記事 セキュリティ総論 ソフトバンクのセキュリティ責任者が解説、「情報漏えい・内部不正」を撲滅する大変革 ソフトバンクのセキュリティ責任者が解説、「情報漏えい・内部不正」を撲滅する大変革 2023/12/25 企業のDXの取り組みが加速するとともに、ますます増え続けているのがサイバーセキュリティ被害事例だ。そうした中で、事業を止めることなく安定稼働させ続けるには、ユーザーはもとより、ワークロード、IoT/OTデバイス、B2Bの企業間トラフィックなどを確実に保護する必要があるだろう。これを実現する方法として、近年、あらゆるところでその重要性が語られるようになったのが「ゼロトラスト・アーキテクチャ」だ。それでは、具体的にどのようにゼロトラストを実現し、セキュリティを強化すれば良いのか。今回は、ソフトバンクの事例を交えながら解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード JALの現場主導ノーコード・ローコード開発の極意、航空業界を変えたアプリの誕生秘話 JALの現場主導ノーコード・ローコード開発の極意、航空業界を変えたアプリの誕生秘話 2023/12/25 日本航空(JAL)では、2011年からパイロット訓練の記録管理のアプリの開発を、ノーコード・ローコードで開発してきた。その仕組みが航空業界のあり方を変え、現在ではその管理方法が国の制度として認められている。アプリ開発の経緯や、ノーコード・ローコード開発のポイントについて、同社の運航訓練部 A350訓練室 飛行訓練教官 和田 尚氏に話を聞いた。
記事 デジタルツイン デジタルツイン市場で押さえておくべき「4大トレンド」、導入時は何を検討すべきか? デジタルツイン市場で押さえておくべき「4大トレンド」、導入時は何を検討すべきか? 2023/12/25 2 物理空間から取得した情報を、デジタル空間に再現する技術、「デジタルツイン」。世界の製造企業の29%が、デジタルツイン戦略を導入しており、今後さらに市場規模は拡大していくと考えられます。この記事では、ドイツの市場調査会社IoTアナリティクス社の市場調査レポート「デジタルツイン市場:2023-2027年」から、デジタルツインおよび同市場の定義について詳述し、同市場の成長を促す4つのトレンドから、デジタルツイン・ベンダーおよびデジタルツイン導入企業が検討すべき項目について紹介します。
記事 スマートフォン・携帯電話 NTT法廃止にKDDI・ソフトバンク・楽天が猛反発する理由、NTTに抱く3つの不信感 NTT法廃止にKDDI・ソフトバンク・楽天が猛反発する理由、NTTに抱く3つの不信感 2023/12/25 12月上旬、自民党の政務調査会がNTT法のあり方に関する提言を公表。その中で、2025年をめどにNTT法の「廃止」が提言されている。それを受けて、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、ケーブルテレビ事業者など181者は、NTT法の廃止に反対を表明している。NTT vs その他通信事業者で小競り合いを続けているように見えるかもしれないが、NTT法のあり方は私たちが利用するサービスに影響を及ぼすもの。再び携帯電話料金が上がったり、利用者が少なくコストに見合わない地域の通信サービスが停止されたりといったことも起こりうる。議論の行方はどうなるのか。
記事 決済・キャッシュレス 「法人クレカ」はなぜアツい? 三井住友カードの戦略と埋込型金融の関係 「法人クレカ」はなぜアツい? 三井住友カードの戦略と埋込型金融の関係 2023/12/25 3 「キャッシュレス元年」と呼ばれた2019年からコロナ禍を経て、法人間キャッシュレスもクレジットカードの分野で進展がみられるようになった。ペーパーレスとリモートワーク、インボイス制度や電子帳簿保存法といった環境変化に対応するべくビジネスにおけるキャッシュレスが徐々に広がっているのだ。本稿では、間接費だけでなく直接費のキャッシュレス化の潮流や、直接費への支払いにカードを導入する「請求書カード払い」に触れつつ、 三井住友カードの戦略や、同社の戦略における埋込型金融の立ち位置を解説する。
記事 ロボティクス アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 2023/12/25 生活用品のほか、近年では家電でも知られるアイリスオーヤマが、「自立したロボットメーカーを目指す」と発表した。同社は2021年からロボティクス事業を本格始動させ、ソフトバンクロボティクスが開発・製造する「Whiz i」に、アイリスオーヤマ独自のオプション機能を追加できる「Whiz i アイリス エディション)」や各種配膳ロボット等を販売してきた。そして2023年11月には自社工場で製造する水拭き清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」を発表。2024年半ばから販売し、2027年度には清掃ロボット関連事業だけで売り上げ1,000億円突破を目指す。これまでのサービスロボット導入実績が累計5000社を突破したことを背景として、一気にロボット事業の成長を目指す戦略だ。
記事 クラウド 自治体が「ガバメントクラウドに大困惑」の根因、あまりに異なる当初の理想と現実 自治体が「ガバメントクラウドに大困惑」の根因、あまりに異なる当初の理想と現実 2023/12/25 3 1700を超える日本の自治体向け行政システム標準化を推進する「ガバメントクラウド」。デジタル庁の当初の説明によれば、行政業務のムダが減り、ITコストが削減され、データの利活用も進むというが、懐疑的な意見が噴出している。当初掲げた理想とかけ離れてきたガバメントクラウドの現状について、VMware 公共SE本部 本部長 中島 淳之介 氏に話を聞いた。
記事 リーダーシップ 結果を出す人が密かにやっている「仕事の断捨離」、コツはたったこれだけ 結果を出す人が密かにやっている「仕事の断捨離」、コツはたったこれだけ 2023/12/24 年末の大掃除と合わせてモノの断捨離を進めている方も多いのではないでしょうか。実は、仕事で成果を出せる人が必ずと言って良いほどやっていることが、仕事の断捨離です。本当にすべき業務か見極めることで、その業務に集中ができ、成果を出しやすくなる「仕事の断捨離」のポイントを解説します。自らが抱えている業務を照らし合わせてみてください。
記事 AI・生成AI 語学学習が「根底から変わった」、グーグルやOpenAIら出資企業が示すAI語学学習の未来 語学学習が「根底から変わった」、グーグルやOpenAIら出資企業が示すAI語学学習の未来 2023/12/23 語学学習といえば、かつては教室に通うスタイルが一般的であったが、現在ではオンラインで学ぶスタイルが定着している。AIによる翻訳ツールの登場で、語学学習の需要が減少する懸念があるが、最新のレポート調査によれば、むしろ拡大することが予想されているという。
記事 デザイン経営・ブランド・PR なぜiPhoneのストレージは何種類もある? 裏にある“用意周到すぎる”戦略とは なぜiPhoneのストレージは何種類もある? 裏にある“用意周到すぎる”戦略とは 2023/12/23 誰もが一度は利用したことがあるであろうネットショッピングや動画配信サービス。これらのサービス構築に「行動経済学」という学問がしばしば活用されていることをご存知でしょうか。あなたがアマゾンやネットフリックスを使っているとき、知らず知らずのうちに計算し尽された企業の「誘導戦略」にまんまとハマっているかもしれません。『行動経済学が最強の学問である』の著者、相良奈美香氏が、ビジネスで用いられている行動経済学の例をご紹介します。