記事 地銀 しずおかFGと名古屋銀が統合、総資産22兆円連合でも「ヤバすぎる」現実 しずおかFGと名古屋銀が統合、総資産22兆円連合でも「ヤバすぎる」現実 2026/03/28 3 東海エリアの金融地図を塗り替える大型再編が動いた。しずおかフィナンシャルグループと名古屋銀行が経営統合し、総資産22兆円に達する巨大連合が誕生する。独立路線を貫いてきた名門地銀が統合を決断した背景には、総資産6兆円規模のあいち銀行発足や、預金量数兆円規模を誇るメガ信金同士の越境連携など、かつてない激しい陣取り合戦がある。自動車産業の構造転換や資金需要の縮小が迫る中、生き残りをかけたサバイバル競争は過酷さを増している。地銀が直面する「辛すぎる」現実についてみていこう。
記事 地銀 いよぎん・七十七銀は拡大でも…なぜ山口FGは撤退?地銀「新規事業」サバイバル大解説 いよぎん・七十七銀は拡大でも…なぜ山口FGは撤退?地銀「新規事業」サバイバル大解説 2026/03/26 26 地銀にいま、“異変”が起きている。ふくおかFGや七十七銀行、山陰合同銀行など、数多くの地銀が人材紹介やDXコンサル、電力・観光といった「非金融ビジネス」に相次ぎ参入しているのだ。背景には、人口減少や地銀離れといった構造的逆風がある。規制緩和を追い風に多角化は進むが、収益化はなお途上だ。多角化する地銀は何に挑み、撤退する地銀は何を畳み、成功しているのはどこか。
記事 地銀 楽天・Oliveに真向挑む…?ふくおかFG「地銀最大のポイント経済圏」に勝ち目あるか? 楽天・Oliveに真向挑む…?ふくおかFG「地銀最大のポイント経済圏」に勝ち目あるか? 2026/02/27 35 ここ数年、日本では「ポイント経済圏」を軸に、個人マネーの囲い込み競争が激しさを増している。ポイント経済圏とは、決済やネット通販、銀行、証券、保険、通信などのサービスを同じグループ内で利用することで、共通ポイントが貯まり、また使える仕組みのことだ。現在、その主戦場に立つのが楽天、PayPay、ドコモ、au、Vポイントの「5大ポイント経済圏」だ。こうした競争の中、これまで蚊帳の外にいた地方銀行も動き出した。2026年1月、ふくおかフィナンシャルグループが個人向け金融サービス「vary(バリー)」を開始し、戦いに参入したのだ。ふくおかFGの「vary経済圏」は成功するのか。サービスの全体像を整理し、その実力とポテンシャルを見ていきたい。
記事 地銀 もうすぐ預金争奪戦に脱落者が…「地銀サバイバル」の勝者・敗者を決める“3大展望” もうすぐ預金争奪戦に脱落者が…「地銀サバイバル」の勝者・敗者を決める“3大展望” 2026/02/18 12 日銀の利上げで「金利のある世界」が戻ってきた2025年。地方銀行の預貸ビジネスは収益改善を果たしたが、その裏で預金獲得競争が激化し、銀行間の格差は広がっている。2026年はさらなる利上げが予想され、競争環境は一段と厳しくなる見通しだ。金利上昇は企業の資金繰りや不動産市況にも影響を及ぼし始めており、地銀の融資姿勢が問われる局面を迎える。加えて金融庁が「地域金融力強化プラン」を始動させる。ネットバンクとの競争が激化するなか、地銀は地域課題の解決という本来の役割を果たせるのか。地域に根差したビジネスモデルの構築が試される年になる。
記事 地銀 地域金融力強化プランの読み方、なぜ鹿児島銀行は“机上の地域創生”を捨てたのか 地域金融力強化プランの読み方、なぜ鹿児島銀行は“机上の地域創生”を捨てたのか 2026/01/23 10 2025年12月19日に金融庁が公表した地域金融力強化プランは、2026年の金融行政の目玉となるものだ。避けようのない人口減で疲弊する地域部において、いかに地元の社会経済の基盤やインフラを維持し、その発展に貢献し続けることができるか、を金融機関に問いかけた本プランの概要は、すでに本連載でもその個別エッセンスを切り出し再三取りあげてきたものの、改めて俯瞰のうえ目指すべき金融機関の対応について解説する。
記事 地銀 SBI「第4のメガバンク構想」から筑邦銀行が離脱…残った地銀9行の選択は正しいのか? SBI「第4のメガバンク構想」から筑邦銀行が離脱…残った地銀9行の選択は正しいのか? 2026/01/14 21 SBIホールディングスが主導する「第4のメガバンク構想」に、初めて明確な“離脱”が生じた。2025年12月、筑邦銀行がSBIとの資本業務提携を解消し、構想から外れる決断を下したのだ。なぜ筑邦銀行は、この枠組みを離れる道を選んだのか。今後、第4のメガバンク構想に残る地銀9行は、SBIとより深く組む道を選ぶのか、それとも独自路線を模索するのか。地銀の生き残り策を解説する。
記事 地銀 なぜ「企業価値担保権」が地域金融の勝敗を分ける? 金融庁が推す「勝ちパターン」とは なぜ「企業価値担保権」が地域金融の勝敗を分ける? 金融庁が推す「勝ちパターン」とは 2025/12/17 8 経営者保証や不動産担保に依存した融資モデルは、いま明確な転換点を迎えている。2026年5月に施行される「事業性融資の推進等に関する法律」により創設された企業価値担保権は、事業の将来性そのものを担保とする新たな融資手法だ。制度の難解さから金融機関での活用は道半ばにあるものの、先行して取り組む金融機関にとっては、取引先企業との関係性を深める“勝負どころ”になり得る。本稿では、企業価値担保権を巡る金融庁の狙いと現場の課題を整理しつつ、地域金融機関が描くべき次のメインバンク戦略を読み解く。
記事 地銀 “地銀4割が預金減”の衝撃、北國銀・紀陽銀・西京銀に学ぶ「勝ちパターン」 “地銀4割が預金減”の衝撃、北國銀・紀陽銀・西京銀に学ぶ「勝ちパターン」 2025/12/12 80 地方銀行の4割で預金残高が減少した。人口減少や相続による資金流出といった“構造要因”が強調されがちだが、問題の本質はそこではない。ネット経済が生活の中心となる中で、銀行はその循環から外れつつある点にこそ危機があるのだ。給与や売上は銀行口座に入っても、支出はECとウォレットに直接流れる。“口座が入口でしかない”時代に、デジタライゼーション止まりの改革では顧客をつなぎ止められない。銀行は、クラウドネイティブ化、API連携、サービスレイヤーの再設計といった「真のデジタルバンク」への転換に踏み出さなければ、生き残ることが難しい時代に入っている。
記事 地銀 人口減でも地域経済を伸ばせる?八十二銀・長野銀「新しいアプローチ」がスゴイ理由 人口減でも地域経済を伸ばせる?八十二銀・長野銀「新しいアプローチ」がスゴイ理由 2025/11/28 13 地方都市の人口減が止まらず、地域金融機関の経営は岐路に立たされている。そんな中、金融庁が“地域金融力の発揮事例”として高く評価したのが、八十二銀行と長野銀行による「金融×非金融」への大胆な事業転換だ。地銀再編が続くなかで、この2行はなぜ地方創生2.0の象徴的モデルになり得たのか。その戦略と広域連携の裏側を追った。
記事 地銀 DX認定事業者にまで…福島銀行の「AI活用を爆速化」させた“SBI提携”の驚きの効果 DX認定事業者にまで…福島銀行の「AI活用を爆速化」させた“SBI提携”の驚きの効果 2025/11/05 8 SBIホールディングスと連携し、DXを加速させる福島銀行の核心となるのが、予測AIと生成AIの活用戦略だ。顧客ターゲティングの精度向上や、行員の事業者支援スキルを補うためのAIツール開発などの取り組みを推進している。また、SBIグループと連携したAI人材育成にも注力している。「デジタルとリアル」を両立させ、DX認定事業者にも選ばれた福島銀行の戦略と展望を、福島銀行DX市場営業部DX課の伊藤氏に聞いた。
記事 地銀 SBIとの提携で激変…? 伸びる福島銀行の「DXなのに…対面重視の戦略」がすごい理由 SBIとの提携で激変…? 伸びる福島銀行の「DXなのに…対面重視の戦略」がすごい理由 2025/11/04 8 福島銀行は、2019年11月にSBIホールディングスと資本業務提携を結び、DXを活用したサービスの導入や、次世代バンキングシステムの構築など、さまざまな取り組みを推進している金融機関である。『「デジタル」のチカラで「リアル」の力を最大化』という中期経営計画の基本方針を掲げ、その実現に向けた中期経営計画を2024年4月から実行中だ。本記事では、業務提携に至った背景や現時点での成果について、福島銀行総合企画部の小野寺氏に話を聞いた。
記事 地銀 ふくおかFGが「DX銘柄に3度」選出の納得理由、地銀生き残りのカギ「内製化戦略」 ふくおかFGが「DX銘柄に3度」選出の納得理由、地銀生き残りのカギ「内製化戦略」 2025/09/29 人口減少や低金利環境が続く中、デジタル化の波に乗り遅れた地方の金融機関は淘汰の危機に直面している。こうした厳しい環境において、DXの推進は生き残りをかけた最重要課題となっているが、成功させている企業は多くない。こうした中、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は「DX銘柄」を3回も獲得する快挙を成し遂げた。その成功を支えているのが、システム開発の「内製化」戦略だ。そこで今回、FFG DX推進本部 システムソリューション部 副部長の関谷 浩氏に、内製化戦略などでDX成功の秘訣について話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 元日銀・岩下氏語る、大手銀が「金融CX」軽視してきた「ある理由」…成功の大前提とは 元日銀・岩下氏語る、大手銀が「金融CX」軽視してきた「ある理由」…成功の大前提とは 2025/09/29 ビジネスにおけるCX向上が叫ばれる中、なぜ金融業界は他の業界と比べて苦戦しがちなのか。京都大学公共政策大学院教授で元日銀FinTechセンター長の岩下直行氏は、その根本原因は金融業界が置かれてきた「ある歴史的背景」にあると指摘する。日本の金融機関がデジタル化に出遅れた「悲しい理由」、そして金融CX成功の不可欠な「大前提」について岩下氏が徹底解説する。
記事 地銀 【徹底解剖】10地銀を取込み“怪物銀行”に……SBI「第4のメガバンク構想」は最強か? 【徹底解剖】10地銀を取込み“怪物銀行”に……SBI「第4のメガバンク構想」は最強か? 2025/09/03 35 近年、SBIホールディングスによる地銀との提携が加速している。公的資金を完済し再上場を目指すSBI新生銀行を中核に、「第4のメガバンク構想」として地方銀行の連携を広げるSBIグループ。しかし、提携先となる地銀の多くは、業績不振や公的資金返済を抱えていたりする。果たして、SBIは苦しむ地銀と組んだ先に成功はあるのか。地銀側も、SBI頼みで生き残れるのか。SBIと地銀の提携は、両者にとって“救い”となり得るのか、それとも新たなリスクを生むのか──。「第4のメガバンク構想」の今後を占うポイントを解説する。
記事 地銀 地方銀行「顧客満足度ランキング2025」、「本当にすすめたい」銀行トップ3はどこ? 地方銀行「顧客満足度ランキング2025」、「本当にすすめたい」銀行トップ3はどこ? 2025/08/29 21 NTTコム オンラインは、地方銀行を対象に初めて「NPSベンチマーク調査」を実施した。NPS(ネット・プロモーター・スコア)は、利用者がサービスを友人や同僚にどの程度すすめたいかを数値化した指標で、顧客ロイヤルティを測るもの。今回の調査は、全国17の地方銀行の利用者3682人を対象に、インターネットアンケート形式で行われた。
記事 地銀 ChatGPTもBIも使い倒す、常陽銀行が挑んだ「全員DX」「生成AI活用」の全貌 ChatGPTもBIも使い倒す、常陽銀行が挑んだ「全員DX」「生成AI活用」の全貌 2025/08/01 世界情勢やマーケットが激しく変化する中で、金融機関は生き残りをかけてDXを加速させてきた。常陽銀行もまた、2022年から3カ年の「第3次グループ中期経営計画」のもとで、長期展望に立った「DX戦略ロードマップ」を策定、強力にDXを推進してきた金融機関の1つだ。今回は、そのリーダーシップを担ってきたDX戦略室長の丸岡政貴氏に、ペーパーレス化など従来業務のデジタル化から、デジタルチャネルの浸透、そして全行員による生成AIやBIツールの活用まで、これまでの取り組みと成功のポイントを解説する。
記事 地銀 島根銀行が挑む“選ばれるバンク”への道筋、「地域活性化」のための独自戦略とは? 島根銀行が挑む“選ばれるバンク”への道筋、「地域活性化」のための独自戦略とは? 2025/07/01 6 島根銀行は、地元に密着した業務活動を行ってきた銀行であり、2025年5月に公表した「新中期経営計画」においても、「ふるさと山陰活性化プロジェクト」というキャッチコピーを掲げている。経営計画の大きな特徴は、地域貢献と企業価値の向上を実現していることだ。島根銀行の展開している戦略の詳細と目指す姿について、同スマートフォン支店支店長の野中駿平氏と同総合企画グループ副長の三成直紀氏に話を聞いた。
記事 地銀 「V字回復」した島根銀行に何が起きた?SBIグループとの連携「Before/After」徹底解説 「V字回復」した島根銀行に何が起きた?SBIグループとの連携「Before/After」徹底解説 2025/06/27 8 島根銀行は「顧客中心主義」を掲げて、地域貢献を目的としてさまざまな施策を積極的に打ち出している銀行である。2025年2月には、スマートフォン支店の普通預金金利を、国内金融機関の最高水準の0.5%に引き上げて話題となった。2019年にSBIホールディングスと資本業務提携を結んでから、預金額や利益は大きく向上している。そんな島根銀行の戦略と、直近の実績や目標について、同スマートフォン支店の支店長である野中駿平氏と総合企画グループ副長の三成直紀氏に話を聞いた。
記事 地銀 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 2025/05/30 ひろぎんホールディングスは、「中期計画2024」において、DXを戦略のドライバーと位置づけ、全社的な変革への取り組みに加えて、顧客と地域の発展に貢献することを目指している。最終的に目指しているのは、「DXが当たり前の状態」だ。DX戦略の全体像、DX人財育成計画、データの利活用などについて、ひろぎんホールディングスの執行役員、DX統括部長である石原和幸氏に話を聞いた。
記事 地銀 海外拠点ほぼ赤字でも…横浜銀・千葉銀が「あえて攻め込む」異例の金脈マーケット 海外拠点ほぼ赤字でも…横浜銀・千葉銀が「あえて攻め込む」異例の金脈マーケット 2025/05/28 30 海外拠点の閉鎖が相次ぐ地方銀行──。コスト削減や地政学リスクを背景に、約9割の地銀が海外撤退の道を選ぶ中、面白い動きが出てきている。横浜銀行や千葉銀行など一部の有力行が、むしろ“拠点新設”に踏み切っている国があるのだ。それはなぜか。撤退一色の流れに逆行する“攻め”の戦略、その舞台裏に迫る。
記事 地銀 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 2025/04/30 レガシーシステムの刷新を怠れば、年間約12兆円もの経済損失が生じるとされる「2025年の崖」。しかし、崖が目前に迫る現在も、基幹系システムを中心にモダナイゼーションの途上で苦戦する企業は多い。こうした中、紀陽銀行は地域の企業をリードすべく、率先してITシステムのモダナイゼーション、金融DXを推進してきた。「地域DX」の実現を目指す同行のDXの全貌を、DX戦略部シニアアドバイザーの大西 徹氏が語った。
記事 地銀 なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル 2025/04/25 異業種からの金融業界への参入が続く中、銀行は新たな市場でのサービス提供を強化している。その中でも注目されるのが、ふくおかフィナンシャルグループのみんなの銀行である。2021年5月に開業したこの銀行は、スマホで完結する個人向けの銀行として、デジタルネイティブ層をターゲットにした斬新なビジネスモデルを展開している。みんなの銀行の戦略やシステム開発の詳細、そしてUI銀行と01Bankなどの事例を通じて、銀行業界のデジタル化の進展と未来を探る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS なぜ、福岡銀・山口銀は好調?逆境でも…「法人ローン」を伸ばせる“賢い戦略” なぜ、福岡銀・山口銀は好調?逆境でも…「法人ローン」を伸ばせる“賢い戦略” 2025/04/21 33 半導体特需に沸く北海道や熊本などを中心に地銀の主力商品でもある「法人向けローン」が好調だ。もっとも、人口減少や少子高齢化が急速に進む中、地銀にとってこの先も地元の貸出需要が伸びていく保証はない。足元のトランプ関税政策の影響などにより、この先地元企業の業績が悪化する可能性もある。こうした中、地銀に選択肢は残されているのか。
記事 証券 メガバンク・地銀・証券が「ウェルスマネジメント」に熱を入れる理由、成功する条件とは メガバンク・地銀・証券が「ウェルスマネジメント」に熱を入れる理由、成功する条件とは 2025/04/15 13 近年、金融業界では、富裕層に向けた資産管理サービスである「ウェルスマネジメント」が注目を集めている。ウェルスマネジメントとは、個人が保有している金融資産に対して、資産運用アドバイスや相続税対策、事業継承支援など、資産全体を包括的にサポートするサービスだ。そんなウェルスマネジメントが今、金融機関の成長には欠かせないビジネスとなりつつある。今回はそんなウェルスマネジメントビジネスの動向について、大和総研金融調査部の主席研究員である内野逸勢氏に解説いただいた。
記事 AI・生成AI なぜ足利銀行は「生成AIの定着」に成功した?「3ステップ」の驚きの効果とは なぜ足利銀行は「生成AIの定着」に成功した?「3ステップ」の驚きの効果とは 2025/04/08 国内の多くの業種で生成AIの活用が進む中、金融業界でも特に地方銀行が積極的に取り組んでいる。しかし、導入にはコストや行員への教育といった課題も存在する。足利銀行はこれらの課題に対し、具体的な解決策を講じ、生成AIの活用の定着を実現させている。本稿では、地方銀行が生成AIを活用する際に直面する課題、そしてその解決策について、足利銀行 DX戦略室の室長代理を務める手塚 尚久氏が詳しく解説する。
記事 地銀 ちゅうぎんFGの「地域企業支援×DX」の全体像、大手コンサルから人材が集まる理由とは ちゅうぎんFGの「地域企業支援×DX」の全体像、大手コンサルから人材が集まる理由とは 2025/04/08 21 ちゅうぎんフィナンシャルグループ(以下、ちゅうぎんFG)は、「ちゅうぎんDX戦略」により、着実に成果を上げている金融持株会社である。その中核をなしている中国銀行も近年、業績好調だ。長期的な視野に立ち、内製化にこだわり、着実に実行することが、成功のポイントと言えるだろう。「ちゅうぎんDX戦略」の進捗状況と今後の展望について、イノベーション推進部の部長である白神賢治氏と担当部長の松永雅利氏に話をうかがった。
記事 地銀 ちゅうぎんFGの「DX戦略」がスゴイ理由、簡単に真似できない「愚直な積み重ね」の全貌 ちゅうぎんFGの「DX戦略」がスゴイ理由、簡単に真似できない「愚直な積み重ね」の全貌 2025/04/04 27 ちゅうぎんフィナンシャルグループ(以下、ちゅうぎんFG)は、「豊かな未来を共創する」というビジョンのもと、DX戦略を積極的に展開する金融持株会社である。DX戦略のポイントや現状について、ちゅうぎんFGのイノベーション推進部部長である白神賢治氏と担当部長の松永雅利氏に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 横浜銀・滋賀銀が販売好調?再びはじまった…地銀の「不動産投資ローン販売競争」解説 横浜銀・滋賀銀が販売好調?再びはじまった…地銀の「不動産投資ローン販売競争」解説 2025/03/26 30 ここ数年、地銀の扱う個人向け金融商品の領域においては「住宅ローン」が主力商品となっていた。しかし、この領域においても、地銀を抑え、ネット銀行やメガバンクなどが“低金利”を打ち出し大きくシェアを伸ばしてきた。このように住宅ローンの競争が厳しさを増す中、2018年のスルガ銀行の不正融資問題以降、停滞気味だった「不動産投資ローン」が、住宅ローンに代わる収益の柱として再び脚光を浴びている。今回は、地銀各行が展開する不動産投資ローンの販売戦略を見ていきたい。
記事 メガバンク・都銀 後を絶たない「金融機関の不祥事」、“性悪説”で考える内部犯罪の再発防止策とは? 後を絶たない「金融機関の不祥事」、“性悪説”で考える内部犯罪の再発防止策とは? 2025/03/13 13 顧客の信頼を何よりも重視する金融機関において、内部犯罪は致命的な打撃を与える。それにもかかわらず、貸金庫からの横領、不正融資、インサイダー取引など、行員による不正行為が後を絶たない。各社は再発防止策を講じているものの、果たして効果は上がっているのか。コンプライアンス強化だけでは防げない内部犯行の実態を概観し、具体的に有効な対策をとっていくために、内部犯罪の構造的な課題に迫り、金融機関が今後取るべき対応を探る。
記事 地銀 【地銀62行のDXランキング】部門1位は群馬銀行…総合1位「最強の地銀」はどこか? 【地銀62行のDXランキング】部門1位は群馬銀行…総合1位「最強の地銀」はどこか? 2025/03/11 14 ここ数年、地銀のデジタル投資は加速している。特に、口座開設などを含め、顧客獲得につながる重要な領域として、地銀の運営する「Webサイト」が挙げられる。そうした中、2024年にメンバーズの企業のデジタル広告内製化支援を展開する専門組織「メンバーズフォーアドカンパニー」は地銀62行を対象に、「運営するサイトのSEO評価の高さ」や「オンライン相談窓口の整備状況」「専用アプリの使いやすさ」など、複数の項目から調査を実施し、その結果をランキング形式で発表した(「地銀62行DX推進状況レポート2024」)。本記事では、ランキングの結果を踏まえつつ、地銀のデジタル投資の実態をひも解きたい。話をお聞きしたのは、メンバーズ フォーアドカンパニーのカンパニー社長の田中秀和氏だ。