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日本ビジネスオブジェクツは28日、中堅企業向けに2つの新製品を発表した。ビジネスインテリジェンス(BI)のプロダクトスイート「BusinessObjects Edge 3.0」と、レポーティングツールプラットフォームの「Crystal Reports Server 2008」で、ともに同日から出荷が開始される。
BusinessObjects Edgeシリーズは、昨年から販売されている中堅企業向けのBIソリューションで、国内で約50社(全世界では約800社)の採用実績がある。今回のバージョンアップにともない、SAP製品のデータを抽出・加工・分析する「Rapid Mart」の機能が追加されている。同製品の導入により、非定型レポーティング、クエリー、分析、ダッシュボード、データ統合といった主要なBI要件に対応できる。
一方のCrystal Reports Server 2008は、同社のレポーティングツール「Crystal Reports 2008」に新たに対応したレポート管理ソリューションだ。インタラクティブなレポートを、Webブラウザで安全にアクセスしたり、電子メールやMicrosoft Officeを通じて共有したりといったことが可能になるほか、レポート配信の自動化による運用管理コストの削減にも貢献できる。
価格は前者が280万円から、後者が42万7,000円からで、前者についてはハード・ソフト・導入コンサルティング・トレーニングなど、導入に必要なすべてをパッケージ化した商品も提供され、こちらの価格は1,000万円からとアナウンスされている。
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