記事 医療業界 レストランやイベント、オフィスも「ワクチンパスポート」が必須に?各国の動きを見る レストランやイベント、オフィスも「ワクチンパスポート」が必須に?各国の動きを見る 2021/10/01 世界の経済主要国の間ではワクチンの必要回数接種率が50~60%を超え、経済活動の再開に向けた動きが本格化しつつある。そんな中で、議論を巻き起こしているのが、レストランなどへの入店にワクチン接種証明を義務付けるなどの「ワクチンパスポート」導入の動きだ。日本でも年内にオンラインで発行する方針も発表された。先行するフランス、シンガポールなどでは、レストラン入店にはワクチン接種が条件となり、米国ではグーグルやフェイスブックが従業員に対し、接種を義務化した。さらに、国内フライトをワクチン接種のみに制限する議論まで登場している。世界各地で起こるワクチンパスポートをめぐる動きを追ってみたい。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン ライオンDX部門がフリーランスと手を組んだ。外部デジタル人材をどう活躍させているか ライオンDX部門がフリーランスと手を組んだ。外部デジタル人材をどう活躍させているか 2021/09/30 2021年1月に、DX推進部を発足させたライオン。DX推進部の立ち上げ初期段階から、フリーランスのデータサイエンティスト梁木(はりき)俊冴氏がジョインしている。大手企業では特に、セキュリティや守秘義務などの面でフリーランスはまだまだ敬遠されがちだ。その中で、どのような経緯でフリーランス人材の活用に至ったのか。同社DX推進部長 黒川博史氏と梁木氏に、大企業がフリーランス人材と組むメリットなどについて、お互いの視点から話してもらった。
記事 製造業界 ミスミ常務に聞くDX、「2兆円の経済損失」を防ぐ製造業の生産性改革とは ミスミ常務に聞くDX、「2兆円の経済損失」を防ぐ製造業の生産性改革とは 2021/09/30 日本の基幹産業である製造業は、依然として高い国際競争力を誇るが、一方で、労働生産性は低く、さらに労働力の減少という課題も深刻化している。労働生産性改善は急務であるが、従来までの現場の改善活動だけでは限界がある。こうした現状を打開するべく改革に立ち上がったある企業がいる。グローバル顧客基盤33万社の製造現場を支える機械部品メーカー、ミスミグループ本社だ。顧客の生産性を抜本的に変えた同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)について、常務執行役員 ID企業体社長の吉田 光伸氏に聞いた。
記事 リーダーシップ 味の素・福士氏が語る「DX成功の絶対条件」、CDOがコミットすべき最重要課題とは? 味の素・福士氏が語る「DX成功の絶対条件」、CDOがコミットすべき最重要課題とは? 2021/09/30 DXを推進するにあたり越えなければならない、いくつかの壁が存在する。DX推進には社内・社外の抵抗勢力との衝突が避けられず、結果的に組織全体の再編が迫られるケースも少なくない。こうしたDXの難しさを乗り越える上で、「CDO(Chief Digital Officer)のリーダーシップによる組織変革が重要だ」と強調するのが、味の素 取締役 代表執行役副社長 CDOを務める福士博司氏だ。福士氏はこれまで化学・バイオ関連のアミノサイエンス事業を中心に、数々の組織変革・事業開発プロジェクトを成功に導いてきた経歴を持つ。今回、福士氏に組織論の観点から、DXのキーポイントを聞いた。
記事 その他 結局、保険DXとは何か? AXA、大同生命に学ぶ「新発想」のAI活用・商品設計 結局、保険DXとは何か? AXA、大同生命に学ぶ「新発想」のAI活用・商品設計 2021/09/30 ここ数年で保険会社を取り巻く環境は大きく変化してきている。IT技術の進化、国内外の企業による異業種からの保険業界への参入の増加、規制緩和などによって競争が激化しつつあるのだ。保険会社が生き残っていく上で大きな鍵を握っているのが、DXの推進である。今後、保険会社が実現すべき戦略的DXとはどのようなものか。アクセンチュアビジネスコンサルティング本部のシニア・マネジャーである三橋和利氏と久松達典氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 リスクを可視化するには? 平時にこそ備えるべきサイバーセキュリティ「4つの対策」 リスクを可視化するには? 平時にこそ備えるべきサイバーセキュリティ「4つの対策」 2021/09/30 ランサムウェアが世界中で猛威を振るい、ビジネスに甚大なインパクトを与えている。業務停止や売上の低下を引き起こすだけでなく、経営者の辞任やブランド力の低下、雇用の削減にまで追い込まれる企業もあるくらいだ。身代金請求に応じて一時的に解決できたとしても、再三の攻撃を受けて被害を重ねてしまうことも多い。ますます巧妙化、高度化するランサムウェア攻撃に対して、企業側も対応を常にアップデートしていく必要があるだろう。今回はサイバー攻撃に備える、最新のセキュリティ対策について考えたい。
記事 経営戦略 孫正義が莫大な資金をつぎ込む、スマボ企業18社とは?「日本復活の鍵」と断言するワケ 孫正義が莫大な資金をつぎ込む、スマボ企業18社とは?「日本復活の鍵」と断言するワケ 2021/09/30 1 ソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長 孫正義氏はかねてより「人とロボットがともに働く時代が来る」と語っていた。今、同氏の中でその思いは「スマボ(スマートロボット)」へと進化している。スマボとは、AIが搭載され、自ら学習して臨機応変に新しい状況に対処できるロボットのこと。SoftBank World 2021基調講演で登壇した孫氏は、これをあらゆる産業に展開することこそが日本経済の復活の鍵だと断言し、世界のスマボ企業への支援を加速するとした。
記事 ロボティクス オムロンや東芝が続々リリース、「群制御ソフトウェア」がなぜこれから重要になるのか オムロンや東芝が続々リリース、「群制御ソフトウェア」がなぜこれから重要になるのか 2021/09/30 複数台のロボットを制御するための技術開発が新たな競争の場となりつつある。群ロボットの制御だ。ロボット1台だけではなく、数台から数十台のロボットを広面積で活用することで、レベルの違う自動化が可能になり、これまでにはない価値が生まれる。適用現場は工場や物流倉庫だけでなく、サービス分野にまで広がりつつある。ロボット活用が進めば進むほど異なるメーカー機種間の連携も重要になってくる。今はまだピンとこないかもしれないが、大規模化すればするほど効果を発揮する群ロボットの制御について見ておきたい。
記事 中国 自動運転「ロボタクシー」主要7社の戦略を比較、初の“正式営業”に乗り出すのはどこ? 自動運転「ロボタクシー」主要7社の戦略を比較、初の“正式営業”に乗り出すのはどこ? 2021/09/29 中国のロボタクシーが営業運行目前の段階に進んでいる。ロボタクシーとは、自動運転技術を生かしたタクシーで、自分のいる場所にスマホで呼び出し、目的地まで乗せてもらうというサービスだ。中国ではいくつもの関連会社が登場し、技術開発やサービス開発でしのぎを削っている。しかしながら、料金を徴収する正式営業を始めた企業は現段階ではまだいない。北京冬季五輪を機に、正式営業を開始する企業も現れそうだ。中国におけるロボタクシー主要7社の戦略から、自動化・無人化技術のビジネス応用における本質が見えてきた。
記事 流通・小売業界 割引率もAIで算出! イオンリテールはどうやって「スマートストア化」を進めている? 割引率もAIで算出! イオンリテールはどうやって「スマートストア化」を進めている? 2021/09/29 新型コロナウイルスの流行は各業界に大きな変革をもたらした。小売業も影響を受けた業界の1つだ。新たな価値観や常識が生まれた社会では、たとえパンデミックが収まったとしても、旧来のビジネスのやり方は通用しなくなるだろう。そうした中、イオンリテールは新しい時代に向けた売り場づくりに取り組んでいる。同社執行役員 システム企画本部長 山本 実氏に、ビッグデータやAI、スマホなどを使った、スマートストアへの取り組み状況を詳しく聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM アマゾンやニトリが「物流」で稼ぐ理由、リテール業で検討すべき“3つの好機”とは アマゾンやニトリが「物流」で稼ぐ理由、リテール業で検討すべき“3つの好機”とは 2021/09/29 「ロジスティクス4.0」と定義されるAI、IoT、ロボティクスといった先進技術活用の拡大が、物流業界の根幹を揺るがしている。次代のリテールビジネスにおいて存在感を発揮するには、この大変革に果敢に取り組み先駆者となることだ。「ロジスティクス4.0」により、具体的に何が起こるのか。すでに大きく動いているアマゾン(Amazon)、ニトリ、フェデックス(FedEx)、ザラ(ZARA)、アスクルなど、先進事例の数々から潮流をつかむ。
記事 IT戦略・IT投資・DX コンテナ導入への“重い腰”を上げよう、わが社を「クラウドネイティブ」にするには? コンテナ導入への“重い腰”を上げよう、わが社を「クラウドネイティブ」にするには? 2021/09/29 顧客のニーズや市場の変化をとらえて、アプリケーションやシステムを迅速に更新し続けることは、ビジネスの成功に不可欠な条件となりつつある。それを実現するには、開発のスピードを圧倒的に上げなければならない。近年、「コンテナ」という技術が注目される理由もまさにそこにある。ところが、コンテナ導入でつまずく企業は決して少なくない。その理由と解決の方法を探る。
記事 その他 なぜ広告収益を「20~50%増」できる? Webメディアが99%継続するサービスの秘密 なぜ広告収益を「20~50%増」できる? Webメディアが99%継続するサービスの秘密 2021/09/29 インターネット上にはさまざまなメディアが存在する。その目的やビジネスモデル、運営主体はさまざまだが、メディアのマネタイズを考えたとき、欠かせないのが広告だ。ただし、もしも「Google AdSenseを利用していれば十分」と考えているとしたら、多大な機会損失が発生している可能性がある。それは、どういうことか、インターネット広告を巡る最新事情を整理する。
記事 AI・生成AI なぜ9割が失敗するのか? AI活用を「専門家だけの仕事」にしない方法とは なぜ9割が失敗するのか? AI活用を「専門家だけの仕事」にしない方法とは 2021/09/29 ビジネスや業務を変革するため、いまや多くの企業がデータ分析とその先にあるAI活用に注目している。だが、適切なデジタル基盤を整備し、AIの導入・活用に成功した企業はその恩恵を享受できているものの、実際にこのような企業はまだ少数派である。AIへの投資を成功させるには、組織全体でデータを活用する文化・体制づくりが必要だ。それが不十分ではすぐに人材不足やツール乱立などの問題にぶつかってしまう。では、組織にAI活用の文化をもたらす環境づくりをどのように実現すればよいのだろうか。
記事 その他 成長確実のEV市場、それでもスタートアップ投資は避けるべき? リスク見分ける“3視点” 成長確実のEV市場、それでもスタートアップ投資は避けるべき? リスク見分ける“3視点” 2021/09/29 電気自動車(EV)は今後10年間の大幅な成長に向けた準備が整っているが、それはすべてのEVスタートアップ企業が安全な投資先であるという意味ではない。投資家はこの分野の新興企業の株式購入に対するリスクを十分に比較検討する必要がある。
記事 リーダーシップ なぜアップルは復活できたのか? iPodの後にiPhoneを出したジョブズの“本当の凄さ” なぜアップルは復活できたのか? iPodの後にiPhoneを出したジョブズの“本当の凄さ” 2021/09/29 1 アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったのは今から10年前の2011年10月5日(日本時間では6日)のことです。56歳での死はあまりに若く、当時はアップルの将来に不安を抱く人も多くいましたが、同社は今や時価総額世界一の企業としてその座を揺るぎないものとしています。ジョブズ氏は若い頃から「優れた製品」とともに、そのような製品をつくりたい社員が猛烈にがんばれる「いつまでも続く会社」をつくることに情熱を燃やした経営者でした。同氏のアップル復帰後の歩みからは特に、企業が成長し続けるために大切なことに気づかされます。
記事 製造業界 ライオンのDXを推進部長が明かす、口腔・歯ブラシ・香料データで「習慣を科学する」 ライオンのDXを推進部長が明かす、口腔・歯ブラシ・香料データで「習慣を科学する」 2021/09/29 2021年1月、社内のデジタルトランスフォーメーションを担うDX推進部を発足させたライオン。健康志向が高まり、ヘルスケアテック市場にも熱い視線が向けられる今、ライオンが描くDXの姿とは。米国で危機感を覚えDX推進部の立ち上げに奔走した黒川博史氏に、社内における変革、そして今注力しているデータ領域について話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 高市氏が語った「アクティブディフェンス」とは?サイバー攻撃強化と混同しやすい理由 高市氏が語った「アクティブディフェンス」とは?サイバー攻撃強化と混同しやすい理由 2021/09/28 SNS等の「セキュリティ」関連の書き込みに、先制攻撃や報復攻撃といった普段は見かけない物騒な文言が並び、あげくに電磁パルス攻撃(EMP)などの怪しげなワードさえ見かけた。原因は自民党総裁選にからんだ高市早苗衆議院議員の発言やコラム記事にあると思われる。しかし、「アクティブディフェンス」と「アクティブサイバーディフェンス」は混同しやすく、誤った認識を持ってしまいがちだ。用語と問題点を整理したい。
記事 政府・官公庁・学校教育 DXレポート2.1とは? 企業とベンダーの「いびつさ」を解消する方法 DXレポート2.1とは? 企業とベンダーの「いびつさ」を解消する方法 2021/09/28 経済産業省は2021年8月31日、デジタル産業の創出に向けた研究会の報告書『DXレポート2.1(DXレポート2追補版)』の取りまとめを公表した。新型コロナウイルス感染症により経済は大きな打撃を受けている。これらの状況を打開するには、個社単位の変革には限界があり、データとデジタル技術の活用による産業全体の変革を促していくことが求められている。今回の記事では、同レポートをデジタル産業の創出に向けていち早く取り組むべき方向性を提示するものとして位置づけ、そのポイントを解説する。
記事 CRM・SFA・コールセンター 【受賞多数】バッファローのコンタクトセンターが続ける“地道な工夫”の数々とは 【受賞多数】バッファローのコンタクトセンターが続ける“地道な工夫”の数々とは 2021/09/28 企業が取り扱う製品やサービスが多様化し、複雑化する昨今、顧客からの問い合わせに対応するコールセンターにも変化が求められている。顧客満足度を高めるサポート体制は、どのようにすれば構築できるのだろうか。Webサポートを評価するアワードを多数受賞している、PC周辺機器メーカーのバッファローの試行錯誤とその効果を紹介しよう。
記事 その他 BNPL(後払い)が若者に大人気のワケ、過剰消費か景気刺激か?歴史を見ればわかる答え BNPL(後払い)が若者に大人気のワケ、過剰消費か景気刺激か?歴史を見ればわかる答え 2021/09/28 数年前、ZOZOTOWNの一件で物議を醸した「ツケ払い」が今、欧米の若い世代で人気となっている。クレジットカードのような厳しい審査なしで利用できる「BNPL:Buy Now Pay Later(後払い決済)」プラットフォームが続々登場し、若者向けソーシャルメディアでも頻繁に広告宣伝が流れるためだ。9月8日には米大手決済PayPalがBNPLサービス「ペイディ」を提供するPaidy社を3,000億円で買収すると発表し、さらに加速する見通し。しかし、消費促進効果が謳われる一方で、過剰消費のリスクも指摘されるなど、賛否の議論はさまざま。BNPLを取り巻く最新動向をお伝えしたい。
記事 IR・CSR ロレアルが推進する「本気のSDGs」、すでにほぼ全設備でカーボンニュートラル達成 ロレアルが推進する「本気のSDGs」、すでにほぼ全設備でカーボンニュートラル達成 2021/09/28 2030年を見据えた「SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みにおいて、化粧品業界大手のロレアルグループは世に先駆け、1970年代からサステナブルな企業作りに取り組んできた。2020年6月には、2030年を見据えた企業目標を公表し、多くの施策が実行に移されている最中だ。日本ロレアル ヴァイスプレジデント コーポレート・コミュニケーション本部長 楠田 倫子氏に同グループの取り組みを聞いた。
記事 業務効率化 マーケティングオートメーション国内調査、導入率トップ10は?都道府県別ランキングも マーケティングオートメーション国内調査、導入率トップ10は?都道府県別ランキングも 2021/09/28 見込み客の獲得や育成、絞り込みなどを自動化し、マーケティング活動の効率化に貢献する「マーケティングオートメーション(MA)」。国内外問わず、さまざまなベンダーからサービスが提供されていますが、日本国内での利用実態はどうなのでしょうか。国内上場企業などのWebサイトで生じている外部ドメインへの通信を調査分類し、その利用実態を公表してきたDataSignが、今回新たに国内200万社以上を対象に調査し、主要マーケティングオートメーションサービス全体の概況から都道府県単位での導入状況について中立的な立場からまとめました。
記事 ID・アクセス管理・認証 TOKAIコミュニケーションズ事例:テレワークでも安全に“顧客のAWS”にアクセスできる環境構築 TOKAIコミュニケーションズ事例:テレワークでも安全に“顧客のAWS”にアクセスできる環境構築 2021/09/27 TOKAIコミュニケーションズは、東海地方を中心に個人・法人向けITサービスを提供している企業である。法人向けのシステムインテグレーション事業では、AWS アドバンスドコンサルティングパートナーとしての豊富なノウハウを活用して、Amazon Web Services(以下、AWS)の導入相談から基盤構築、接続回線、監視・運用に至るまでAWS導入の全行程をワンストップで提供している。顧客企業のクラウド活用拡大を背景に、同社ではAWS関連の案件が急増。一方、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、社員の安全・健康を重視し、テレワークを主体にした新たな業務スタイルを確立する必要があった。
記事 ビデオ会議・Web会議 UCaaSとは何か?Zoomやマイクロソフト台頭で激変する、シェアトップ5社 UCaaSとは何か?Zoomやマイクロソフト台頭で激変する、シェアトップ5社 2021/09/27 ユニファイドコミュニケーション(UC)とは音声、映像、テキストを含む通信サービスを「統合」したIT環境を実現するための手法である。この7~8年ほどの間、企業の音声インフラのリプレース需要やコラボレーションやEメール、ファイル共有などのアプリケーションをクラウドに移行する動きを背景に、市場規模としては順調に成長してきた。一方で、ここにきての新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生とそれに伴うテレワーク需要の急拡大に加え、もともとあったデジタルトランスフォーメーション(DX)の要請や働き方改革の実践により、UCをクラウドでサービスとして利用する「UCaaS(UC as a Service)」が広まってきている。Zoomによるオンライン会議が話題に上ったことなどを皮切りに、UCの提供ベンダーの序列にも大きな変化が起きている。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ アスクル「仕事場改革」の全容とは? 本社の大胆な“断捨離”に踏み切ったワケ 2021/09/27 2020年の新型コロナウイルスの蔓延を受け、アスクルは同年2月時点で、すでに展開していたテレワーク制度を拡大した。6月には、アフターコロナを見据え「ミライベースプロジェクト」と命名したオフィスのリニューアルを開始し、従業員の労働環境の徹底的な見直しを行った。テレワークを前提とした働き方の中でオフィスにどのような役割を見出したのか。
記事 その他 SBIらが激論、なぜ金融機関は「クラウド専門組織」を検討すべきなのか SBIらが激論、なぜ金融機関は「クラウド専門組織」を検討すべきなのか 2021/09/27 デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業が、俊敏性や柔軟性などの利点からITインフラにパブリッククラウドを活用する事例が増えている。一方、金融業界では、セキュリティとガバナンスの維持が不可欠である。利便性との両立する方法について、金融業界におけるパブリッククラウド活用の先駆者である、SBIホールディングスのIT戦略本部 部長 浦 輝征氏、サーバーワークス 金融クラウド導入コンサルティングサービス コアアドバイザー 外間 崇氏、同社 金融クラウド導入コンサルティングサービス コアアドバイザー 大久保 光伸氏がパブリッククラウド活用の現況や成功のための体制整備のポイントを語った。