ホワイトペーパー ERP・基幹システム 東京エレクトロンの大規模「SAP S/4 HANA」導入、大逆転で管理工数40%削減した秘策 東京エレクトロンの大規模「SAP S/4 HANA」導入、大逆転で管理工数40%削減した秘策 2021/09/08 革新的な半導体およびフラットパネルディスプレイ製造装置のリーディングカンパニーである東京エレクトロンでは、大規模データ利活用と生産性改善のため基幹システムに「SAP S/4 HANA」の導入を決定した。その他にも、サービスCRMやセールスCRMなどの周辺システムを複数のベンダーから導入することとなり、導入プロジェクトは約30社、300名も関わる大規模なものとなった。それに伴い、プロジェクトの状況把握が困難となり、管理工数も増加、さらにはコロナ禍の影響で全員がリモートで業務を行うという窮地に陥った。だが、同社はこのような状況下でもプロジェクトを滞らせることなく、それどころか管理工数の最大40%削減を実現した。本書は、同社が行った施策について説明する。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 「社内DX」入門:DXの成果なしは「95%」、DXが失敗する2大理由とは? 「社内DX」入門:DXの成果なしは「95%」、DXが失敗する2大理由とは? 2021/09/08 新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業でDXへの取り組みが加速している。しかし、プロジェクトに取り組む企業が増えている反面、世界を見回しても成功例がそれほどないのがDXだ。『DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる』によれば、DXに取り組んだ企業のうち、「期待通り、もしくは期待以上の結果を出せたのはわずか5%」という。本書では、なぜDXへの取り組みが失敗するのか? その中で敢えて「社内DX」に取り組むべき理由について解説している。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 テレワークの難題「意思疎通」、オフィスの生産性を超えるために必須の2カ条 テレワークの難題「意思疎通」、オフィスの生産性を超えるために必須の2カ条 2021/09/08 日本のテレワーク普及率は20%程度。コロナ禍を契機に昨年同期比で倍増したが、海外と比べるといまだ数値は低い。コミュニケーションの難しさなどテレワークならではの課題を不安視し、導入をためらう企業もあるが、工夫次第でテレワークの生産性はオフィスワークを超えることが可能だ。さらなるテレワークの普及には何が必要なのだろうか。鍵を握るのは「視覚による意思疎通」だと専門家は示唆する。
記事 IT戦略・IT投資・DX クラウドは「仮想サーバの延長」ではない ITRの調査が示す企業に“欠けた視点”とは クラウドは「仮想サーバの延長」ではない ITRの調査が示す企業に“欠けた視点”とは 2021/09/08 DX(デジタルトランスフォーメーション)や新規事業開発に求められる迅速で柔軟なITサービスの展開には、クラウドテクノロジーの活用が欠かせない。クラウドシフトの重要性が指摘されるようになって久しいが、実際にどれだけクラウド利用が進んでいるのだろうか。そして、今後クラウドシフトを実施するには、どのような視点で取り組むべきだろうか。ITにまつわる調査や提言を行うアイ・ティ・アールの甲元宏明氏が解説する。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 収益差は 5.7 倍?「顧客体験の最適化」に立ちはだかる 3 つの壁と乗り越え方 収益差は 5.7 倍?「顧客体験の最適化」に立ちはだかる 3 つの壁と乗り越え方 2021/09/06 よりよい顧客体験(CX)を提供するためには顧客と企業との間にある接点を理解し、その接点で発生する問題を顧客に合わせて改善していくことが求められる。そのためには、マーケターがデータ分析やデータ活用を行うことが必要だ。米国で行われた調査によると、顧客体験の最適化を行っている企業と行っていない企業では収益に 5.7 倍もの差が生じるという。しかし一方で、自社の持っているデータを最大限に活用できている企業はわずか 13% にすぎない。その原因は大きく 3 つ存在する。本書は、「BigQuery」や「AutoML Tables」などの「Google Cloud」のコンポーネントを利用してそれら 3 つの課題を解決し、データ分析やデータ活用を実現する方法を、事例を交えて説明する。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 世界のリーダー 311 名調査:データを「ビジネス価値」に転換するために何をしている? 世界のリーダー 311 名調査:データを「ビジネス価値」に転換するために何をしている? 2021/09/06 多くの企業がデータを収集し、ビジネスの成果へとつなげようとしている。だが、データそのものはあくまでもビジネス変革を可能にするインサイト生成に必要な“原材料”に過ぎない。そこで本書では、最も効果的にデータを活用している企業の経営幹部や役職者など 311 名を対象に調査を実施した。データからインサイトを生成するために、どの分野へのテクノロジー投資を優先しているか、どのようにビジネス価値を引き出しているか、そして得られた成果は何かについて分析結果をまとめている。
記事 ITコスト削減 巧妙化するサイバー攻撃対策に必須、「次世代端末セキュリティ」の考え方とは 巧妙化するサイバー攻撃対策に必須、「次世代端末セキュリティ」の考え方とは 2021/09/06 働き方改革の浸透とコロナ禍の影響により、テレワークの導入が急速に進んでいる。働く場所の拡大に伴って端末を標的としたサイバー攻撃の巧妙化が進み、目に見えないリスクが増大している。しかし、新たにシステムを導入してネットワーク環境を整備していくのは簡単なことではない。早急にできる対策として考えられるのは、端末でのセキュリティの確保である。ニューノーマル時代の端末セキュリティの考え方と対策方法について考えていく。
記事 ストレージ データの役割が変化した今、「本当の競争力」になるのはストレージである理由 データの役割が変化した今、「本当の競争力」になるのはストレージである理由 2021/09/03 ビジネスで生成されるデータは世界中で急激に増大し続けている。こうした膨大な量のデータを有効活用し、事業成長につなげる戦略の重要性はいわずもがなだろう。また、複数のクラウドの活用が前提となるアーキテクチャへの移行が加速する中、「単なるハイブリッド化」だけではもはや差別化は不可能になった。ビジネスの最重要課題を解決できるシステム基盤の絶対条件の1つであるストレージの重要性、その実装ポイントを詳しく解説する。
記事 IT運用管理全般 43%がDXの最重要目標に「アプリとインフラの変革」、実現する「適切な準備」とは何か 43%がDXの最重要目標に「アプリとインフラの変革」、実現する「適切な準備」とは何か 2021/09/03 現在のビジネスでは、社内業務から顧客とのやり取りまで、ほぼすべてのシーンでアプリケーションが利用されている。したがって、ビジネスの変革にはアプリケーションの変革、すなわち「アプリケーションのモダナイゼーション」が不可欠だ。ただし、個々の企業におけるその取り組みの中身はよく知られてない。グローバルで実施された調査から、その実態を明らかにする。
記事 市場調査・リサーチ 【調査レポート】クラウド全盛時代、なぜ85%が「オンプレミスは重要」と答えるのか 【調査レポート】クラウド全盛時代、なぜ85%が「オンプレミスは重要」と答えるのか 2021/09/03 ITインフラのクラウドシフトが進んでいる。特にAWSやMicrosoft Azureなどのパブリッククラウドを活用する企業は、年々、増加しているのが実態だ。では、その結果として、オンプレミス型インフラへの投資は減少しているのだろうか。各種業界の企業のIT意志決定者を対象に実施した調査から、オンプレミス型インフラに対する企業の最新動向をレポートする。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 ユニークユーザー数が250%に「爆増」、ショップジャパンがECサイトを劇的改善した秘訣 ユニークユーザー数が250%に「爆増」、ショップジャパンがECサイトを劇的改善した秘訣 2021/09/01 テレビ通販などでも有名な「ショップジャパン」では、世界中のユニークな商品などを、テレビショッピング、カタログショッピング、実店舗販売など、多チャネルで販売している。その中のECサイトでは、「快適なショッピング体験」の提供において重要な要素である、レスポンス時間が課題となっていた。そんな折、当時、セキュリティ面で課題のあったCDNをリプレースすることになり、同時に、レスポンスの改善要件についても検討することとなった。同社ECサイトは、新たなCDNソリューションへと刷新したことで、商品画像サイズを最大約64%軽量化、Webページの読み込み時間を約14%改善し、キャッシュヒット率は98%にまで向上。コロナ禍においてサイトPVは約205%、ユニークユーザー数は250%ほどに拡大したという。本書は、同社がいかにしてCDNソリューションの刷新を進め、CX最適化、利用者数増加へと繋げていったか、詳細な経緯を説明する。
ホワイトペーパー IT運用管理全般 日経電子版の検索流入数を2.3倍に増加、ユーザー体験(UX)向上のリニューアル施策 日経電子版の検索流入数を2.3倍に増加、ユーザー体験(UX)向上のリニューアル施策 2021/09/01 日本経済新聞社では、紙媒体だけでなくデジタル媒体の「日本経済新聞電子版」(以下、日経電子版)も発行している。同社では、デジタル分野への新しいチャレンジに取り組んでおり、その一環として、日経電子版のモバイル向けWebアプリをリニューアルした。それまでは、デスクトップ版とモバイル版でコードベースや基盤が分かれていることからインフラが2つあり、そのため開発・運用コストは2倍になり、モバイル版についてはコンテンツ表示に時間がかかるという課題を抱えていた。これをリニューアルするにあたって、モバイル版とデスクトップ版を1つのインフラに統合することを決定し、さらにコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を刷新することで、コンテンツの表示速度を大幅に引き上げた。それによりユーザー体験は大幅に向上し、検索流入数が230%、1日のアクティブユーザー数は40%、ページビューを28%増やすことに成功したという。本書は、同社がユーザー体験を向上させていった取り組み手法とその成果を紹介する。
記事 リーダーシップ なぜテルモは2度もシステム刷新を“失敗”したのに「DX推進企業」になれたのか なぜテルモは2度もシステム刷新を“失敗”したのに「DX推進企業」になれたのか 2021/09/01 老朽化したシステムの刷新に早急に取り組まなければ、多くの日本企業が窮地に追い込まれる──経済産業省の「DXレポート」が発する警告だ。ただ、DXは難題であり、多くの企業が頭を抱えている。そんな中、2度の物流管理システム刷新プロジェクト失敗を経て、短期間でDX推進企業へと進化したのがテルモだ。同社の失敗とそこからの逆転に、DXレポートにある「2025年の崖」を乗り越えてDXを成し遂げるヒントがある。
記事 セキュリティ総論 身代金の平均は1,874万円、最新レポートに見るランサムウェアの脅威と実態とは 身代金の平均は1,874万円、最新レポートに見るランサムウェアの脅威と実態とは 2021/09/01 ランサムウェアの被害が止まらない。つい最近も、製粉業や食品業を営むニップンが攻撃を受けて、決算発表が延期になる事態が発生した。なぜ、ランサムウェアはこれほどの脅威になったのか。日本と世界では、その脅威の中身、対策は何が異なるのか。英国のセキュリティ企業 ソフォスが発表した「ランサムウェアの現状 2021年版」から、ランサムウェアの最新情報をレポートする。
記事 サーバ 中堅中小企業にも迫る2025年の崖、「レガシー脱却とDX」の最善シナリオとは? 中堅中小企業にも迫る2025年の崖、「レガシー脱却とDX」の最善シナリオとは? 2021/08/30 経済産業省が警鐘を鳴らした「2025年の崖」は、レガシーな基幹システムを使っているすべての企業が直面している課題だ。大手企業では、かなり対策も進みつつあるが、多くの中堅中小企業にとっては、いまだ“手つかず”の状態ではないだろうか。スクラッチで再構築する方法からERPパッケージに切り替える方法まで選択肢は多様だが、自社にとっての最善策はどれなのか、迷っている企業は多いはずだ。ここでは、その最善の手を考えてみたい。
記事 データ戦略 東大 喜連川優教授が見る「データの時代」、これからはデータのデザインが重要なワケ 東大 喜連川優教授が見る「データの時代」、これからはデータのデザインが重要なワケ 2021/08/27 「企業の価値は最終的にデータに帰着する」データ工学一筋に歩んできた研究者は、40年も前にこう看破していた。実際にその日は訪れる。海外、国内を問わず、誰もがデータの時代であることを認めるようになった現在、その人の目に企業の間で進んでいるDXやデータ活用はどのように映るのか。東京大学特別教授にして 国立情報学研究所所長 である喜連川優氏に、ヴィーム・ソフトウェアが話を聞いた。データという領域で、今、世界で何が起こっているのか。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 「社内DX」入門:DXの成果なしは「95%」、DXが失敗する2大理由とは? 「社内DX」入門:DXの成果なしは「95%」、DXが失敗する2大理由とは? 2021/08/25 新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業でDXへの取り組みが加速している。しかし、プロジェクトに取り組む企業が増えている反面、世界を見回しても成功例がそれほどないのがDXだ。『DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる』によれば、DXに取り組んだ企業のうち、「期待通り、もしくは期待以上の結果を出せたのはわずか5%」という。本書では、なぜDXへの取り組みが失敗するのか? その中で敢えて「社内DX」に取り組むべき理由について解説している。
ホワイトペーパー 業務効率化 コロナ禍における営業活動の解決策、BtoBコミュニケーションの「社内DX」 コロナ禍における営業活動の解決策、BtoBコミュニケーションの「社内DX」 2021/08/25 新型コロナウイルスの感染拡大により、営業部門においては、訪問営業をはじめとした、従来の活動手段が制限されるようになった。取引先との接点が減少する中、多くの企業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み、テクノロジーでの解決を試みている。だが、「DXは難しく、どうすればいいかわからない」と思われがちだ。そこでうってつけなのが「社内DX」である。本書は、「社内DX」の説明からはじまり、「BtoB営業」におけるDXの必要性や、アプリを活用した業務の効率化、活用事例などを説明する。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 「2025年の崖」から落ちないための基礎知識 コンテナ・マイクロサービス・DevOps導入法 「2025年の崖」から落ちないための基礎知識 コンテナ・マイクロサービス・DevOps導入法 2021/08/25 経済産業省が発表した『DX レポート』は国内企業に大きな影響を与えた。2025 年までにデジタル トランスフォーメーション(DX)を実現できなければ、企業はデジタル競争に敗れ多大な経済損失を被るという通称「2025 年の崖」の警鐘を鳴らしたものだ。だが、多くの企業ではレガシーシステムの存在がDXを妨げている。「2025 年の崖」を乗り越えるには、自社の既存アプリケーションをクラウドネイティブに刷新するべきだ。本書は、調査会社ITR が分析したクラウドネイティブを実現する方法について説明する。
ホワイトペーパー クラウド 「Google Cloud」活用法を徹底解説、コンテナ化やマイクロサービスをどう実現する? 「Google Cloud」活用法を徹底解説、コンテナ化やマイクロサービスをどう実現する? 2021/08/25 市場投入までの時間短縮、製品フィードバックのループ高速化、コスト低減などの理由から、近年、モダンなアーキテクチャにてアプリケーションの開発・運用を進める企業が増えている。モダンなアーキテクチャに採用されているのがコンテナやサービスメッシュ、DevOps といったテクノロジーだ。本書は、各テクノロジーの目的やメリットとデメリットについて説明する。また、「Google Cloud」にて、小規模な EC サイトを想定したサンプル アプリケーションを用いたモダンなアーキテクチャに変更する手順について、どのようなアーキテクチャが適切なのか、推奨されるプラクティスを解説する。
ホワイトペーパー AI・生成AI 知識がなくても「機械学習」を実装できる? 2週間でボットも構築可能なクラウドとは 知識がなくても「機械学習」を実装できる? 2週間でボットも構築可能なクラウドとは 2021/08/25 さまざまな企業でデジタル トランスフォーメーション(DX)が推進される昨今、AI や機械学習の導入は、もはや必須とも言えるだろう。とはいえ、機械学習をゼロから実装するのは非常に困難な作業となる。そこで効率的なのが、クラウドサービスを利用することだ。本書はグーグルのクラウド上で使用できる機械学習のプロダクトとサービス群の「Cloud AI」について紹介する。機械学習の利用レベルに合わせて実装をサポートするため、機械学習の知識やインフラの設計も不要だ。その詳細や、最新プロダクト、プロジェクトに機械学習を活用するための方法などを説明する。
記事 経営戦略 国の『DX促進のための認定制度』活用法とは? 認定取得の先にある「もう1つのゴール」 国の『DX促進のための認定制度』活用法とは? 認定取得の先にある「もう1つのゴール」 2021/08/25 『DX促進のための認定制度』がスタートしてから1年あまり。2021年6月時点で116社の認定が進んでいる。「認定制度はわかりやすいゴールとなり得るが、認定制度が企業にもたらすメリットは他にもある」と東洋大学経営学部経営学科の学科長である野中 誠教授は指摘する。DX推進指標による自己診断を企業全体のDXを考えるきっかけと位置づけているのだ。自己診断の活用のポイントとその可能性について考察していこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX どこでも「超小型データセンター」を設置できる?データが増えても“悩みゼロ”のワケ どこでも「超小型データセンター」を設置できる?データが増えても“悩みゼロ”のワケ 2021/08/25 デジタル化の進展は、ITインフラの在り方を大きく変えつつある。近年、取得できるデータの量が急増したことで、ITインフラのワークロードに大きな負荷がかかっている。このような課題を解決し、可用性やセキュリティが確保された運用方法はあるのだろうか。
記事 ストレージ オンプレ・クラウド混在「こんなはずでは…」のストレージ戦略、シンプルさを取り戻せ オンプレ・クラウド混在「こんなはずでは…」のストレージ戦略、シンプルさを取り戻せ 2021/08/25 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの中核にあるのが「データ活用」だ。企業には、さまざまなデータを蓄積・分析し、ビジネス変革につながる価値を見いだすことが求められている。しかし現実には、データ分析以前に、爆発的に増大するデータの保存・管理に手を焼いているのが多くの企業の実態ではないだろうか。そこで重要になるのがストレージ戦略だ。ここでは、DXの推進に不可欠なシンプルなデータ管理を実現するストレージ戦略を解説する。
記事 バックアップ・レプリケーション 【事例】バックアップ製品は実際どう選んだ?現場が語る、システムを止めない考え方 【事例】バックアップ製品は実際どう選んだ?現場が語る、システムを止めない考え方 2021/08/24 ECの台頭や新型コロナウイルスの影響を受けて、インターネット経由した企業間の取引や購買活動が活発化している。観賞用園芸植物「花き(かき)」も例外ではない。アジア最大級のフラワーマーケットである東京大田市場花き部の卸売会社、フラワーオークションジャパン(FAJ)では、デジタルデータの重要性がますます高まる現状を捉え、ランサムウェアによる被害の際にもすぐに復旧できる環境を整えるため、バックアップ環境の再構築を行った。その経緯や工夫、システム構成について話を聞いた。
ホワイトペーパー ストレージ 事例:増え続けるトヨタの部品カタログ…いかにしてファイルサーバ刷新を進めたのか 事例:増え続けるトヨタの部品カタログ…いかにしてファイルサーバ刷新を進めたのか 2021/08/23 トヨタ自動車の部品供給体制を合理化・強化すべく日本全国に展開しているトヨタ部品共販ネットワーク。その中で北海道地区を担当するのがトヨタ部品北海道共販だ。自動車部品は種類が多いため、カタログは分厚い冊子となり、さらに頻繁に改訂されることから、過去のカタログも各拠点に保管しておく必要もある。同社では紙のカタログを廃して電子カタログを活用していたが、データ量は増加し続け、NASの容量を簡単に増強できないこともあり、古いファイルを消去するなどして容量を確保している状況だった。そのため同社は新しいファイルサーバの検討を開始。要件となったのは、拡張性とデータの容易な移行、より詳細なアクセスログの管理などだ。本書は、同社がいかにしてファイルサーバ刷新を進めたか、その経緯を紹介する。
ホワイトペーパー ストレージ 大末建設事例:限界を迎えたファイルサーバ、解決のカギは「ストレージ仮想化」だった 大末建設事例:限界を迎えたファイルサーバ、解決のカギは「ストレージ仮想化」だった 2021/08/23 近年、建設業界ではデータ量が急増している。その背景には、3次元CADや建物などをモデリングするBIM、レーザースキャナや写真測量などのテクノロジー普及がある。分譲マンションやオフィスビルなど建物の施工を手掛ける大末建設でもデータ量が急増し、対応しきれなくなっていた。同社は大阪の本社にファイルサーバを設置し、データを集約していたが、全国の支社からのアクセス集中によるレスポンスの低下や容量ひっ迫、従業員の「野良NAS」持ち込みによるセキュリティやガバナンスの課題を抱えていた。そこで同社はそれらの課題を解決すべく、「ストレージ仮想化」ソリューションの検討を始めた。
記事 IT戦略・IT投資・DX なぜ今正確な「時刻同期」が必要なのか? 手間とコストを抑えたタイムサーバ導入法 なぜ今正確な「時刻同期」が必要なのか? 手間とコストを抑えたタイムサーバ導入法 2021/08/23 ICTへの依存度がますます高まる中、つい見過ごしがちなのが「時刻同期」である。システムの安定運用やセキュリティ強化を目指すには、あらゆる機器から発せられるログを統合的に監視しなければならず、その際に時刻同期環境が求められる。この解決策としてタイムサーバがあるが、新たに設置するとなると、さまざまな検証が必要になってくる。では、手間なく高精度なタイムサーバを導入するにはどうすればいいのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX コロナ対策関連の給付金事業にも採用、パーソルテンプスタッフに聞く「高速BPO環境」の作り方 コロナ対策関連の給付金事業にも採用、パーソルテンプスタッフに聞く「高速BPO環境」の作り方 2021/08/20 パーソルテンプスタッフは、人材サービス事業を展開するパーソルグループの中核企業として、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング(BPO)などのサービスを提供している。近年、働き方改革の推進などにより、企業や自治体から業務を受託するBPOサービスへのニーズは拡大している。また2020年、コロナ対策事業として始まった「特別定額給付金事業では、神戸市の事務処理を同社が受託、「スピード給付」を実現し全国の自治体から注目された。しかし、パーソルテンプスタッフがただちに数百の新規アカウント準備し、数千のアカウント管理するなど「高速BPO」を可能にする組織・仕組みを構築するには、数年間にわたる同社の苦闘があった。同社の取り組みについて、BPOサービスを担当する2人のキーパーソンに聞いた。
ホワイトペーパー ペーパーレス化 膨大な「紙帳票」を何とかしたい…全銀協も導入したAI-OCRによるペーパーレス化とは 膨大な「紙帳票」を何とかしたい…全銀協も導入したAI-OCRによるペーパーレス化とは 2021/08/18 大手企業や金融機関、行政機関の現場では、いまだに大量の紙帳票が使われている。このため、そのデータ化に多大な労力がかかり、業務の効率化・自動化、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)を妨げる要因となっている。そこで注目されているのが、紙帳票を読み取って自動的にデータ化するOCRだ。特に最近は、AI技術を取り入れた「AI-OCR」の登場により、手書き文字や非定型帳票も読み取り可能になっている。本資料では、このAI-OCRを活用してペーパーレス化を実現し、帳票業務全体を省力化する方法を解説する。OCRとAI-OCRの違い、他システムとの連携などに加えて、全国銀行協会(全銀協)の電子交換所での導入事例も紹介する。