- 2008/12/18 掲載
日本ユニシス、大手地域金融機関・中堅金融機関向け「明細管理&履歴管理型・次世代ALM」を販売
「ValueStage -NE/ALM」は、明細管理型かつ履歴管理型であり、4次元分析機能を持ったALM。主な特徴は以下のとおり。
まず、明細管理型ALMとして、さまざまな分析軸でリスク分析の実施が可能であるということ。システムの保持する取引明細別のキャッシュフロー/ラダー情報からALM分析ができる。既定の勘定科目だけではなく、さまざまな分析軸でのリスク分析を可能としている。また、取引明細のキャッシュフロー/ラダー情報を個々に参照できるため、今後予定される時価開示で必要な個別取引のキャッシュフローの元情報としての利用もできる。
さらに、履歴管理型ALMとして、過去実績との比較が容易であるということ。基準日時点の分析情報だけではなく、過去基準日の分析情報を一定期間保存し照会できる。取引明細も履歴管理の対象であるため、過去時点の明細別キャッシュフロー/ラダー情報を個々に参照することも可能。さらに過去基準日時点の再シミュレーションが実施できるようになり、前月/前年同月などとの比較分析や、過去立案の資金計画の妥当性・実現情況の再検証がシステム上で容易になった。「ValueStage -NE/ALM」では、科目体系の変更前後の過去実績との比較も、シームレスに行える。
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