ASP型の低価格テレビ会議システムがサービスイン

　同システムは、ASP型のサービス形態により、インターネット接続が可能なPCとWebカメラ（もしくはビデオカメラ）を用意するだけで、場所を選ばず容易にテレビ会議を行なえるのが特徴。別途レンタルサーバーなどを必要としないため、コスト削減や効率的な会議運営を実現できる。また、映像の圧縮・伸張に、H.264ベースの独自コーデック「SMV2」を採用した、同社のライブストリーミングソリューション「SEEMEDIA」の技術を利用することで、高画質かつ安定した通信を可能にしている。

　利用料金は月額1万5,000円で、1回2時間までの会議を月8回まで開催できる。利用者IDの数は無制限に登録可能だが、1つの会議に参加できるのは、映像・音声の送受信が可能な2地点に、受信のみが可能な1地点を加えた合計3つまで。ただし、受信のみの参加者から、開催中の会議に対して質問などのメッセージを送れるチャット機能が近日追加される予定だ。