- 2008/12/04 掲載
マイクロソフト、Windows製品の偽造ソフトウェア対策活動開始
マイクロソフトでは、正規ソフトウェア イニシアチブ(GSI:Genuine Software Initiative)として、偽造ソフトウェアなどさまざまなかたちのソフトウェア著作権侵害に対して対策活動を行っている。同取り組みは、啓発活動の一環として、すでにWindows製品の偽造ソフトウェアを購入してしまった顧客、購入する可能性があるインターネットオークション利用者、および出品者をそれぞれ対象として、具体的に次の3つの施策を実施する。
まず、偽造ソフトウェアの販売業者に対する対策。インターネットオークションサービスを運営する各社と順次協力し、偽造ソフトウェアの出品者監視の強化を進めていく。
次に、偽造ソフトウェアの被害を受けた顧客向けの相談窓口を設置。偽造ソフトウェアの被害を受けた可能性がある、インターネットオークションでPC付属のWindows OSのリカバリメディアを単体で購入した顧客を対象に、電話相談窓口を設置し、偽造ソフトウェアの判別、偽造ソフトウェアの危険性や注意点および正規のソフトウェア製品の入手方法等の情報提供を行う。
そして、「著作権保護サイト」の設置による注意喚起。インターネットオークション利用者への注意喚起を目的に、利用に際しての注意点と対策を「著作権保護サイト」として公開する。各社サイトからリンクを行うことで、出品者および利用者へ幅広く注意喚起を図っていく。
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