サン・マイクロシステムズ、環境に配慮したノート型シンクライアント端末を発売

　サン・マイクロシステムズ（以下、サン）は、新製品となるノート型のSun Rayシンクライアント端末「Sun Ray 2N Virtual Display Client」（以下、Sun Ray 2N）を発表した。販売開始は2007年1月下旬の予定。価格は16万2,000円（税別）で、出荷開始は2007年2月下旬の予定となっている。

　今回の「Sun　Ray　2N」は、Sun　Rayシステム構築のためのクライアント端末コンポーネントとして必要となる、筐体、モニタ、キーボード、マウスを一体化した、可搬性の高いオールインワンのノート型クライアント端末。消費電力は36W。10／100Base－Tイーサネットアダプタに加え、802．11b＋gの無線LAN機能を内蔵する。12．1インチ　TFT　XGA（1024x768）液晶フラットパネルを装備。

　また、ISO－7816スマートカードリーダを装備しており、Sun　Ray　Softwareを経由した、Sun　Rayの特徴ともいえるICカードによるユーザ認証が可能。VGA出力コネクタを装備し、USBポートを3個装備する。