- 2007/10/17 掲載
マイクロソフト、電話からメール確認が可能に「Exchange Server 2007 SP1」を提供
SP1で強化された点は、大きく分けて5点。同社の掲げるユニファイド コミュニケーション機能を強化し、Microsoft Office Communications Server 2007と統合して、電話からメールや予定を音声で確認、変更したり、留守番電話などが利用できるようになった。
第2に、スタンバイ連続レプリケーション(SCR)機能が加わり、遠隔拠点のクラスタ環境にないサーバーへのデータ複製が可能とすった。
第3に、Outlook Web Accessが強化され、これまで提供していなかった、個人配布リスト、S/MIMEサポート、仕分けルール、削除済みアイテムの復元、パブリックフォルダへのアクセスなどの機能が追加される。
第4に、Exchange管理コンソールが コマンドライン「PowerShell」による設定のみだったパブリックフォルダ管理、POP/IMAP設定等がGUI経由でも設定可能になる。
最後がIPv6に対応した点の全5点。
今回のSP1リリースに合わせて、ノーツ環境からの乗り換えや、新規導入のキャンペーンを実施する。
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