- 2007/02/09 掲載
NECがCPUブレードのラインナップを強化、中小規模にも対応
NECは、ブレードシステム「SIGMABLADE(シグマブレード)」におけるCPUブレードのラインナップを強化し、大規模なストレージ統合に適したSANブート専用ブレード「Express5800/120Bb-d6」、およびサーバ数台程度の中小規模のロケーション統合に適した高拡張ブレード「Express5800/120Bb-m6」の計2機種を販売開始した。
「Express5800/120Bb-d6」は、大規模ストレージ統合に適したSANブートシステムCPUブレードで、接続したSANストレージから基本ソフト(OS)の立ち上げを行うシステム「SANブートシステム」専用。従来のブレードサーバに比べ6倍となる最大48ギガバイトの大容量メモリを搭載可能とし拡張性や大容量データの処理性能を向上させる一方、SANブートシステムを構築する際には不要なローカルハードディスクドライブをCPUブレード上から削除することで、コストの最適化を図っている。
「Express5800/120Bb-m6」は、CPUブレード内にハードディスクドライブを最大6台(879GB)搭載可能。さらにオンボードRAID 0,1,5に対応し、拡張スロットも4スロット装備するなど、ラックマウントサーバと同等の可用性・拡張性を実現しており、中小規模のサーバ統合に適している。
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