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NECは13日、インドネシア大手の通信事業者インドサットから、ジャカルタとシンガポール間、およびインドネシアのポンティアナク(カリマンタン島)に分岐する光海底ケーブルシステム「JAKABARE」を一括受注したと発表した。
NECは13日、インドネシア大手の通信事業者インドサットから、ジャカルタとシンガポール間、およびインドネシアのポンティアナク(カリマンタン島)に分岐する光海底ケーブルシステム「JAKABARE」を一括受注したと発表した。総距離は1300キロメートル。NECが、設備の調達から敷設工事一式を行う。
光海底ケーブルシステムには光波長多重(WDM)方式を採用し、伝送初期容量は毎秒160ギガビットであり、最大640Gbpsにまで拡張できる。
インドネシアは大小あわせて約1万7500もの島々があり、同国の通信回線は海底ケーブルが活用されている。今回のプロジェクトは、ジャカルタにおける国際間データ通信需要に対応して回線容量の豊富なシンガポールに繋ぐ基幹網、および資源開発の拠点ポンティアナクを結ぶ国内網の整備を目的としたものとなる。
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