日本SGI、動画や画像などのマルチメディアファイルを管理する企業向けソリューション

　日本SGIは9日、動画や静止画などのコンテンツを管理する企業向けソリューション「JNICOL blueSKY」を発売開始した。本ソリューションは、アニメや映画などの商用コンテンツ、企業内で管理されている商品や製品のデザインデータ、プロモーション・マーケティング素材などの高解像度のマスターコンテンツを一元管理し、共有・活用できる。

　現在、マルチメディア系のマスターデータはPCやファイルサーバで個人管理されているケースが多く、業務で使用するにあたり、管理・共有する体制が十分に取られていないケースが多くあった。

　その点、JNICOL blueSKYは、高解像度、大容量の静止画や動画、デザインのマスターコンテンツのデータに対して、登録からその検索、共有、評価・検討、さらに印刷やダウンロードまでを総合的にカバーできるという。

　主な特徴として、ファイルフォーマットに関係なく一様に表示確認可能、登録から検索、視聴、ダウンロードのすべての操作をWebブラウザから実現可能。また、Illustrator、Photoshop、各種画像・動画ファイルフォーマットに対応。公開やダウンロードレベルを分けたアクセス権限の設定、任意のコンテンツをインターネットに公開することも可能。