記事 IT戦略・IT投資・DX 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第4回>大成建設 柄 登志彦氏、成瀬 亨氏 【対談インタビュー】CIOに聞く情報システム部門の自己改革<第4回>大成建設 柄 登志彦氏、成瀬 亨氏 2010/12/20 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第4回は、大成建設 社長室 情報企画部長の柄 登志彦氏と、同 情報企画部 企画室長 成瀬 亨氏に話をうかがった。大成建設がこれまでに進めてきたシステム部門の自己改革は、ITのコストを大きく下げながら、投資効率を向上させる仕組みの確立である。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(26)インシデントの報告がない組織は安全と言えるだろうか? 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(26)インシデントの報告がない組織は安全と言えるだろうか? 2010/12/15 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第26回は、インシデントの報告のあり方について考察する。
記事 IT資産管理 クラウド導入や仮想サーバ乱立前にソフトウェア資産管理への取り組みを!IT資産管理の最新動向 クラウド導入や仮想サーバ乱立前にソフトウェア資産管理への取り組みを!IT資産管理の最新動向 2010/12/14 かつてソフトウェアの管理といえば「足りなくならないように購入しておく」ものだった。しかし、官民での大規模な不正利用が相次ぐ中、自社の持つソフトウェア資産を正確に把握し、管理する「ソフトウェア資産管理(以下、SAM:Software Asset Management)」に注目が集まっている。さらに昨今、SAMは単なるライセンス管理の問題を超えて、企業の情報セキュリティやガバナンスにもかかわる重要なテーマだという認識が広まりつつある。今回、ソフトウェア資産管理を手がけるクロスビート 取締役の篠田仁太郎氏、トーマツ パートナーの田村 仁一氏、マイクロソフトのライセンス コンプライアンス推進本部 本部長 相田 雄二氏、同部長 手島 伸行氏の4名に、SAMの現状と課題、そして解決方法をアドバイスをいただくとともに、同メンバーによって設立された「ソフトウェア資産管理評価認定協会」設立の背景と今後の取り組み動向について話をうかがった。
記事 Wi-Fi・Bluetooth iPadやGALAXY Tabなどをビジネス活用する際の勘所 ~将来に向けて無駄にならないセキュアなリモートネットワークへの投資~ iPadやGALAXY Tabなどをビジネス活用する際の勘所 ~将来に向けて無駄にならないセキュアなリモートネットワークへの投資~ 2010/12/13 2010年初夏に発売されたiPadの爆発的な人気をきっかけに、タブレット型端末に注目が集まっている。こうした動向にいち早く反応し、NTTPCコミュニケーションズがリリースしたのが、セキュアモバイル定額通信Wタイプ1型、通称「セキュアアクセス for iPad」だ。2010年9月のサービス発表以降、問い合わせが殺到しているという。NTTPCコミュニケーションズで同サービスを担当する三澤 響氏を訪ね、タブレット端末が注目を集める理由や、ビジネス活用に向けた同社からの提案について話を伺った。
記事 クラウド アマゾン、マイクロソフト、セールスフォース、論客CIOが論戦、クラウドで企業の情報システム部門はどう動くべきか アマゾン、マイクロソフト、セールスフォース、論客CIOが論戦、クラウドで企業の情報システム部門はどう動くべきか 2010/12/08 「クラウドのニッチ化が起きている」「従来からのシステム構築の流れは変える必要がある」「導入だけでなく撤退も含めたスピードとスケーラビリティのニーズが高い」──。11月25日に開催された「ウイングアーク・フォーラム2010」のキーノートで、アマゾン、マイクロソフト、セールスフォースのクラウドベンダー3社と大成ロテックの木内里美氏らユーザー企業のCIOによるパネルディスカッションが行われた。議論の中で、各社のクラウド戦略の違い、またそれぞれの立場による見方の違いが浮き彫りになり、クラウドコンピューティングの抱える課題が明らかになった。
記事 バックアップ・レプリケーション データ爆発時代に備えるバックアップ危機の処方箋、NECとオラクルが提供する「データベース超圧縮バックアップソリューション」 データ爆発時代に備えるバックアップ危機の処方箋、NECとオラクルが提供する「データベース超圧縮バックアップソリューション」 2010/12/07 「データを迅速かつ正確に戻す自信がありますか?」この質問に胸を張って回答できるシステム管理者がどのくらいいるだろう。増え続けるデータ容量や運用負荷、それに伴うコストの増大など、厳しい市場環境の中で、本当にメリットのあるバックアップの最適化が今、求められている。NECと日本オラクルはこの課題に対して、手を携えて解決に乗り出した。
記事 財務会計・管理会計 インターネットで加速するリーク社会──匿名リークを収集/公開するウィキリークス インターネットで加速するリーク社会──匿名リークを収集/公開するウィキリークス 2010/12/03 インターネットを通じてのさまざまな情報流出が話題になる中、匿名性を保持したリーク専門サイト「ウィキリークス(Wikileaks)」への関心が高まっている。直近でもアメリカの外交関係の文書がウィキリークスで公開され、その件について現在も世界で議論が巻き起こっている。早くからリークの問題に注目していた塚越健司氏に、ウィキリークスを中心としてリークと社会の関わりについて論じていただいた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 現場の技術者アンケートから最新トレンドを読み解く ~クラウドのほか、WiMAXやメッセージング技術などが大注目!~ 現場の技術者アンケートから最新トレンドを読み解く ~クラウドのほか、WiMAXやメッセージング技術などが大注目!~ 2010/12/02 2010年10月13日、東京都内において社団法人 情報サービス産業協会(以下、JISA)主催「情報技術マップ2010シンポジウム 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」が開催された。JISAが毎年発行している情報技術マップの最新版となる2009年度版の調査報告に基づき、最新の情報技術トレンドについて考察した。基調講演には経済産業省の鴨田 浩明氏を招き、クラウドコンピューティングが日本の競争力に及ぼす影響について語るなど、日本における情報技術利用の大局を把握するに最適なセミナーとなった。
記事 クラウド 仮想化からクラウドへ:“地に足の付いた”日立のクラウドソリューション 仮想化からクラウドへ:“地に足の付いた”日立のクラウドソリューション 2010/11/30 今やクラウドコンピューティングは単なるバズワードではなく、企業システムの未来を指し示す重要なキーワードとなった。しかし、導入にあたっては、システムの特性に応じたクラウドの採用を考慮することが重要だ。こうしたなか、注目を集めているのが社内システムのクラウド化、すなわち「プライベートクラウド」だ。今回は日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」と、日立電子サービスが提供する「Cloud with Ground」を通して、サーバ仮想化からプライベートクラウド、あるいはパブリッククラウドへ、企業システムをどのように進めていくべきかをみていこう。
記事 電子メール・チャット 「マイクロソフトやグーグルができないメールシステムを」巨人に挑む日本のベンチャー、アイマトリックス小島美津夫社長に聞く 「マイクロソフトやグーグルができないメールシステムを」巨人に挑む日本のベンチャー、アイマトリックス小島美津夫社長に聞く 2010/11/30 アイマトリックスは、電子メール、システムセキュリティに関連するサービス・製品を開発してきたベンチャー企業だ。独自開発したアンチスパムのアプライアンス製品は、大手通信事業者、大学・官公庁などに導入され、アンチスパムの世界ではまさに知る人ぞ知る存在である。その同社が今年、「本気でマイクロソフトやグーグルが先行するマーケットで戦う」というメールアプライアンス製品をリリースした。その意図と現在のメールシステムが抱える課題について、代表取締役社長 小島美津夫氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 情報を公開するリスクと公開しないリスク 情報を公開するリスクと公開しないリスク 2010/11/24 自社サイトのアクセス解析に、外部のASPやクラウドサービスを利用している企業は少なくない。IPAやJPCERT/CCはここ1か月ほど、ガンブラーに類似した攻撃でこうしたASP/クラウドサービスが被害にあったと発表している。ただ、これらの注意喚起には具体的なサービス名などの記載がない。発表した企業や機関には、相談、通報、届けられた情報について、相談者や当事者に関する情報を勝手に公開できないからなのだが、利用者としては知りたい情報のひとつだろう。今回は、セキュリティ対策において、情報を公開するリスクと公開しないリスクについて掘り下げてみたい。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 大手IT系企業買収のまとめ(前編):寡占化進むIT業界、M&Aのポイントは「クラウド」と「モバイル・ソーシャル」分野 大手IT系企業買収のまとめ(前編):寡占化進むIT業界、M&Aのポイントは「クラウド」と「モバイル・ソーシャル」分野 2010/11/22 オラクルによるサン買収、IBMによるネティーザ買収、HPによる3PAR買収、インテルによるマカフィー買収など、最近大手IT企業によるM&A(企業買収)が各種メディアを賑わせており、目にする機会も増えていると思います。なぜこうも活発に大手IT企業、特に米国のIT企業はM&Aを繰り返すのでしょうか。本連載では活発化するM&Aの現状とその理由を探っていきます。まずは今回、主要IT企業がどのようなM&Aを、どのような背景から行ったのか、その現状についてみていきましょう。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 変化に対応できるシン/ゼロクライアント端末で、真のクラウドコンピューティング実現を目指す 変化に対応できるシン/ゼロクライアント端末で、真のクラウドコンピューティング実現を目指す 2010/11/19 Wyse Technology社はシンクライアント端末を手がけるハードウェアメーカーという印象が強い(※)。しかし、iPhone/iPadおよび Androidデバイスから仮想デスクトップ環境に接続できるWyse PocketCloudというアプリケーションをリリースするなど、その戦略には変化も感じられる。ヴイエムウェアのフォーラムに参加するため来日中のWyse Technology社 マーケティングおよび戦略最高責任者 ジェフ マクノート(Jeff McNaught)氏に、同社の戦略、Wyse PocketCloud、最近国内でもリリースされた新しいゼロクライアント端末について話を聞いた。 (※)Wyse Technology社では従来のシンクライアントよりも少ないソフトウェアで機能するものを「ゼロクライアント」と呼んでいる。
記事 バックアップ・レプリケーション システムやデータの重要度の見きわめが、リスクとコストのバランスが取れたデータ保護を実現する--あずさ監査法人 加藤弘毅氏 システムやデータの重要度の見きわめが、リスクとコストのバランスが取れたデータ保護を実現する--あずさ監査法人 加藤弘毅氏 2010/11/18 BCP(事業継続計画)やDR(ディザスタリカバリ)を実現する上で、効率的かつ効果的なデータバックアップは最重要の課題だ。だが一方で、IT投資の抑制や運用コスト削減への要求に押され、人手に頼った旧来の手法に頼らざるを得ない企業は少なくない。この困難な状況下で、データ保護とコスト最適化を両立させるための考え方や具体的方策を、あずさ監査法人の加藤弘毅氏に伺った。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 トーマツ丸山満彦氏:日本企業が実践すべき、真に効果的・効率的なGRCへの取り組み トーマツ丸山満彦氏:日本企業が実践すべき、真に効果的・効率的なGRCへの取り組み 2010/11/11 法規制の強化、経営環境のグローバル化などを背景に、セキュリティやリスクマネジメントに関する企業の負担はますます増大している。こうした中、海外の先進的な企業がITを効果的に活用し、GRC(Governance, Risk management and Compliance)に取り組んでいるのに対して、日本企業の多くは遅れをとっているのが現状だ。今日のような厳しい経済環境下で、効果的・効率的なGRC対応を実現するためには何が必要なのか? その解を示す場として、2010年9月29日、東京都内にて「セキュリティGRCセミナー」が開催され、デロイト トーマツ リスクサービス 取締役執行役員 パートナーの丸山満彦氏が登壇した。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 【特集】セキュリティGRCセミナーオンライン~これからの日本企業に求められるGRCとセキュリティ~ 【特集】セキュリティGRCセミナーオンライン~これからの日本企業に求められるGRCとセキュリティ~ 2010/11/10 相次ぐ情報漏えい事件の発生を受けて、取引先や株主からの要求は高くなり、法令やガイドラインも相次いで改定されるなど、セキュリティマネジメントに関する企業の負担は増えるばかり。その一方、厳しい経済環境の下で、さらなる業務効率化やコスト削減が求められている。このような矛盾した要求が、セキュリティ管理部門に過大な負担を強いたり、セキュリティマネジメントの形骸化を招く原因ともなっている。こうした国内の現状をよそに、海外の先進的な企業では、ITの活用によってGRC(Governance, Risk management and Compliance)を統合管理する企業が急増している。本特集では、大企業~中堅企業のCISOおよびセキュリティ管理部門向けに、セキュリティやリスクマネジメントをはじめGRCへの取り組みに関するヒントをご紹介する。
記事 BPO・シェアードサービス GRCのアプローチをセキュリティマネジメントに適用する GRCのアプローチをセキュリティマネジメントに適用する 2010/11/10 日本企業の多くは、セキュリティ対策状況の確認や、情報資産の台帳管理などを、表計算ソフトで手作業で行っているところも少なくない。こうした状況を改善するうえで注目を集めているのが、GRC(Governance, Risk management and Compliance)ツールだ。セキュリティマネジメントのフレームワークをシステム化し、GRCの観点で統合管理するには、ITを効果的に活用する必要がある。NRIセキュアテクノロジーズ 上級セキュリティコンサルタントの鴨志田昭輝氏が「GRCに学ぶこれからのセキュリティマネジメント」の中で解説した。
記事 セキュリティ総論 携帯電話の端末IDにおける脆弱性とスマートフォンによるクラウド利用の問題点 携帯電話の端末IDにおける脆弱性とスマートフォンによるクラウド利用の問題点 2010/11/09 携帯電話の「端末ID」と呼ばれるものをご存知だろうか。携帯電話向けサイトで自動ログインやユーザーの識別に利用されているものだが、その仕組みの脆弱性は以前から指摘されていた。10月25日にはヤマト運輸が携帯サイト「クロネコメンバーズのWebサービス」で、この脆弱性によって他人の会員ページが表示された問題が発表され、その懸念が現実のものとなった。実はこの問題はクラウド時代に企業が携帯端末やスマートフォンを利用する際に同様の懸念につながる可能性がある。今回は、この端末IDについて取り上げてみたい。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(25)マニュアル負けしていませんか? 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(25)マニュアル負けしていませんか? 2010/11/05 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第25回は、監査において自社で備えるべきマニュアルとはどういうものなのかについて考察する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 外交評論家 岡本行夫氏:チリ落盤事故にみる企業のグローバル化における4つの教訓 外交評論家 岡本行夫氏:チリ落盤事故にみる企業のグローバル化における4つの教訓 2010/11/04 中国やインド、ブラジルといった新興国のGDPが大きく成長する中で、先進国が世界に占めるGDPの割合は減少する一方だ。これは世界の市場が先進国偏重ではなく、より多様な国への展開が必要であることを示唆しており、企業のグローバル化がますます重要な課題となっていることを意味している。企業はグローバル化とどう向き合えばよいのか。NTT Communications Forum 2010の特別講演で、外交評論家の岡本行夫氏がそのポイントを語った。
記事 業務効率化 ソフトバンクケータイでコスト削減&業務効率アップ ソフトバンクケータイでコスト削減&業務効率アップ 2010/11/01 社員の個人ケータイを、いまだ仕事で利用している会社は意外と多い。しかしながら個人ケータイをビジネスで利用する場合、コスト面やセキュリティ面で大きなお悩みや課題を抱えることとなる。今回はこの課題と、こうしたお悩みを解決してくれるソフトバンクのコスト削減のプランと法人専任営業担当について紹介しよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ためらいがちのモバイルサイト構築に強力な一押し──開設から集客、リピーター育成までトータルに支えるASPサービス群 ためらいがちのモバイルサイト構築に強力な一押し──開設から集客、リピーター育成までトータルに支えるASPサービス群 2010/11/01 モバイル端末からのインターネット利用者は8,000万人を超えた。広告費が冷え込む日本の現況でも、モバイル広告費は直近5年間の平均で140%近い伸びを示している。これからのB to Cビジネスは、ますますモバイル抜きでは語れないと多くの企業が感じているだろう。しかし、モバイルサイト構築といった具体的なアクションに踏み切れずにいる企業もまた多い。こうしたモバイルサイト導入のためらいを払拭するソリューションについて、NECビッグローブの渡辺雄太氏に話を伺った。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 飛び込み訪問で無償の公的支援、“異彩を放つ”あだち産業センターの試み:中堅・中小企業市場の解体新書(21) 飛び込み訪問で無償の公的支援、“異彩を放つ”あだち産業センターの試み:中堅・中小企業市場の解体新書(21) 2010/10/29 1 ノークリサーチの本社がある東京芸術センターに隣接する位置に、東京都足立区の中小企業支援のための施設「あだち産業センター」がある。同ビルの5つのフロアーすべてが中小企業支援のための施設であり、資金融資相談や起業支援を行っている。とかく「待ち」の姿勢が多い公的事業の中にあって、同センターが行う「トータルマッチング事業」は異彩を放っている。なんと企業に飛び込み訪問して、直接無償の公的支援を利用してもらうのである。ここでの取り組みを通じて、中小企業への支援について考えたい。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 【JBCC事例記事】デスクトップ仮想化のレンタルサービスを実現する仮想化製品 【JBCC事例記事】デスクトップ仮想化のレンタルサービスを実現する仮想化製品 2010/10/26 セキュリティ意識の高まりや、TCO削減、運用管理負荷の軽減といった視点から、デスクトップ仮想化/シンクライアントに注目する企業は増えている。しかし、多くの場合でネックになるのは初期費用だ。今回お話を伺った日本ビジネスコンピューター(JBCC)では、サポートまで含めたシンクライアントシステム一式をレンタルで貸し出すサービスを展開している。この画期的なサービスが実現した背景には、パラレルスの仮想化製品があった。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 届かない!伝わらない!の悩みを解決する携帯メール配信のオールインワンASPサービス 届かない!伝わらない!の悩みを解決する携帯メール配信のオールインワンASPサービス 2010/10/26 いまや電子メール、とくに携帯メールはマーケティングに不可欠のツールとなっている。反面、「使いたいが、どうしたらよいかわからない。予算も厳しい」「すでに導入しているが、スパム規制の巻き添えでうまく届かない」といった悩みを訴える企業は少なくない。NECビッグローブが提供する「BIGLOBEメールコミュニケーションサービス(MCS)」は、コンサルティングから導入まで月額9,800円から利用できる、「届く&伝わる」メール配信のASPサービスだ。そこで高度な技術と独自のノウハウに支えられたサービスについて、担当者に詳しく伺ってみた。
記事 セキュリティ総論 圧縮・解凍ソフトの脆弱性をめぐる深層 圧縮・解凍ソフトの脆弱性をめぐる深層 2010/10/21 10月15日、IPAなどによって、定番の圧縮・解凍フリーソフト「Lhaplus」に関する脆弱性情報が公開された。圧縮ファイルを展開する際に実行されるプログラムの検索パスに不備があり、悪意のあるファイルを起動してしまう可能性があるというものだ。この脆弱性がどういうものなのか、対策状況などを整理するとともに、ウイルス対策ソフトの圧縮ファイルの扱いについても取り上げてみたい。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(24)これからは現場の社員が対策を立案する時代に 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(24)これからは現場の社員が対策を立案する時代に 2010/10/19 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第24回は、これからは現場の社員が対策を立案する時代になる点について考察する。
記事 金融業界 【CIOインタビュー:AIGエジソン生命 常務 二見通氏】保険販売を対面とオンラインのハイブリッドに、AIGエジソン生命保険のIT戦略(前編) 【CIOインタビュー:AIGエジソン生命 常務 二見通氏】保険販売を対面とオンラインのハイブリッドに、AIGエジソン生命保険のIT戦略(前編) 2010/10/18 AIGエジソン生命保険の昨今のIT投資をみると、カスタマーセンターの自動音声認識システム、営業社員へのiPhone 3GS配布によるモバイル導入、クラウド型の営業支援システム、iPadの試験採用など、生命保険業界初も含めた画期的な試みが並ぶ。金融業界で先陣を切るようにIT化への積極姿勢を見せる同社の背景とそのポリシーについて、情報システムを統括する常務取締役 二見通氏に語っていただいた。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 日立が示す中堅中小企業のサーバ管理/PC管理の最適解とは 日立が示す中堅中小企業のサーバ管理/PC管理の最適解とは 2010/10/14 ITシステムに対する中堅中小企業が抱える課題は、国内も海外も変わらない。専任の管理者不在、年々高まるIT運用管理コストや内部統制、業務効率化へのプレッシャーは中堅中小企業の共通課題なのである。こうした課題に応えるため、日立製作所は中堅中小企業向けのIT運用管理製品の新ブランド「Hitachi IT Operations」を立ち上げる。新製品ながら既に数多くの実績を持つという同製品の背景と製品概要について、日立製作所 ソフトウェア事業部 グローバルシステム管理ソフト設計部 主任技師 関芳治氏に聞いた。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 【特集】Hitachi IT Operationsで一発解消!PC管理/サーバ管理の極意 【特集】Hitachi IT Operationsで一発解消!PC管理/サーバ管理の極意 2010/10/14 中堅中小企業のおいて、最大の課題は「コスト削減」だろう。その一方で、セキュリティ対策、IT資産の管理、サーバの管理など、ITに関する業務は増える一方だ。こうした問題を一度に解決するべく、日立製作所が新ブランドで投入したのが「Hitachi IT Operations」シリーズだ。本特集では、IT担当者をルーチンワークから解き放つことで、よりクリエイティブな経営課題に立ち向かうための極意をご紹介しよう。