宮崎県、災害時の支援協定を伊藤忠商事などと締結

　東国原英夫氏が県知事をつとめる宮崎県は、規模災害時の支援体制を整備する一環として、伊藤忠商事、南九州ファミリーマート、伊藤忠エネクス、エコアと、「災害時等における物資等の総合的支援体制に関する協定」を締結する。災害時、被災者の支援をいち早く行う。

　伊藤忠商事は、現在、11の道県、市と、地域産業振興、新技術分野支援、自治体資産有効活用などで提携している。今回の宮崎県との協定は、一般的な個別に締結される災害支援協定と違い、地元のグループとして提供できる機能を横断的に結合させることで、迅速かつ行き届いた災害時の支援を提供するとしている。