日本アバイア、コンタクトセンター管理者用　一目でオペレータの状況が把握

　日本アバイアは12日、コンタクトセンター向けのアプリケーションソフトウェア「Avaya Agent MAP（Agent MAP）」を発売した。

　「Agent MAP」は、コンタクトセンターのオペレーターの受付中、通話中、離籍などのステイタスを座席レウアウト上に表示し、オペレーター管理者はそれをパソコンで確認できる機能（CMS）を提供する。管理者は、オペレーターの経験値や今取り組んでいる業務内容など複数のデータを一目で確認し、把握できるという。

　「Agent MAP」では、管理者がマウスを使った直感的な操作でそれぞれのセンターにあった座席レイアウトを簡単に作成できる。また、シート別に複数のレイアウトを作成できるため、複数のフロアや拠点に分散したコンタクトセンターの一元的な管理ができる。一台のIP-PBXで複数のクライアント企業の業務を請け負うテレマーケティング会社での導入を想定し、アクセスできるオペレーターに制限をかけるセキュリティ機能も組み込まれているという。