記事 ERP・基幹システム マイクロソフト×コベルコシステム対談:日本企業のシステムに迫る「時間切れ」 マイクロソフト×コベルコシステム対談:日本企業のシステムに迫る「時間切れ」 2018/12/26 今、日本企業が世界に訪れたDX(デジタル・トランスフォーメーション)の波に取り残されている。事業面・システム面ともに日本企業にはさまざまな課題があり、その課題の核となるのがERPをはじめとする基幹システムだ。日本マイクロソフトのビジネスアプリケーション製品担当の大谷 健氏と斎藤 広一氏、企業のERP導入を数多く手がけるコベルコシステムのマネージャー井関 健一氏が、これから避けては通れない日本企業の課題について議論した。
記事 情報共有 ビジネスチャットを使いこなした企業だけが知っている「10のルール」 ビジネスチャットを使いこなした企業だけが知っている「10のルール」 2018/12/25 ビジネスチャットが急速に普及しています。気軽に使えて便利なチャットですが、とりあえず導入しただけでは、情報共有やコミュニケーションの円滑化といった目的が果たせず、無駄な投資になりがちです。導入に成功するためには、明確なルールを定めておくことが必要なのです。本稿では、チャット導入前あるいは導入直後に定めておくべき10のルールを紹介します。
記事 IT戦略・IT投資・DX アドビはなぜ顧客体験の重要さを説くのか アドビはなぜ顧客体験の重要さを説くのか 2018/12/25 クリエイティブやAcrobatで知られるアドビは、企業向けクラウド基盤のビジネスも展開している。企業が顧客に最適な顧客体験を提供する事業領域において、同社が毎年開催している年次カンファレンス「Adobe Summit」には、日本を含む世界各国から1万3,000人以上のCMO、CIO、マーケター、開発者などが参加するという。2018年に米国ラスベガス開催されたAdobe Summitでのキーメッセージは、顧客体験について考える「Experience Thinker」から、エクスペリエンスを創造する「Experience Maker」への移行。「顧客体験」の重要性は、日本企業にも認識が浸透しつつある。しかし、ほとんどの企業が顧客体験創造へと深く踏み込めていないという。それはなぜか。
記事 IT運用管理全般 DMM.comは「レガシーな」密結合システムからいかに脱却したのか DMM.comは「レガシーな」密結合システムからいかに脱却したのか 2018/12/25 動画配信や電子書籍などの総合的なデジタルエンターテイメントを手掛ける企業であるDMM.com。同社の各サービスは「レガシー化」した共通モジュールで密結合され、相互接続関係がブラックボックス化してしまっていた。これにより、リリースのスピード向上を阻害し、障害時の原因の特定や切り分けに時間を要していたという。現在、この状態を切り抜ける施策を打った同社は、どのように依存関係を可視化し、「レガシーな密結合状態」から脱却を推進したのか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 徳力基彦が「ユーザーに頼れ」と語る理由、“認知やCVRだけを追う組織”になっていないか? 徳力基彦が「ユーザーに頼れ」と語る理由、“認知やCVRだけを追う組織”になっていないか? 2018/12/21 インターネットの普及により、これまでのマーケティングは変革を余儀なくされている。特にソーシャルメディアの登場は、誰もが気軽に意見を発信できる「一億総メディア化の時代」を推進し、もはや一般ユーザーの方が、企業よりも相対的に力が強くなってきた状況だ。ソーシャルメディアの企業活用に関する啓蒙を行うアジャイルメディア・ネットワークの徳力 基彦氏は「ソーシャルメディアでユーザーがメディア化し、従来のマスマーケティングとは異なる価値観のパラダイム・シフトが生まれています」と指摘する。新時代のマーケティングを成功に導くアプローチとはいかなるものだろうか?
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 取引先への"踏み台"に? サイバー攻撃「ウチは大丈夫」が最も危険なワケ 取引先への"踏み台"に? サイバー攻撃「ウチは大丈夫」が最も危険なワケ 2018/12/18 標的型攻撃や金融資産を狙った不正送金、ランサムウェアなど、サイバー攻撃の脅威は高まるばかりだ。サプライチェーン全体でのセキュリティ対策の重要性が指摘され、企業にとっても「対岸の火事」では済まされなくなっている。しかし、リソースが限られている中で何から手をつけるべきか、悩んでいる企業は多いはずだ。こうした企業にとっての、最適な「第一歩」の踏み出し方を探った。
記事 人材管理・育成・HRM いまミドル世代のビジネスパーソンが「MBA取得」に走るワケ いまミドル世代のビジネスパーソンが「MBA取得」に走るワケ 2018/12/17 「働き方改革」や「人生100年時代」などのキーワードが注目され、より長く働き続けるためのスキル獲得への関心が高まっている。こうした中、生涯にわたって教育と就労を交互に行う「リカレント教育」が脚光を浴びており、働き盛りの40代~50代のミドル世代がMBA(経営管理)やMIPM(知的財産マネジメント)の修士号を取得する動きが活発化してきた。ミドル世代をリカレント教育に駆り立てるものはいったい何か? リカレント教育の現状や、高度な専門技術を身に付けるメリットを解説しよう。
記事 AI・生成AI なぜNTT東日本はAI・IoTに「本気」なのか?スマートイノベーションラボの裏側 なぜNTT東日本はAI・IoTに「本気」なのか?スマートイノベーションラボの裏側 2018/12/17 NTT東日本は2018年6月、通信ビルなどの自社アセットを活用した共同実証環境である「スマートイノベーションラボ」を設立した。パートナー企業や大学などと共に、AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)技術を活用したビジネスモデルの早期実現、社会実装による社会課題の解決を目指している。同社の取り組みは、今後のAI・IoTの普及にどう貢献していけるのか。またそれを支えるプラットフォームへのこだわりとは。3人のキーパーソンに話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX “電子帳簿の法改正”が好機? 横浜ゴムや味の素の事例で学ぶ「経費精算デジタル化」 “電子帳簿の法改正”が好機? 横浜ゴムや味の素の事例で学ぶ「経費精算デジタル化」 2018/12/07 大手企業を中心に、経費精算のプロセスをシステム化して業務のスピードアップ化や、経費データ分析にもとづく課題解決を図る取り組みが進行中だ。本来、こうした効率化&省力化は、人手の限られた中堅・中小企業の経営にこそ大きな改善効果をもたらす。全世界で5610万人以上のユーザーと約8兆円の経費処理実績を持つコンカーのコンサルタントに「経費精算のデジタル化」の最新動向を聞いた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 「規模・対象・狙い」が違う、プロ犯罪者による“次世代サイバー攻撃”への対策手法とは 「規模・対象・狙い」が違う、プロ犯罪者による“次世代サイバー攻撃”への対策手法とは 2018/12/05 ますます高度化・巧妙化するサイバー攻撃。より組織的になり、大企業から中小企業へ対象は広がり、さらに従来型のアンチウイルス対策だけでは検知・対策できない攻撃も増えてきた。一方で情報資産の重要性は増しており、万が一機密情報が漏えいしてしまえば、自社のビジネスに多大な損害をもたらす。さまざまな脅威から自社の貴重な情報資産を守るためには何が必要なのだろうか。
記事 見える化・意思決定 もはや必須の「経営の見える化」、それを邪魔するのは誰なのか もはや必須の「経営の見える化」、それを邪魔するのは誰なのか 2018/12/04 目まぐるしく変わる市場のニーズをいち早くとらえ、生き残りに向けた戦略を探るため、自社で保有するデータの活用に本腰を入れて取り組む企業が急増中だ。そこで経営ダッシュボードや BIツールといった、いわゆる経営分析ソリューションが必須となる。しかし、思わぬ難敵が、そこには潜んでいる。
記事 バックアップ・レプリケーション 物理・仮想・クラウド…「ごった煮」環境をシンプルにバックアップ・リカバリするには? 物理・仮想・クラウド…「ごった煮」環境をシンプルにバックアップ・リカバリするには? 2018/12/03 2018年は日本で災害が多発した年だった。年明けに噴火した草津白根山から始まり、大阪府北部地震、近畿地方を襲った大型台風、北海道胆振東部地震による電源のブラックアウトなど、各地で災害が起こり、いかに事前の備えが大切であるかを痛感された方も多いだろう。ビジネスの観点で事業継続性(BCP)を考えたとき、改めて災害対策の重要性も分かった。では今後、この災害大国・日本で、どのようにデータのバックアップ・リカバリを見直し、新たな体制づくりを行っていけばよいのだろうか?
記事 経営戦略 CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは 2018/12/02 IoT時代の到来によるデータの爆発的な増加を背景に、ビッグデータ分析、さらにAIの活用が本格化している。だが、そうした取り組みの前に立ちはだかっているのがシステム、さらにデータのサイロ化の問題だ。この状況を打開し、社内データを可視化できなければ、社内にいくらデータが存在しても活用は困難だ。IBMアナリティクスのグローバルリーダーであるロブ・トーマス氏が、そのための手法や、そこで満たしておくべき要件、取り組みの高度化に向けたポイントについて、ノウハウを解説する。
記事 システム開発総論 及川卓也 氏に聞くPaaS動向:なぜ段違いの「ソフトウェア力強化」が求められているのか 及川卓也 氏に聞くPaaS動向:なぜ段違いの「ソフトウェア力強化」が求められているのか 2018/11/30 多くの企業が「データ」の価値に着目し、自らの「ソフトウェア力」の強化を急いでいる。そこで注目されるのが、開発基盤としてのPaaSだ。なぜ、いま「ソフトウェア力」なのか。そして、なぜPaaSが必要とされるのか。マイクロソフト、グーグルで最前線のエンジニアとして活躍し、現在はデンソーの技術顧問も務める及川卓也 氏に、PaaSをめぐる最新動向とともに、企業の「ソフトウェア力」強化に求められる方策を聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 「時間も人手も足りない」現場で、“開発力”を一気に高める方法 「時間も人手も足りない」現場で、“開発力”を一気に高める方法 2018/11/30 ビジネス環境の変化が激しい昨今、多くの企業がビジネスにITを取り入れ、デジタルフォーメーションに取り組みつつある。しかし、顧客や現場のニーズに合わせ、迅速に機能を追加・変更する開発体制を構築するのは容易なことではない。今、企業が開発力を高めるための取り組みにはどんな選択肢があるのだろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 働き方改革に効くのは、かつて「高い」「使いにくい」とされた“デスクトップ仮想化”だ 働き方改革に効くのは、かつて「高い」「使いにくい」とされた“デスクトップ仮想化”だ 2018/11/29 人材不足、人材確保難などを背景に、企業にとっては従業員の生産性向上に取り組むことが課題となっている。2019年4月には、いわゆる「働き方改革関連法」が施行され、法対応と併せて企業の働き方改革は待ったなしの状況だ。そうした中、高いセキュリティで評価されてきたデスクトップ仮想化(VDI)が、「柔軟な働き方」を実現するソリューションとして再び注目を集めている。しかし、かつてのVDIには課題も多かった。VDI導入にまつわる「失敗」を防ぎ、働き方改革を実効的なものにするにはどうしたらいいか、そのポイントを探った。
記事 情報共有 ビジネスチャット「導入したけど定着しない」問題、その真の原因は? ビジネスチャット「導入したけど定着しない」問題、その真の原因は? 2018/11/26 企業のコミュニケーションツールとして長く用いられてきたメール。最近、ビジネスにスピードが求められ、また、社内のナレッジ共有を進め、さらなる業務の効率化や生産性向上を実現するために、「メール文化」を「チャット文化」に置き換える動きがある。一方で、ビジネスチャットは、導入したものの期待したほどの効果が得られていないという声も聞く。こうした課題を解決し、コミュニケーション、コラボレーション基盤を整備するためには何が必要か、ポイントを探った。
記事 ビデオ会議・Web会議 「週2日出社」の企業に聞いてみた、柔軟な働き方の秘策は「音」? 「週2日出社」の企業に聞いてみた、柔軟な働き方の秘策は「音」? 2018/11/26 「働き方改革」の実現には「いつでも」「どこでも」働ける環境の整備が欠かせない。その1つとして、円滑なコミュニケーションが取れる体制が求められている。しかし、働き方が変われば、同じ場所に集まってコミュニケーションを取ることは困難になりつつある。どうしたら、最適なコミュニケーション環境を構築して「週2日出社」を実現できるのか。実際の事例を紹介しながら考えていこう。
記事 IT戦略・IT投資・DX “3世代同居”状態の企業IT、クラウド化で変わるシステム運用の最適解とは? “3世代同居”状態の企業IT、クラウド化で変わるシステム運用の最適解とは? 2018/11/20 ビジネス環境の変化が激しい中、柔軟な開発環境を構築できるクラウド活用は当たり前となった。一方、企業ITの環境はますます複雑化し、「IT運用」をいかに最適化するかが問われている。こうした現状に対し、どのように対応するべきか。デジタル変革を支援するマイクロフォーカスエンタープライズ 梅根 庸一氏と、クラウド移行を数多くサポートするNTTコミュニケーションズ 林 雅之氏に聞いた。
記事 スマートフォン・携帯電話 テレワークで効果を出すために本当に必要なコト、〇〇が多いほど満足度が高い? テレワークで効果を出すために本当に必要なコト、〇〇が多いほど満足度が高い? 2018/11/14 社会環境やデバイスの進化、働き方の多様化に伴って、テレワークを視野に入れたモバイルデバイスを積極的に活用するモバイルファーストの時代が訪れつつある。そうした時代に向けて、いま企業が取るべき施策は何か。ユーザー企業の調査やコンサルティングを務めるアイ・ティ・アールの舘野真人氏が、人工知能(AI)との連携を含むモバイルシフトのトレンドや、モバイル活用成功の分岐点、さらにIT部門に求められる変化について解説した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR なぜ「従業員の健康」が業績に直結するのか? 産業医にまつわる根深い問題とは なぜ「従業員の健康」が業績に直結するのか? 産業医にまつわる根深い問題とは 2018/11/14 2018年6月29日に成立・可決した「働き方改革関連法案」などとともに注目されるのが「産業医」だ。その理由は同法案に関連し、産業医の権限が強化されたからである。では、そもそも産業医とはどういう存在なのか。企業や労働者にとって、産業医はどういう役割を持っているのか。実は、そこを掘り下げると、容易には解決できそうにない根深い問題に突き当たる。企業、労働者、産業医をめぐる最新事情を整理しよう。
記事 クラウド 「AWS失敗」にさらば、より安くより効果的に使いこなす方法とは 「AWS失敗」にさらば、より安くより効果的に使いこなす方法とは 2018/11/12 近年、パブリッククラウドは急速な技術革新より、基幹システムを支えるインフラとしても導入されている。ただし、実際に導入を決断しても、自社だけでシステムを移行・運用できる企業は少ない。ほとんどの企業は、クラウドに精通した外部パートナーの協力を必要とする。ここでは、パブリッククラウドの代名詞ともいえるAmazon Web Services(AWS)への移行・運用で企業が直面する課題と、その解決策としてのパートナーの役割を整理する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 大阪北部地震事例から学ぶ非常時のサーバ運用術、6月18日にどう動いたのか 大阪北部地震事例から学ぶ非常時のサーバ運用術、6月18日にどう動いたのか 2018/11/12 2018年は多くの自然災害が日本列島を襲う年だった。裏を返せば、多くの企業の情報システム部門が、緊急対応を迫られた年だったといえるだろう。今後も自然災害が常態化すれば、それだけ緊急対応の回数も増えることになる。ここでは、6月18日に発生した大阪北部地震における、あるIT企業の緊急対応を事例に、今後のITシステムの運用・監視の在り方を考える。
記事 デジタルマーケティング総論 林直孝氏に聞く“パルコ流”デジタル戦略、「思わぬ出会い」はどう生み出す? 林直孝氏に聞く“パルコ流”デジタル戦略、「思わぬ出会い」はどう生み出す? 2018/11/12 日本の人口減少に伴う労働力不足や地方の消費市場縮退、電子商取引(以下、EC)の台頭などで大変革を余儀なくされる流通・小売業。その中で「接客」を軸にしたユニークなオムニチャネルを展開するのがパルコだ。同社では「デジタル、アナログの特性や強みを理解し、顧客視点での使いやすさを追求する」を念頭に、パルコグループ各事業のオムニチャネル化・ビジネスマネジメント改革を推進している。そのキーマンが、パルコの林 直孝氏だ。「パルコ流のデジタル戦略」とは何か。話を聞いた。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 東大 目黒教授に聞く「本当のBCP」 企業の事業継続計画が役に立たない理由 東大 目黒教授に聞く「本当のBCP」 企業の事業継続計画が役に立たない理由 2018/11/12 2018年は豪雪から始まり、西日本豪雨や夏の猛暑、全国を繰り返し襲った台風、大阪府北部や北海道胆振東部の地震など、自然災害の多発した年となった。政府中央防災会議は首都直下地震の直後被害総額を95兆円、南海トラフの巨大地震では220兆円と見積もっている。土木学会は20年間の長期経済損失を試算し、それぞれ、778兆円、1,410兆円とした。大規模自然災害の軽減や企業の事業継続のカギはどこにあるのか。東京大学教授で都市震災軽減工学の専門家である目黒公郎氏に、企業がBCPを適切に実行するポイントや、テクノロジーをどのように活用すべきかを聞いた。
記事 流通・小売業界 なぜ「変革が必須」の小売で、デジタル対応“した”店舗が逆に苦しむのか なぜ「変革が必須」の小売で、デジタル対応“した”店舗が逆に苦しむのか 2018/11/12 デジタル化による消費者の購買行動の変化や、ECの台頭などで、小売業にとって「店舗のあり方」が再定義されようとしている。IoTが進展し、これまでリアル店舗では難しかった顧客の行動分析に必要なデータの取得が容易になってきたが、その反面、急速に進むデジタル化に対応しようとするがゆえに、陥りやすい「罠」がある。そうした課題を克服し、小売店のデジタル変革を実効的なものにしていくためのカギとは?
記事 ストレージ データが価値を持つなんて「当たり前」、ではなぜうまく扱う体制が構築できないのか データが価値を持つなんて「当たり前」、ではなぜうまく扱う体制が構築できないのか 2018/11/09 市場や技術の成熟を背景に、大量のデータを基にした、いち早い知見の獲得が企業の競争力を大きく左右するまでになった。そこで企業が直面している課題がある。それはデータの格納先がクラウドにまで広がったことだ。データを扱うプラットフォームの違いが、柔軟な分析のネックとなっている。この状況を打開する鍵は何だろうか。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 勝間和代が「保険をかけすぎ」とバッサリ、日本企業の働き方が変わらない理由 勝間和代が「保険をかけすぎ」とバッサリ、日本企業の働き方が変わらない理由 2018/11/07 2018年6月29日、「働き方改革関連法案」が可決・成立した。それにともなって、企業は2019年4月1日に施行される各法案に向けた対応が求められる。しかし、より重要なことは、従業員一人ひとりが人間らしい働き方と生活を取り戻し、同時に生産性も向上させることだ。経済評論家で、現在は中央大学ビジネススクール客員教授をつとめる勝間和代 氏に、「働き方改革」の現状と課題、取り組む企業と個人へのアドバイスを聞いた。
記事 クラウド クラウド時代のデータ連携、API活用の基礎知識 クラウド時代のデータ連携、API活用の基礎知識 2018/11/07 「クラウド時代」と呼ばれる昨今、データ連携は以前よりも重要性を増しています。そのクラウド上でのデータ連携は主にAPIによって実現されているため、「API」という言葉がよく聞かれるようになりました。しかしAPIについて正確に説明できる人は少ないようです。そこで本稿では、APIとはどういうものでなぜ必要なのか、そのメリットとデメリットは何かについて述べ、さらに今後企業はどのようにAPIと向き合っていくべきかについてまとめてみました。
記事 CRM・SFA・コールセンター 激変する小売業、顧客にも従業員にも求められる「体験」を革新する方法とは 激変する小売業、顧客にも従業員にも求められる「体験」を革新する方法とは 2018/11/06 ITを駆使した無人店舗の登場、メーカーのSPA(製造小売)化、EC事業者による既存小売業の買収、リアルの店舗とネット通販を組み合わせたオムニチャネルの台頭……等々、小売業界は大変革の時代に突入している。消費者の購買行動も大きく変わった。ただものを「買う」のではなく、購買に至る「体験」に価値を感じる人が増えた。一方、慢性的な人手不足も深刻な課題だ。従業員の離職率向上に取り組まなければ、現場が立ち行かないケースも増えている。激しい地殻変動が起きる小売業界で勝ち残る秘策とは何か? そのヒントを探る。