- 2007/02/15 掲載
富士通とアントス、Webマーケを強化したCRMパッケージを販売
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリとアントス情報システムズ(川崎市中原区)は15日、エンプレックス(東京・中央区)と統合CRMパッケージ「eMplex CRM」に関する販売契約をそれぞれが締結し、販売すると発表した。
「eMplex CRM」は、バリューチェーンにおける川下部分のマーケティング、セールス、サービスといった顧客とのコミュニケーションフェーズにおいて発生する対応履歴を一元的に管理、次のアクションに活かすことで売上増、顧客満足度の向上を目的にしている。
富士通SSL、アントスは従来よりCRMソリューションを提供してきたが、今回の提携により、Webマーケティング分野の強化につながるという。具体的には、電子メールによって集客およびその効果測定を可能にするメールマーケティング分野や、ECサイトに蓄積された顧客情報をもとにした再アプローチなど。これによって、顧客は、潜在顧客の発掘、ECサイトの顧客情報管理や営業支援をシームレスに連携させた効率的な営業活動が可能になるという。
その他の「eMplex CRM」の特長としては、チャネルにこだわらないシームレスな連携が可能な点、ECサイト、メールマーケティング、営業支援など必要な機能を必要なだけ導入することができる点があげられる。
PR
PR
PR