大塚商会とマイクロソフト、中堅中小向けに二重化されたハードウェアなど提供

　「Windows FTソリューション」は、マイクロソフトのWindows 2003 R2, Enterprise Editionを搭載し、NECまたは富士通の二重化多重化されたハードウェア、フォールト・トレラント対応のサーバを組み合わせて提供するソリューション。

　具体的には、ハードウェア・ソフトウェアの提供のほか、大塚商会が提供するサポートサービス「たよれ～る」などの保守メニューと組み合わせ、ストレージ導入設計、バックアップ導入設計、クラスタ導入設計などのコンサルティングサービス、サーバハード保守サービス、サーバ・バックアップソフト運用支援サービスなどを実施する。

　2007年11月に発表された日本版SOX法の実施基準案に、「可用性」の項目があったことから安定稼働するサーバへの需要を見込む。ハードウェアを含めたサポートなどで初年度2億4000万円の販売を予定する。