記事 グローバル・地政学・国際情勢 【世界のビジネス事情】ロシア経済の現状と今後の課題 【世界のビジネス事情】ロシア経済の現状と今後の課題 2006/07/20 去る7月15日より、ロシアのサンクトペテルブルクで主要国首脳会議(G8)が開催された。ロシアで初となるG8開催は、開催前から議長国にふさわしいかどうかが問われていた。一方で産業界ではロシアへの投資を増やしている。トヨタ、日産が工場を設立し、松下、ソニーも販売を強化している。変貌しつつあるロシア。いま、ロシアはどういった状況なのか?ロシア経済の現状と今後の課題について紹介する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 【M&Aレポート】アビームコンサル 代表取締役 岡俊子氏「M&Aは一定の成果を収めるようになってきた」 【M&Aレポート】アビームコンサル 代表取締役 岡俊子氏「M&Aは一定の成果を収めるようになってきた」 2006/07/20 アビームM&Aコンサルティングは、M&A実施後の企業価値推移を定量的に分析したレポート「M&Aによる企業価値の創造」を発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 現代マーケティングの成功原則と対応 /慶応義塾大學教授 嶋口充輝氏 現代マーケティングの成功原則と対応 /慶応義塾大學教授 嶋口充輝氏 2006/07/18 経営やビジネスの世界では、大きくとらえて2つのタイプの原則がある。論理的原則と、経験的原則である。これらを踏まえて、事業を成功させるための経営的マーケティングの原則とはどのようなものか。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 【北朝鮮テポドン発射】ミサイル発射の裏側に秘められた軍事技術の攻防 【北朝鮮テポドン発射】ミサイル発射の裏側に秘められた軍事技術の攻防 2006/07/11 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が、7月5日の早朝から午後(日本時間)にかけて、合計7発の弾道ミサイルを発射した。
記事 新規事業開発 富士ゼロックス、慶応義塾大など「バーチャルハリウッド協議会」を設立 富士ゼロックス、慶応義塾大など「バーチャルハリウッド協議会」を設立 2006/07/06 日本発、世界に向けた経営モデルの構築と実践を目指すバーチャルハリウッド協議会設立
記事 経営戦略 【NTT社長和田紀夫氏】中期経営戦略のほか、NGN、放送と通信の融合、YouTubeなどについて語る 【NTT社長和田紀夫氏】中期経営戦略のほか、NGN、放送と通信の融合、YouTubeなどについて語る 2006/07/04 早稲田大学で開催された「e-Governance」の基調講演に、NTT(持株会社)代表取締役社長 和田紀夫氏が登壇し、最近の情報通信の概観、中期経営戦略の展開、NGN(次世代ネットワーク)を活用したICTの事例、YouTubeをはじめとする昨今のネットワークコンテンツを巡る諸問題などについて語った。
記事 経営戦略 【一橋大学大学院 竹内弘高研究科長】コスト競争の時代は終わった、戦略なき企業に未来はない 【一橋大学大学院 竹内弘高研究科長】コスト競争の時代は終わった、戦略なき企業に未来はない 2006/07/03 高度経済成長期の日本企業は、オペレーションを効率化することで低価格、高品質を実現し、国際的な競争優位を確保してきた。しかし、時代は変わった。オペレーション効率化のベストプラクティスは模倣されやすく、他国の企業が急速に台頭する状況を招いた。新たな時代を迎えた企業に必要な戦略とは何か。優れた戦略で成功を収めた企業を表彰する“ポーター賞”の設立に尽力し、同賞運営委員も務める竹内弘高氏に、日本企業における戦略の重要性、今後目指すべき方向性を聞いた。
記事 市場調査・リサーチ リレーショナルデータベース市場、オラクルがシェアNo.1をがっちりキープ リレーショナルデータベース市場、オラクルがシェアNo.1をがっちりキープ 2006/06/22 IDC Japanによると、2005年における国内データベース管理システム(DBMS)市場の規模は、前年比2.4%増の1,763億円だった。
記事 営業戦略 2010年には5000億円以上の市場に発展。IDCのCRMソリューション市場予測 2010年には5000億円以上の市場に発展。IDCのCRMソリューション市場予測 2006/06/19 ・2005年の国内CRMソリューション市場規模は4.4%のプラス成長となり、 2006年以降は4.3%の年間平均成長率で推移し、2010年には5,178億円に達する見込み ・今後CRMソリューションの導入が最も期待されるのは、「通信・公益」の分野 ・ベンダーは、顧客プロセスにフォーカスしたCRMソリューションの提供が求められる
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【ロングセラーを生み出すマーケティングの基礎】市場参入戦略の枠組み /早稲田大学 恩蔵直人教授 【ロングセラーを生み出すマーケティングの基礎】市場参入戦略の枠組み /早稲田大学 恩蔵直人教授 2006/06/15 消費者趣向の多様化、商品ライフサイクルの短縮化が進む中、ロングセラー商品が存在する。それを生み出すためのマーケティング戦略とは。その方法論を解説する。
記事 経営戦略 【コロムビアCEO廣瀬氏インタビュー】音楽ソフト産業のイノベーションと復活への戦略 【コロムビアCEO廣瀬氏インタビュー】音楽ソフト産業のイノベーションと復活への戦略 2006/05/25 CD販売が低迷を続ける中、携帯電話やインターネットでの音楽配信が注目を集めるレコード業界。向かい風とネットビジネスへの波が渦巻く中、コロムビアミュージックエンタテインメントの経営再建を請け負ったのが廣瀬禎彦代表執行役員兼CEOだ。かつてIT業界で伝説の営業マンとして名を馳せた同氏が語る音楽産業のイノベーションと老舗復活への道筋とは。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 統合シナリオに備えるIT戦略/M&A時代のIT戦略 1回/全3回 統合シナリオに備えるIT戦略/M&A時代のIT戦略 1回/全3回 2006/05/19 企業戦略とITの関係は、戦略と施策と位置付けることができる。IT戦略自体は企業戦略実施時の備えと定義できる。ITは幅広い意味で用いられるため、資産といってもハード、ソフトからプロセスやデータまで存在するが、ITに従事する社員のみならず全社員との関係という位置付けにおいては、プロセスとデータに関する備えが重要だと提言したい。また、IT戦略は短期的、かつ直接的に企業価値向上を得られるのか否か不明確な点があることから、計画する際には実現性と期待効果の側面から施策を優先順位付けすることが重要と結論付ける。
記事 環境対応・省エネ・GX リコー、独自の省エネ技術により、エネルギー消費量50%削減 リコー、独自の省エネ技術により、エネルギー消費量50%削減 2006/05/11 リコー、デジタルカラー複合機「imagio MP C4500/C3500シリーズ」発売
記事 グローバル・地政学・国際情勢 岡本行夫氏が2日目の基調講演で登壇、「大転換する国際情勢と日本の対応」 岡本行夫氏が2日目の基調講演で登壇、「大転換する国際情勢と日本の対応」 2006/04/27 2006年4月26日(水)から27日(木)にわたって、セキュリティの祭典「RSA Conference Japan 2006」が開催された。2日目の基調講演は岡本アソシエイツ代表の岡本行夫氏が登壇し、「大転換する国際情勢と日本の対応」について語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 前米国国務副長官リチャード・アーミテージ氏:2020年の世界、可能性の高い事象と不確実性がもたらす問題 前米国国務副長官リチャード・アーミテージ氏:2020年の世界、可能性の高い事象と不確実性がもたらす問題 2006/04/26 2006年4月26日(水)から27日(木)にわたって、セキュリティの祭典「RSA Conference Japan 2006」が開催される。初日の基調講演に前米国国務副長官のリチャード・アーミテージ氏が登壇した。
記事 経営戦略 「CIOは業務を変革する意志を持て」出光興産 執行役員 情報システム部長 日比省吾氏 「CIOは業務を変革する意志を持て」出光興産 執行役員 情報システム部長 日比省吾氏 2006/04/24 エネルギー業界では、事業部門の合併・分社の動きが激しい。これまでライバルであった大企業の事業部門同士が共同で新会社を設立することも珍しくはない。こうした事業の統合では、情報システム部門が重要な役割を担うことになる。
記事 グループ会社管理 カシオ計算機、人材育成に強い人事給与システム「ADPS人事統合システム7」を発売 カシオ計算機、人材育成に強い人事給与システム「ADPS人事統合システム7」を発売 2006/04/19 カシオ計算機は、人材育成制度をプログラム化した「HR-Library」採用の人事給与システム「ADPS人事統合システム7」を発表した。
記事 新規事業開発 三重県内のベンチャー企業支援で、三菱商事と百五銀行などが連携 三重県内のベンチャー企業支援で、三菱商事と百五銀行などが連携 2006/04/17 三重県、(株)百五銀行、(株)百五経済研究所及び三菱商事(株)は、三重県内のベンチャー企業への支援において協力協定を結び連携して支援を進めると発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 企業価値を向上させるM&A戦略 企業価値を向上させるM&A戦略 2006/04/14 日本のM&Aマーケットにおける2004年の象徴的なトピックは、ソフトバンクによる福岡ダイエーホークス、日本テレコムの買収、リップルウッドが経営する新生銀行(元日本長期信用銀行)の東京証券取引所への株式再上場、ダイムラークライスラーの三菱自動車への財務支援の打ち切りなどで、日本を舞台にした外資によるM&Aが新聞の紙面を飾った。日本企業同士の大型M&Aも活発で、UFJホールディングズをめぐる三菱東京フィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャル・グループの統合交渉(バトル)は、アテネ・オリンピックなみのホットな話題を提供した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント 2006/04/11 ブランドの向上を狙う全社的取り組みの成否は、情報をいかに上手に利用して行くのか、管理・評価をしていくのかにかかってくる。本稿では3回にわけて、さまざまな組織・利害関係者(ステークホルダー)に及ぶブランド活動の実際活動における要点を踏まえて、どのようなITツールがその支えになるのか、また、ツール導入・活用における留意点などを中心に概説していく。
記事 新規事業開発 ビジネスを変革するSOAのすすめ ビジネスを変革するSOAのすすめ 2006/04/04 SOAによりビジネスはどう変わるのか?またSOAをビジネスにどのように活用していけばよいのか?具体的な活用事例を交えて解説していく。
記事 新規事業開発 SBIホールディングスと横浜市立大など、産学連携ベンチャーに共同出資 SBIホールディングスと横浜市立大など、産学連携ベンチャーに共同出資 2006/04/03 産学連携ベンチャーへの共同出資について
記事 グローバル・地政学・国際情勢 グローバルビジネスでの異文化マネジメント グローバルビジネスでの異文化マネジメント 2006/02/07 自説を展開させていただくにあたり、以下の2点を明確にしておきたい。まず、ここで述べることは当社の属する業界での経験をもとにした個人の意見であり、会社を代表したものではない(もちろん、自分の考えが会社に影響されていることは否定できないが)。2つ目は、「文化の異なるグローバルな環境の中で、ビジネスを成功させるためのマネジメント」という視点に立っていることである。
記事 業務効率化 【中堅中小IT化】整理・整頓・清掃と、1品ごとの損益計算で会社が変わる 【中堅中小IT化】整理・整頓・清掃と、1品ごとの損益計算で会社が変わる 2006/02/06 金属を熱さないで加工する、冷間鍛造金型。枚岡合金工具は、この冷間鍛造金型の設計・製作を行っているメーカーで、関西空港のプロジェクトにも参加するなど技術力には定評がある。IT化も早い段階から進めていた同社だったが、思うような効果が上げられないでいた。そうした状況を打破したのが、「3S」に基づいた経営革新であった。同社が生まれ変わった秘訣はどこにあるのだろうか?
記事 経営戦略 必殺技に頼ろうとしないこと、それが最大の戦略です 必殺技に頼ろうとしないこと、それが最大の戦略です 2006/01/13 『最強! 戦略書徹底ガイド』が刊行された。著者は中国古典からビジネス戦略までカバーする気鋭の研究者・守屋淳氏と、鋭い読みと豊富な知識に裏打ちされた書評で評価の高い有坪民雄氏。二人の"戦略本通"が古今東西、ジャンル問わず戦略書をセレクトした本書は、異色かつ活用度大の戦略書ガイドブックとなっている。守屋淳氏に、本書の活用の仕方や戦略書からの学び方について話を伺った。
記事 経営戦略 エグゼクティブ対談 各界のリーダーが語る最新ビジネス動向 エグゼクティブ対談 各界のリーダーが語る最新ビジネス動向 2005/12/29 各界のリーダーをお招きし、日本の将来ビジョンを伺うとともに、これからのビジネスが進む方向を探る対談シリーズ。 第1回は中川秀直衆議院議員をゲストに迎え、日本のIT戦略と知的財産立国への取り組みについてうかがう。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 「本当に必要な日本の改革」の著者が語る 「本当に必要な日本の改革」の著者が語る 2005/12/29 「ソフトバンクビジネス」シリーズから、ユニークな本が出版された。タイトルのとおり、日本にいま、本当に必要な改革は何なのか、どのような未来絵図を描く必要があるのかを考える本である。日本を取り巻く、また日本が内在するリスクをとことん追及し、株高で沸き立つ昨今、あえて日本は落日の太陽に照らされていると主張する本書。そうした現状を、将来にわたる豊かさに転換する逆転の発想とは何か? 著者である赤城氏に聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【戦略的マーケティング/第1回】顧客志向を実現する3つのキーワード 【戦略的マーケティング/第1回】顧客志向を実現する3つのキーワード 2005/12/26 マーケティングの浸透、あるいは顧客満足(CS)や顧客ニーズといった用語の普及などによって、顧客に目を向け顧客を中心に考えることを目指す「顧客志向」は、ビジネスの大前提になりつつある。では、顧客志向を実現するには、どうすればよいのか?マーケティングの第一人者 早稲田大の恩藏教授は、3つのキーワードを挙げた。
記事 経営戦略 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 2005/12/13 競争戦略とは「企業が新市場において全体的姿勢を明確にし、最大の投資リターンを目指して競争優位な地位に経営資源を投入し、展開する方法と方向の決定」(嶋口 1986)と言われるが、これまで業界や競合企業が明確なケースを中心に、研究が進んできた。たとえば嶋口(1986)は、業界内での経営資源の量・質を基準に、リーダー、チャレンジャー、ニッチャー、フォロワーという4つの競争業者別に、その各々の戦略定石を示した。リーダーの戦略定石としては、【1】周辺需要拡大、【2】同質化、【3】非価格対応、【4】最適シェア維持が挙げられ、チャレンジャーは差別化が定石と言われてきた。
記事 経営戦略 リアルオプションと戦略の柔軟性 リアルオプションと戦略の柔軟性 2005/12/01 これまでの企業経営においては、ともすると、不確実性やリスクとは好ましくないもの、企業価値を減少させるかもしれないものと認識され、可能な限り回避すべきだと考えられることが多かった。だが、近年注目されているリアルオプションという発想によれば、不確実性やリスクは対処の仕方によって、逆に企業価値を高める源泉や機会となり得る。本稿では、このリアルオプション手法が、企業価値の増大を企図した戦略策定における視点/視座として重要な要素を含んでいることを指摘したい。