記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ テレビ局3社が語る「自動字幕」の裏側 AbemaのAIポンはすでに実用レベル? テレビ局3社が語る「自動字幕」の裏側 AbemaのAIポンはすでに実用レベル? 2019/08/07 聴覚障害者などのためにテレビ音声を字幕で表示する「字幕放送」。その字幕制作は、これまで主に手作業で担われてきた。プロフェッショナルがチームを組み、リレー方式で音声を聞きながらリアルタイム入力するため、どうしてもコストがかかっていた。しかし現在、放送局各社では、音声認識技術や人工知能(AI)を活用した次の技術研究を進めている。TBS、テレビ朝日、NHKら3社の担当者が「Connected Media Tokyo 2019」でその裏側を語った。
記事 Web戦略・EC PDCAからの脱却、マーケターに今後求められる「BMLサイクル」とは PDCAからの脱却、マーケターに今後求められる「BMLサイクル」とは 2019/08/07 顧客体験(カスタマーエクスペリエンス:CX)の向上が企業の業績に深く関係することが実証され、顧客視点での改革に取り組む企業が増えている。企業にとって、テクノロジーやマーケティング基盤をどのように整備したら良いだろうか。顧客体験の最新動向に触れた上で、通信販売大手のFELISSIMO(フェリシモ)の先進事例などを紹介する。
記事 バックアップ・レプリケーション 「クラウドなら安心」はウソ? 複雑化するデータ保護を救う“全部入り”のシンプルさ 「クラウドなら安心」はウソ? 複雑化するデータ保護を救う“全部入り”のシンプルさ 2019/08/07 重要なデータをどう守り、どこに保管するかという問題は、企業を常に悩ませてきた。最近では業務システムをクラウドへ移行するケースも多い。しかし、クラウドに業務システムを移行したからといって、それらシステムの保護もクラウドベンダーに任せられると考えるのは間違いである。それらシステムがクラウドに保存するデータの保護は、自社の責任となるからだ。では、クラウドとオンプレミスが混在する時代のデータ保護環境を、企業はどう構築すれば良いのだろうか。
記事 データ戦略 製造・流通プロセスを劇的に変える方法、数々の成長企業が選んだ“勝ち筋”とは 製造・流通プロセスを劇的に変える方法、数々の成長企業が選んだ“勝ち筋”とは 2019/08/07 これまでの日本経済は、ものづくりを中心とする高い技術力を持った企業によって支えられてきた。しかし、デジタルテクノロジーの急激な進化、少子高齢化などの環境変化によりその国内企業に危機が訪れている。経産省と中小企業庁の「現状を放置すると、中小企業廃業の急増により、2025年頃までに累計で約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる」という指摘は、この危機を端的に表している。岐路に立たされた国内企業の現状とその対策を整理する。
記事 データ戦略 セルフサービス型のデータ分析が本格化、ユーザー部門をどう教育すればいいのか セルフサービス型のデータ分析が本格化、ユーザー部門をどう教育すればいいのか 2019/08/06 これまで多くの組織において、データアナリティクスはIT部門が管轄してきた。しかし近年、ユーザー部門・現場におけるセルフサービス型のアナリティクスとデータ・サイエンスを推進する組織「ACE(アナリティクス・センター・オブ・エクセレンス)」を設置する企業が増えてきた。ACEはどのような役割を担い、組織に働きかけているのか。ガートナーのディレクター , アナリスト、ジュリアン・サン氏が解説した。
記事 データ戦略 データもない、仕組みもない、人材もいない…そんな企業がDXする方法はあるのか データもない、仕組みもない、人材もいない…そんな企業がDXする方法はあるのか 2019/08/05 デジタルトランスフォーメーション(DX)に国内でも多くの企業が取り組みに乗り出しているが、特にDXを下支えするためのデータ活用に苦労している。その原因はどこにあるのだろうか?日本企業が抱える課題を踏まえて、その解決策を探る。カギは、日本経営に古くから取り入れられてきた「カイゼン」だ。
記事 AI・生成AI 楽天・LINE・TISが本音トーク、企業のAI研究・開発はどう進めればうまくいくのか 楽天・LINE・TISが本音トーク、企業のAI研究・開発はどう進めればうまくいくのか 2019/08/05 AI(人工知能)関連の技術は日月進歩で、日々、新しいものが登場している。キャッチアップも難しい中で、いかに企業はAIの研究・開発で価値を創出していけばよいのか。楽天の平手 勇宇氏、TISの久保 隆宏氏、LINEの並川 淳氏という日本を代表する開発者ら3名が集まり、自身の経験や知見をもとに、企業をまたいだAI活用の本音の議論を交わした。モデレータをつとめたのはFRONTEOの門前一馬氏だ。
記事 その他ハードウェア AI・IoTが“米国の原子力発電”レベルの電力を食い尽くす AI・IoTが“米国の原子力発電”レベルの電力を食い尽くす 2019/08/02 データの需要が増え続け、今後はIoTやAIアプリケーションの増加がもたらすエネルギー消費が問題となる。7月にサンフランシスコで開催されたセミコン・ウエストで基調講演を行ったApplied Materials CEO ギャリー・ディッカーソン氏は、こうした問題を解説し、さらに低エネルギーのメモリシステムの必要性について説明した。7月に同社が行った日本企業 KOKUSAIの買収の意義も含め、処理データが増えることで生まれる問題を読み解く。
記事 データ戦略 企業のイノベーションを妨げるITインフラ「4つの課題」 企業のイノベーションを妨げるITインフラ「4つの課題」 2019/08/02 人工知能(AI)の進化、5G実用化、データ量の爆発的な増加とデータサイエンスの機運の高まり……国内外問わず、IT環境およびそれに伴う企業活動には激しい変化が起こっている。この変化をビジネスにうまく転化できる企業はさらに成長し、乗り遅れた企業は駆逐される時代だ。そのため各社、イノベーションを探っているさなかだが、そこで足を引っ張りかねないのがITインフラである。本稿ではこれから企業のデータ活用を妨げる4つの課題を説明した上で、解決策を探っていく。
記事 セキュリティ総論 「予算1割未満が7割」、情報セキュリティにカネをかけない日本企業の実態 「予算1割未満が7割」、情報セキュリティにカネをかけない日本企業の実態 2019/08/02 DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に対応する情報セキュリティ対策が経営戦略に欠かせなくなってきた。AIやブロックチェーンなどの先端技術を駆使するデジタルビジネスのリスクが、これまでのものとは異なるからだ。たとえば、大手小売業がQRコード式決済システムの稼働を急いだ結果、大きな事件や事故に発展した。セキュリティ対策を盛り込んだ経営戦略は、経営がデジタルビジネスのリリースを判断する基準にもなる。NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)が発表した「企業における情報セキュリティ実態調査2019」から、日本と米国、シンガポールの企業における情報セキュリティ対策の実態を見る。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ドコモの5G戦略:トヨタ、コマツ、ソニー、フジテレビらと描く青写真 ドコモの5G戦略:トヨタ、コマツ、ソニー、フジテレビらと描く青写真 2019/08/01 先ごろ開催された最先端ネットワーク技術の祭典「Interop Tokyo 2019」。基調講演に登壇したNTTドコモ 5Gイノベーション推進室長の中村 武宏氏は、いま世界中で商用化が進められている5Gをテーマに、同社が数多くのパートナーと実施してきた直近の実証実験の事例を一挙に公開した。さらに新たに見いだされた課題や、5Gの将来についても触れた。
記事 ストレージ ストーリーでわかるデジタル変革(インフラ編)情シスが真価を発揮するのはこれからだ ストーリーでわかるデジタル変革(インフラ編)情シスが真価を発揮するのはこれからだ 2019/07/31 大手メーカーで情報システム部長を務める萩谷。多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中で、萩谷の会社も例外ではなかった。しかし、データ量の飛躍的な増大と、データ利活用の必要性の高まりの中で、萩谷の目下の課題はインフラ運用の負荷だった。そんな悩みを抱える萩谷はある日、テニス仲間の赤坂と久々に会うこととなる。インフラ課題を解決し攻めのIT部門へと進むためのヒントをイラストとストーリーで学ぶ。
記事 経営戦略 富士フイルムHDの会長 古森重隆氏が「GAFAに惑わされるな」と説く理由 富士フイルムHDの会長 古森重隆氏が「GAFAに惑わされるな」と説く理由 2019/07/31 日本を代表する名経営者の一人と称され、独特の存在感を放つ富士フイルムホールディングス(HD)の古森重隆会長兼CEO(最高経営責任者)が語るリーダー論とは、どのようなものか。リーダーに必要な考え方、そしてやるべきことは何か。SAPジャパンが先頃開いた招待制のエグゼクティブセミナーで、ゲストとして登場した同氏のスピーチからエッセンスを記しておく。
記事 量子コンピューター ビジネスを変える「量子コンピューターの勘所」を解説、今備えるべきことは何か ビジネスを変える「量子コンピューターの勘所」を解説、今備えるべきことは何か 2019/07/31 現在、日本でも従来型のコンピューターとは構造や特性が異なる「量子コンピューター」の開発が進んでいる。量子コンピューターと聞くとあまり馴染みがないように感じるかもしれないが、近い将来一般的なビジネスパーソンの仕事にも関係し、大きな成果を上げる可能性を持つ領域なのだ。今後、ビジネスパーソンは量子コンピューターについてどのようなことに備えればいいのだろうか。
記事 データ戦略 データ・ハブ戦略とは何なのか? MDMやデータレイクを超えたデータ共有環境の構築方法 データ・ハブ戦略とは何なのか? MDMやデータレイクを超えたデータ共有環境の構築方法 2019/07/31 企業のシステムは、ERPや人事管理システム、SCM、あるいはデータウェアハウス(DWH)などさまざまなアプリケーションとデータベースによって構成されている。それらが全体としての一貫性なく設計され複雑に関連し合った状況で、どのようにデータ共有環境を構築するのかが大きな問題になってきている。マスタ・データ管理(MDM)や、メタデータ管理、データカタログ、データ・レイクなど、個別のテクノロジーでは解決できない企業の課題に対して、新しいアプローチとしてガートナーが考案したコンセプトが「データ・ハブ戦略」だ。ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト、アンドリュー・ホワイト氏が解説する。
記事 コンプライアンス総論 GAFA規制「12の論点」 ついに姿を表した新しい枠組みとは GAFA規制「12の論点」 ついに姿を表した新しい枠組みとは 2019/07/30 米テック大手のGAFAはプライバシー、セキュリティ、独占などの面で非難を浴びながらも、規制撤廃を座右の銘とするトランプ大統領の下で新たな規制から逃れてきた。しかし、来年の大統領選挙に向けて政策論争が盛り上がる中、何かと目立つGAFAは政治家の格好の攻撃材料になりつつある。また、政権の司法省や連邦取引委員会(FTC)も従来の立場を翻し、業界慣行の調査に乗り出した。こうして潮目が変わる中、従来見られなかった新しい規制の枠組みが姿を現し始めた。最新の議論を紹介する。
記事 AI・生成AI 【失敗例に学べ!】人工知能エキスパートが説く、AI活用「第2章」の歩き方 【失敗例に学べ!】人工知能エキスパートが説く、AI活用「第2章」の歩き方 2019/07/26 AI(人工知能)のビジネス適用が本格化している。PoC(実証実験)段階を経て、「業務効率化」「新規ビジネスの創造」に取り組む企業も増えており、AI活用の「第2章」が始まっている。しかし一方で、より深い実務適用には二の足を踏むケースも散見され、コストが合わず失敗したというプロジェクトも聞こえてくる。こうした失敗はなぜ起きるのか。AI活用の「第2章」のために組織はどうあるべきなのか。日本アイ・ビー・エムでIBM Data and AI テクニカルセールス部長を務める田中 孝氏に話を聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ギタリスト・布袋寅泰氏が語る「最新のHOTEIが最高のHOTEI」の真髄 ギタリスト・布袋寅泰氏が語る「最新のHOTEIが最高のHOTEI」の真髄 2019/07/25 ロックミュージシャンであり、ギタリストの布袋寅泰氏。BOØWY解散後、独立してからはそれまでとは異なる方向性で音楽を追求してきた。同氏が「変化」を起こすためにとってきた選択とは何だったのか。電通エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターである国見昭仁氏に対し、クリエイティブにかける思いを披露した。
記事 データ戦略 データレイクの“沼化”を防いでAI活用を実現する「最強の」データ整理術 データレイクの“沼化”を防いでAI活用を実現する「最強の」データ整理術 2019/07/25 いまやデジタル・トランスフォーメーション(DX)による変革を目指す企業にとって、AI×データの全社的な活用は避けられない。しかし、学習モデルや分析用のデータがすぐに見つからない、探せてもそのままでは使えない、といった課題のせいでプロジェクトを推進できないことも多い。そんな企業のために、いま本当に求められるデータプラットフォームの要件と解決のアプローチ、さらに具体的なソリューションとは何かを解説しよう。
記事 政府・官公庁・学校教育 日本政府が示した「デジタル社会戦略」を詳説、国際競争「第2幕」での勝ち筋とは? 日本政府が示した「デジタル社会戦略」を詳説、国際競争「第2幕」での勝ち筋とは? 2019/07/25 政府のIT総合戦略本部は、2019年6月17日、令和元年(2019年)のIT新戦略となる「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」を閣議決定した。デジタル技術の恩恵を誰もが享受できるインクルーシブな「デジタル社会」の実現に向けた重点計画をとりまとめたものだ。その要点と注目ポイントを解説する。
記事 その他ハードウェア IBMの量子コンピューター「IBM Q」は従来型コンピューターと何が違う? IBMの量子コンピューター「IBM Q」は従来型コンピューターと何が違う? 2019/07/25 サンフランシスコで開催されたセミコン・ウエストで、IBMは次世代量子コンピューターについての基調講演を行うとともに、世界初の商業用量子コンピューターとして注目を集めるIBM Qの原寸大モデルをブースにて展示した。今後スケールアップが図られるQはさまざまなアプリケーションに用いられ、ビジネス界の構造を変える鍵となるかもしれない。
記事 製造業界 自動運転の列車が「逆走」、はるかに難易度が高いクルマの自動運転は実現可能か? 自動運転の列車が「逆走」、はるかに難易度が高いクルマの自動運転は実現可能か? 2019/07/24 クルマと比べて列車は「操舵」という機構がなく、軌道を走るという制約のために操作は単純化しやすい。そのため運転士のミスを減らし労力を軽減するために自動運転が早くから開発、導入されてきた。その自動運転の列車が逆走事故を起こしたのは、記憶に新しい。気になるのはクルマの自動運転への影響だ。この事故で、また自動運転の実用化へのハードルは上がった印象だ。しかし、果たして自動運転はクルマの最終形なのだろうか。
記事 経営戦略 日本企業を「ノキアの二の舞」にしないためにできることは? 日本企業を「ノキアの二の舞」にしないためにできることは? 2019/07/24 イノベーションを創出するデジタルトランスフォーメーション(デジタル変革)は第2章に入る。経営者らの指示でAIやIoTなどデジタル技術を導入した第1章は、業務プロセスの自動化、効率化に一定の成果を上げた。さらなる効率化を進めて、そこから得た経営リソースを新しいビジネスモデルの創出に振り向けるのが第2章になる。成果を生み出すうえで欠かせないのが、デジタル化の目的やゴールを明確に設定すること。欧米アジアの企業に比べて、日本企業のデジタル化は遅れているとの指摘もあるが、第2章はその挽回のチャンスになる。デジタル時代に勝ち残り、リードする策を探った。
記事 医療業界 もはや“クラウド前提”の医療業界、気鋭のヘルステック企業2社はなぜAWSを選んだのか もはや“クラウド前提”の医療業界、気鋭のヘルステック企業2社はなぜAWSを選んだのか 2019/07/23 医療・ヘルスケア領域では近年、クラウドへの期待が高まっている。このニーズに応えるため、クラウドサービスを提供するアマゾン ウェブ サービス(AWS)も、ヘルスケアに特化したサービスの開発に注力している。本稿では、ヘルスケア領域でのAWSの最新動向と、AWSを活用して日本の医療に変革を起こしているスタートアップ2社の取り組みを紹介する。
記事 製造業界 製造業におけるERP-MES-FA間の「垂直統合」、代替できない“あの業務”がカギとなる 製造業におけるERP-MES-FA間の「垂直統合」、代替できない“あの業務”がカギとなる 2019/07/23 2 ファクトリーIoTの分野では、2000年代から「垂直統合」というコンセプトが提唱されてきました。ERP、MES、さらにPLCなど製造現場のFA機器を接続して情報の相互活用を目指すものであり、工場のモノ作りの現場をサプライチェーンの川上・川下と統合(水平統合)する際にも必要な仕組みと言われています。また、これらを接続する方式はすでに数多くあり、その実現は技術的には比較的容易です。にもかかわらず、垂直統合を活用できている例は決して多くありません。今回は、ERP-MES-FA間の情報活用で効果が得られそうに思える垂直統合について、なかなか有効活用できていない現状を解説するとともに、その中でも新たな試みとして「スケジューリング」に焦点を当てた期待を述べます。
記事 ロボティクス 【2019最新】食品業界のロボット活用レポ、今どんなことが可能になっているのか 【2019最新】食品業界のロボット活用レポ、今どんなことが可能になっているのか 2019/07/22 日本食品機械工業会が開催する「2019国際食品工業展(FOOMA JAPAN 2019)」が7月9日から12日の4日間の日程で東京ビッグサイトにて行われた。筆者は、食品機械の技術製品・サービスのこの展示会に足を運び始めて10年余りになる。初めのころは自動機械こそ多かったものの、いわゆるロボット関連技術の出展はまだまだで、各ブースで訝(いぶか)しがられることも少なくなかった。だが今や「ロボット取材のために来場した」と言っても「ああ、なるほど」と返されるようになった。もはやロボット活用は当たり前となった。今回はこの展示会を改めてご紹介し、ロボット活用への期待を概観しよう。
記事 その他ハードウェア 米国が量子コンピューター団体「QED-C」を設立、企業・政府・学校は連携できるのか? 米国が量子コンピューター団体「QED-C」を設立、企業・政府・学校は連携できるのか? 2019/07/22 7月にサンフランシスコで開催されたセミコン・ウエスト。半導体に関連するさまざまな企業が最新のテクノロジーを展示する場だが、同時に教育の場でもあり、学生を雇用するフェアも併設など、産業全体の将来と発展を考えた場にもなっている。ここで米国を挙げての量子コンピューター開発への取り組みとしてQED-Cの設立が発表された。今回はこの取り組みの概要を解説しよう。
記事 経営戦略 日本IBM 山口明夫 社長が語る、デジタル変革“第2章”とは何か 日本IBM 山口明夫 社長が語る、デジタル変革“第2章”とは何か 2019/07/19 今や多くの企業が取り組み始めているデジタルトランスフォーメーション(以下、デジタル変革)。そんな中で、早くもこの動きが次なるステージである「第2章に突入した」と話すのは、日本IBMの山口明夫社長だ。一体、どういうことか。企業はこの動きにどう立ち向かえばよいのか。
記事 AI・生成AI 糸井重里氏に聞く、雑用をAIにやらせる未来が「ディストピアかもしれない」理由 糸井重里氏に聞く、雑用をAIにやらせる未来が「ディストピアかもしれない」理由 2019/07/18 単純で退屈な作業、あるいは危険な作業や創造的でない作業は人工知能(AI)を搭載したロボットに任せ、人間は楽しい、あるいはクリエイティブな仕事を担当すればよい──。AIやロボットに対し、こうした期待を寄せる声は少なくない。これに対し、「クリエイティブなことを単純作業の上位に置きすぎているように思うのです」と指摘するのが「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里氏だ。糸井氏の考えるAI論とはいかなるものか。『僕らのAI論』を上梓し、AIの研究開発などに取り組む森川幸人氏が編著した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 製造業のM&A、成功のポイントは? 日系企業がデューデリで見落としがちなポイント 製造業のM&A、成功のポイントは? 日系企業がデューデリで見落としがちなポイント 2019/07/18 近年の製造業における生産オペレーション管理は、ますます難しさを増している。日本では高度成長期に、生産技術を改善しながら製品の国内生産量を漸増させてきた。「しかし現在は多くの日系企業がグローバル市場に工場を持つようになり、その生産オペレーションに複雑なマネジメントが求められる時代になっています」と語るのは、PwCアドバイザリーの鈴木慎介氏だ。そのような状況で、日系企業は以前にも増して積極的にM&Aを実施するようになっている。同氏は、製造業におけるM&Aの課題と、M&Aを成功に導くためのポイントについて解説した。