記事 医療業界 急増する「訪問看護」とはいったい何か? 日本医療の「惨状」を救えるのか 急増する「訪問看護」とはいったい何か? 日本医療の「惨状」を救えるのか 2016/10/03 ここ数年で急激にその数を伸ばし、今や在宅医療の中核を担うことを期待されている「訪問看護」。訪問「介護」と勘違いされることもあるが、医療サービスを手がけるのが最大の特徴で、超高齢社会の現代日本にはなくてはならない存在になりつつある。そもそも訪問看護とはどんなサービスで、なぜ日本の医療に必要なのか。高齢患者の受け皿として、また医療費抑制の手段として期待される訪問看護について、その理由と役割、そしてビジネスとしての魅力を解説する。さらに、諸外国の訪問看護の現状から、日本の今後の展開を占ってみたい。そこには、進む高齢化とそれによる医療費の増大にあえぐ日本の医療の窮状があった。
記事 人材管理・育成・HRM 竹中平蔵氏が仕えてきた「優秀なリーダー」たちに共通する特徴 竹中平蔵氏が仕えてきた「優秀なリーダー」たちに共通する特徴 2016/09/30 「優秀なリーダー」は、国でも、都道府県でも、企業でも、チームでも、どこででも必要とされる。特に、小池百合子氏が女性として初めて東京都知事に就任し、国政では蓮舫氏が民進党党首となり、「リーダーとは何か」「リーダーの素質とは何か」といった議論も活発化している。かつて小泉純一郎氏に仕え、多くの「リーダー」を見てきた竹中平蔵氏が読み取った「優秀なリーダーたち」に共通する特徴とは。
記事 情報共有 なぜ探偵はクライアントを満足させる「情報収集」ができるのか なぜ探偵はクライアントを満足させる「情報収集」ができるのか 2016/09/30 阿部泰尚 氏が代表を務めるT.I.U.総合探偵社は2003年に設立された。以来、浮気調査をはじめ、企業のトラブル解決のための取引調査や不正調査といったコンサルティングも行っている。フジテレビ「探偵の探偵」の監修を手掛けるほか、NHK「クローズアップ現代」にも登場する同氏は、代金後払いで引き渡した商品の代金を支払わずに詐取する詐欺手法「取り込み詐欺」を例に挙げ、様々なクライアントから依頼を受けて行ってきた情報収集のポイントを紹介した。
記事 人材管理・育成・HRM ハーバードも夢じゃない! 世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシー ハーバードも夢じゃない! 世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシー 2016/09/30 廣津留真理(ひろつる まり)氏は、塾に頼らず、独自の教育理論で娘の廣津留すみれ氏を教育し、小中高12年間の学費を50万円に抑えた。すみれ氏は地方の公立高校からをハーバード大学へ入学、卒業し、さらにはジュリアード音楽院に入学した。こうして注目を集める廣津留真理氏は、『世界に通用する一流の育て方 地方公立校からハーバードに現役合格』(SB新書)を著した。同氏に、子どもを世界に通用する一流を育てる3つのポイントと教育ポリシーを聞いた。
記事 医療業界 訪問看護事業経営者に聞く「看護師のモチベーションの支え方」 訪問看護事業経営者に聞く「看護師のモチベーションの支え方」 2016/09/30 2025年、団塊の世代が75歳を越え、後期高齢者となる。厚生労働省の推計では、同年必要となる看護職員(保健師・助産師・看護師・准看護師)は196万人から206万人となるが、今後予想される看護職員の増員数を加味しても、3万人から 13万人が不足する見通しだ。不規則な勤務時間と専門知識を要するハードな業務が組み合わさり、モチベーションをもって長く働き続けることが難しい看護師。看護師のモチベーションはどう作り、維持するのか。13年前に有限会社訪問看護ステーションみらいを起業し、自らも看護師である、同社の代表取締役、岩出るり子さんに話を聞いた。
記事 経営戦略 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 2016/09/29 コンサルティング・プロモーションは方法論である。方法論とは、科学や芸術の領域で、ある仕事をするときに、それをうまくやるためのコンセプト、メソッド、プロセス、ツールの一連のシステム(関連する組合せ)だ。この方法論体系に基づいて、コンサルティング・プロモーションの目的・ねらい、コンセプト、プロセスの概要について解説する。また、方法論とは何かについても解説する。
記事 見える化・意思決定 攻殻機動隊が描く「理想的なプロジェクトチーム」の姿とは 攻殻機動隊が描く「理想的なプロジェクトチーム」の姿とは 2016/09/28 役割が縦割り的に分割され、硬直化した組織においてはプロジェクト型の業務はうまく進行しない。それを打破するあり方は、TVシリーズ版攻殻機動隊「STAND ALONE COMPLEX」が描く「プロジェクトメンバー間の、柔軟なポジションチェンジ」は参考になるように思われる。そこには、PDCAサイクルやカイゼンの概念に代表されるような、ルーチンワーク的世界観でのアプローチとは違う次元の発想が必要である。
記事 人材管理・育成・HRM 「TOEIC900点必勝法」をソフトバンク社員が解説 魔物を倒す武器は「知恵マルシェ」 「TOEIC900点必勝法」をソフトバンク社員が解説 魔物を倒す武器は「知恵マルシェ」 2016/09/28 ソフトバンクグループの社員発信型学びの場として知られる「知恵マルシェ」。その内容は手品、女性活躍、データ分析、災害対策と多岐にわたる。今回紹介するのは、「TOEICで900点を取る方法」。留学経験もなく、大学受験以来英語に触れてこなかったソフトバンク グローバル営業本部の藤川陽介氏が独自に編み出したTOEIC900点獲得必勝法と、モチベーション維持の秘策「知恵マルシェ」について話を聞いた。
記事 見える化・意思決定 攻殻機動隊「公安9課」のチームワークはなぜ上手く機能するのか 攻殻機動隊「公安9課」のチームワークはなぜ上手く機能するのか 2016/09/27 プロジェクトがうまくいかない根本原因は、「想定外事象」にあるが、これに対処をすることができないのは、実はそれを担う組織の構造にある。営業がいて、PMがいて、SEがいて、プログラマーがいて、テスターがいて… という役割に応じて頭数を揃え、縦割り的に組織を構築するのは、ごく当然の定石的なアプローチであるが、これがチームの硬直化を招くのである。この状況と対照的なのが、攻殻機動隊で描かれる「公安9課」のチームワークだ。
記事 見える化・意思決定 攻殻機動隊のリアリティから「想定外プロジェクト」攻略法を学べ 攻殻機動隊のリアリティから「想定外プロジェクト」攻略法を学べ 2016/09/25 特許庁やみずほ銀行のシステム刷新プロジェクトなど、規模の大きな案件の失敗談がニュースや話題になるが、プロジェクト型の仕事とは、そのほぼ全てが、思うように進行しないものである。永遠にも思える出口のない戦いは、関わる人々に苦悩を与えるもので、中でも特にひどいものに対しては「デス・マーチ」すなわち死の行進などという、物騒な呼称が与えられている。なぜプロジェクトはうまくいかないのか? なぜ計画したことが計画した通りに進まないのだろうか? TVシリーズ版攻殻機動隊「STAND ALONE COMPLEX」からそのヒントを探る。
記事 リーダーシップ カーネギーの「人を動かす」三原則は、なぜビジネスパーソン必修なのか カーネギーの「人を動かす」三原則は、なぜビジネスパーソン必修なのか 2016/09/23 1 デール・カーネギー著の「人を動かす」は、マネージャーやチームリーダーなど、人を動かす立場ならば、はじめに読んでおきたい1冊といっても過言ではない名著です。人の上に立つ者は、個人としての成績ではなくチームとして最高の結果を出すことを求められるもの。本書を読めば、チームを構成する1人1人のパフォーマンスを最大限に高め、全体としての成果を引き出すような「人を動かす」スキルが身に付きます。ここでは、本書を要約して紹介していきましょう。(初出:2016/09/23)
記事 デザイン経営・ブランド・PR CURIOの高級ベビーカーはなぜ「イクメン」に売れるのか? CURIOの高級ベビーカーはなぜ「イクメン」に売れるのか? 2016/09/23 様々な自治体や企業で男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司、通称「イクボス」を増やす取り組みが行われている。こうした動きに追随するメーカーは、イクメンやイクボスをターゲットにした製品を次々と開発している。岐阜県に本社を置くCURIOは車いすの技術を生かしたベビーカーの製造を行い、子育て世代に高い評価を得ている企業のひとつだ。純国産の手作りがゆえに一台8万円と高価にもかかわらず、すでに2800台を売り上げているというから驚きだ。CURIOの高級ベビーカーはなぜ売れているのだろうか。その秘密に迫った。
記事 人材管理・育成・HRM 40代中年フリーターの貧困が高齢者より深刻だ 40代中年フリーターの貧困が高齢者より深刻だ 2016/09/21 「下流老人」という言葉が広まり、高齢者の貧困問題が注目されるようになった。しかし、実際の問題は高齢者ではない。非正規雇用で働く層を分類・分析し、本当に貧困で苦しむ層を導き出し、これからできることを考えたい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 千葉県富津市の「田舎フリーランス養成講座」に人が集まる理由 千葉県富津市の「田舎フリーランス養成講座」に人が集まる理由 2016/09/20 大学卒業後、新卒でIT系フリーランスとして独立し、わずか1年で月収100万円を達成した山口拓也さん。現在はフリーランスとして案件をこなす傍ら、山口さんが培ってきた経験に基づき「田舎フリーランス養成講座」を運営している。同講座では技術的なスキルから営業方法までをレクチャーしており、時期を問わずフリーランスとしての独立を視野に入れスキルを学びたいという方に向けてサポートを行う。今回は、フリーランスという働き方を数多く目の当たりにしてきた山口さんにお話を伺った。
記事 人材管理・育成・HRM IT大国インドを支える「ボトムアップ型」エンジニア育成術から学ぶべきこと 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(78) IT大国インドを支える「ボトムアップ型」エンジニア育成術から学ぶべきこと 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(78) 2016/09/14 世界をリードするインドの情報産業だが、すそ野が広いボリューム層の技能を底上げする取り組みは、今も依然として重要だ。今回は産学連携のPPP方式で1990年代末に設立された新しいタイプのIT教育機関「国際情報技術大学院」とインド政府の先端研究機関「C-DAC」の研修プログラムについて、現地での聞き取り調査を報告しよう。
記事 人材管理・育成・HRM ソフトバンク社員が指南する「災害対策の知恵」、基本は「自助」「共助」「公助」 ソフトバンク社員が指南する「災害対策の知恵」、基本は「自助」「共助」「公助」 2016/09/12 ソフトバンクグループの社員発信型の学びの場「知恵マルシェ」。これは、一般の社員が「主催者」として自分の知識やスキル、自身がソフトバンクで取り組んでいる施策を他の社員に共有する業務時間外に行われるものであり、これまでも多種多様なテーマで業務に「活きる」内容で開催された。こうした機会に少しでもソフトバンクが取り組んでいることや知識を広めたいと、3回にわたり開かれたのが「災害対策に対する取り組み」をテーマにした知恵マルシェだ。主催したソフトバンク ネットワーク運用本部 米原 裕雄氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 為末 大氏が「限界を突破したければわがままになれ」と語る理由 為末 大氏が「限界を突破したければわがままになれ」と語る理由 2016/09/02 リオ五輪でのリレー400m銀メダルは、多くの日本人に驚きと感動をもたらしてくれました。日本人が考える「限界」を突破する快挙だったことは間違いないでしょう。なぜ一流のアスリートは「限界」を超えることができるのでしょうか。スプリント種目の世界大会、日本人初のメダル獲得者で、このたび『限界の正体』を上梓した為末大氏が「限界を突破する方法」を解説します。
記事 人材管理・育成・HRM データサイエンティストの経験を活かしソフトバンクで実践したスキルセットの伸ばし方 データサイエンティストの経験を活かしソフトバンクで実践したスキルセットの伸ばし方 2016/08/31 ソフトバンク ICTイノベーション本部の中川 帝人氏は前職ではデータサイエンティストとしてデータ分析に携わり、現在はWatson事業推進室にて人工知能を活用した製品企画を担当している。中川氏は、社員同士で知識やノウハウをシェアして学び合うソフトバンクの人事施策「知恵マルシェ」を活用し、知識を広めるとともに、自身のスキルセットの向上をも行った。その過程と学びとは。
記事 人材管理・育成・HRM ドイツ経済は好調なのに、ギリシア、イタリア、スペイン経済が危ない理由 ドイツ経済は好調なのに、ギリシア、イタリア、スペイン経済が危ない理由 2016/08/31 「Brexit」で揺れるヨーロッパ。しかし、それよりも前から、ギリシア、ポルトガル、イタリア、アイルランド、スペインの財政赤字が問題になっていた。他方、ドイツは、「インダストリー4.0」を主導するなど、堅実に歩んでいる。ヨーロッパの中でのこの「差」はなぜ生まれたのか? 有名予備校の人気講師、茂木 誠氏が、「宗教」と「歴史」の観点から解説する。
記事 人材管理・育成・HRM いまさらこっそり確認したい「EUが発足した理由」 いまさらこっそり確認したい「EUが発足した理由」 2016/08/30 6月23日の国民投票で決定したイギリスのEU離脱。「Britain(イギリス)」と「exit(退出)」を掛け合わせて「Brexit」とも言われる。その後、「Brexit」という選択を後悔する人が多数出たことから、「Brexit」を「regret(後悔する)」という意味で「Bregret」という言葉も生まれた。これをきっかけに、「そもそもEUとは何か」を調べて確認した人も多かったことだろう。今回、有名予備校の人気講師、茂木 誠氏が、「歴史」の観点からEUが発足するにいたった理由を解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 女性農業経営者に学ぶ「弱さ」を「強さ」に変える4つの方法 女性農業経営者に学ぶ「弱さ」を「強さ」に変える4つの方法 2016/08/29 田舎暮らしにあこがれ、5年前に大阪かから三重県名張市に移住した井上 早織さん。移住後、専業主婦から農業経営者へと人生の大転換を果たし、いまでは水耕栽培農園を営む株式会社アグリーの経営者だ。よそから名張市に「移住」し、男性中心の農業で活躍する井上さんに、「弱さ」を「強さ」に変える4つの方法を教えてもらった。
記事 見える化・意思決定 「ブラック企業」になる理由は、社員が「ストレス」に耐えすぎるからだ 「ブラック企業」になる理由は、社員が「ストレス」に耐えすぎるからだ 2016/08/27 現代日本の企業社会において「ブラック企業」という言葉がある。このブラック企業の社風を改革するために様々なアプローチでその変革を試みているが、なかなか成功事例が少ない。なぜ企業が「ブラック化」するのだろうか? それは、「ブラックな業務環境に耐える人々」の存在なしには説明がつかないのである。今回は、人類が誕生したはるか昔から生存している植物の生存戦略を参考に、ブラック企業の社風を改革するためのアプローチを考えてみたい。
記事 情報共有 同じ組織内の「わかりあえない人」とどう向き合えばよいのか 同じ組織内の「わかりあえない人」とどう向き合えばよいのか 2016/08/26 「なぜあの新人はすぐに帰るのか」「なぜあの上司は意思決定ができないのか」「なぜあの部署の人は全体最適が考えられないのか」──同じ組織の中でも「わかりあえない人」は数多くいるが、異なる立場(異立場=ITACHIBA)からお互いの意見をぶつけ合うことで、組織の中の問題を見つめ直し、組織を革新させるためのヒントを探る ワークショップが開催された。前半はワールドカフェ形式で問題を提起し、後半はOST(オープン・スペース・テクノロジー)形式で行われたその模様をレポートする。
記事 政府・官公庁・学校教育 ファブラボが「STEM教育」に「IoT」と「3Dプリンタ」で取り組む理由 ファブラボが「STEM教育」に「IoT」と「3Dプリンタ」で取り組む理由 2016/08/25 米国政府は「Science」「Technology」「Engineering」「Math」という4つの頭文字からとった「STEM(教育)」分野に対して、2016年に約3700億円の予算を計上するほど力を入れている。経済発展や国際競争力を強化するために、教育現場で重きを置きたい領域であるSTEM教育だが、日本国内でもこれを推進する動きがある。メーカームーブメントをけん引するファブラボ鎌倉 代表 渡辺ゆうか氏が、民間と教育を結ぶSTEMへの取り組みについて語った。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 「LGBTフレンドリー」は企業メリットになるか?観光業・旅行業・保険業・コンサルの答 「LGBTフレンドリー」は企業メリットになるか?観光業・旅行業・保険業・コンサルの答 2016/08/24 近年、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人々がごく当たり前に暮らせる社会を目指すイベントが増えている。7月17日、沖縄県那覇市で開催された「Pink Dot Okinawa」では、地元沖縄の企業JALグループ 日本トランスオーシャン航空、ホテルパームロイヤルNAHA、国内金融機関からはライフネット生命保険、そしてLGBT関連観光業に特化したコンサルティングを行うアウト・ジャパンが協力した。LGBT支援はビジネス上のメリットを生むのか。LGBTフレンドリーな社会構築のために企業は何ができるのか。同イベント共同代表 砂川 秀樹氏と、企業担当者に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「大企業を辞めたい」 キャリアを捨てるときに考えるべきこと 「大企業を辞めたい」 キャリアを捨てるときに考えるべきこと 2016/08/19 いまだ根強い日本の大企業志向。時代が変わっても、就職活動をする学生も、その親も、「みんなが知っているあの企業」の就職が「成功」だと信じている。少子高齢化が進み、終身雇用制度も崩れていく中、本当にやりたいこと、挑戦したいことのために「大企業を辞める」という決断も一団と難しくなっている。「大企業を辞めたい」と思ったとき、積み上げたキャリアを捨てるときに考えるべきこととは。ライフネット生命 代表取締役会長 出口 治明氏と政治経済学専門家 島澤 諭氏が対談した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 経営コンサルタントが指南する、「会議室」で「ゴルフ」が上手くなる方法 経営コンサルタントが指南する、「会議室」で「ゴルフ」が上手くなる方法 2016/08/18 リオ五輪で112年ぶりに競技種目として復活したゴルフ。趣味としてだけでなく、仕事でのコミュニケーションツールとしてゴルフをプレーする人も多いことだろう。しかし、多くのビジネスパーソンからは「必死で練習をしても上手くならない」や「最新のクラブを買っても飛ばない」など、スコアに伸び悩む声もある。この悩ましい状況を打開する練習方法はあるのだろうか? 経営コンサルタントでありながら、会議室でゴルフを教えるという独自の理論で人気を博している河村操(かわむら みさお)さんに上達のポイントを聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「解雇」と「飼い殺し」、非道なのはどちらか? 「解雇」と「飼い殺し」、非道なのはどちらか? 2016/08/17 少子高齢化が進む日本。その影響は企業の中にも如実に現れてきている。組織の構成員の年齢が上がっていく中、正社員の解雇が難しい日本では、経験豊富で優秀な人材も、チャンスに恵まれなかった人材も、「定年」が来れば一律で退職する。では、チャンスを逃した人々を「解雇」するのと、正社員として定年まで「飼い殺す」のであれば、どちらが非道なのか。ライフネット生命 代表取締役会長 出口 治明氏と政治経済学専門家 島澤 諭氏が対談した。
記事 人材管理・育成・HRM 米MITを凌ぐインド大、「超熾烈」なエリート教育の全貌 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(77) 米MITを凌ぐインド大、「超熾烈」なエリート教育の全貌 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(77) 2016/08/16 インド工科大学といえば、優れたエンジニアの育成で世界的に有名だ。グーグル、ボーダフォン、インフォシスのCEOらを輩出し、今ではモデルとなった米国マサチューセッツ工科大学(MIT)を凌ぐほどの評価を得ている。その熾烈な入試では「速く正確に解く力」が求められる一方、入学後は、チームで協力しながら「答えのない問題を、時間をかけて深く考え抜く力」が涵養(かんよう)される。徹底した少数精鋭教育で鍛えられた学生は、その後いかなる進路を取っていくのか。現地で聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本の官僚的組織は、なぜ戦後からずっと変わらないのか 日本の官僚的組織は、なぜ戦後からずっと変わらないのか 2016/08/15 終戦から71年目の8月15日を迎える。今も昔も日本の問題点として指摘されるリーダーシップや意思決定の不在。それが顕著にみられたのが、太平洋戦争末期に「負け」を先送りにした当時の戦争指導部だと、国際ジャーナリストの松本利秋さんは言う。現在の国際情勢を取り上げながら、あの戦争の「失敗」に迫り、日本の官僚的組織が抱える問題を浮き彫りにしていこう。