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  • 2010/12/02 掲載

現場の技術者アンケートから最新トレンドを読み解く ~クラウドのほか、WiMAXやメッセージング技術などが大注目!~

情報技術マップ2010シンポジウム

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2010年10月13日、東京都内において社団法人 情報サービス産業協会(以下、JISA)主催「情報技術マップ2010シンポジウム 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」が開催された。JISAが毎年発行している情報技術マップの最新版となる2009年度版の調査報告に基づき、最新の情報技術トレンドについて考察した。基調講演には経済産業省の鴨田 浩明氏を招き、クラウドコンピューティングが日本の競争力に及ぼす影響について語るなど、日本における情報技術利用の大局を把握するに最適なセミナーとなった。

IT要素技術のトレンドをつかむ
情報技術マップを読み解くセミナーを開催

 情報技術マップとは、「クラウドコンピューティング」や「グリーンIT」「M2M」「オフコン」など、SI案件に利用される新旧の要素技術131種類をリストアップし、技術者を対象にアンケート調査を行って、利用の意向や実態についてまとめたものだ。アンケートは会員企業の技術者を対象にWebで実施され、その回答を元に、利用状況や継続意向、認知度を指数化して把握、比較している。

画像
アンケートの構造と指数化の仕組み


 変化の激しい情報サービス産業にあり、次世代を担う要素技術の傾向をいち早く知ることで、中長期的な技術開発戦略、人材開発戦略に役立てようというのが、情報技術マップの出発点だ。2004年から始まり6年を経て、年度ごとの傾向が把握できる興味深い調査になっている。

 冒頭のあいさつでは、JISA技術委員会 技術調査部会の部会長である日立ソリューションズの小野 功氏が登壇。小野氏は最新の情報技術マップから読み取れる大きなトレンドとして、「2つの側面でグローバル化が進んでいる」と指摘した。1つは、中国などへの進出に伴う海外IT投資の増加。もう1つは、中国やインドのIT企業による日本市場への進出だ。新しい技術トレンドであるクラウドへの対応力など、企業には高い競争力が求められる時代が訪れていると、小野氏は強調した。

クラウドコンピューティングを
日本の競争力にするためには?

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