサインオンアプライアンス「Smart eGate V1.0」を発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 三菱電機、複数ビルの入退室管理に対応のクラウドID管理サービス「DIASMILE」発表 2013/05/14 三菱電機は、クラウドID管理サービス「DIASMILE(ダイヤスマイル)」を5月20日に開始すると発表した。
記事 PKI・暗号化・認証 危険なシャドーITを管理し、安全・長期運用できる認証基盤を最適設計する秘訣とは? 2013/04/25 スマートフォン・タブレットの活用が浸透し、マルチデバイスによって外部から社内へアクセスすることも多くなった。では、これらマルチデバイスをセキュリティの観点から安全に使うにはどうすればよいのだろうか? これまで企業のセキュリティ対策というと、悪意ある外部侵入者から社内情報を守る多面的・多層的な防御が主流であった。もちろん今後もこうした対策は必要だが、さらに最近では社内に持ち込まれたBYOD(私的デバイスなど)への対策も重要になっている。「オフィスに蔓延するスマートデバイスがシャドーITの氾濫を生みだす」と指摘するのは、「セキュリティマネジメントセミナー 2013」に登壇したソリトンシステムズの宮崎洋二氏だ。
記事 ID・アクセス・ログ管理 インターコムとインテックがログ管理で協業 端末ログの収集や分析を効率化 2013/04/24 コンピューターソフトウェアベンダーのインターコムとITホールディングスグループのインテックは24日、企業向けシステムのログ管理分野で協業すると発表した。
記事 セキュリティ総論 顧客満足を得るためのツールに――合理的な情報セキュリティマネジメントの勘所3 2013/04/16 情報セキュリティマネジメントの目的が事件・事故の予防に偏っていませんか?情報セキュリティマネジメントにおいて事件・事故の予防は重要なテーマであることは間違いない。しかしながら、事件・事故の予防に偏っていると投資対効果が悪くなる場合がある。情報セキュリティマネジメントを顧客満足を得るためのツールとして活用する組織もある。今回は、顧客満足を得るための情報セキュリティマネジメントの事例をご紹介したい。
記事 セキュリティ総論 ハッカー集団のWinnti、4年にわたりオンラインゲーム開発会社へサイバー攻撃 2013/04/12 カスペルスキー・ラボは11日、Winntiと呼ばれるサイバー犯罪組織が約4年にわたり、世界のオンラインゲーム開発会社などにサイバー攻撃を行っていたことを確認したと発表した。
記事 ID・アクセス・ログ管理 CCCのTポイントでも不正アクセス、299IDでなりすまし被害が発生 2013/04/08 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は5日、同社が運営するTポイント管理サイト「Tサイト」において、3月27日になりすましによる不正ログインが発生していたと発表した。
記事 セキュリティ総論 内部監査は単なるチェックではない――合理的な情報セキュリティマネジメントの勘所2 2013/04/08 リスクアセスメント、教育、内部監査が形だけになっていませんか?また投資対効果が悪くなっていませんか?情報セキュリティマネジメントにおいてリスクアセスメント、教育、内部監査は不可欠なもの。しかしながら、形だけに、また投資対効果が悪くなっているとすれば見直しが必要だ。今回は、合理的なリスクアセスメントの事例をご紹介したい。