- 2026/10/21 06:10 掲載
【Copilot】ただの「ファイル置き場」SharePointが激変、試して実感「新機能の実力」(2/2)
【完成】筆者は「サイトの出来栄え」どう感じた?
とはいえ、100点満点の出来かというと、そんなことはまったくありません。特にページについては、情報が詰め込まれすぎており、少し使いづらそうな部分も多くありました。率直な感想としては、リストやライブラリはかなり良い感じに作られている一方で、ページにはもう少し改善の余地がありそうです。
地味だけどスゴい…気が利く「Copilotのある機能」
今回Copilotが作成してくれた列では、「カテゴリー」という列の内部名が「Category」となっていました。SharePointを知る人であれば、思わずうれしくなる実装ではないでしょうか。
この内部名は、普段の画面には表示されないため、多くのユーザーは気にする機会すらないかもしれません。しかし、たとえばPower Appsでリストを参照するアプリを作ろうとしたときや、Power Automateで自動化のフローを組もうとしたときには、この内部名が数式や設定画面に直接出てくることがあります。
内部名がエンコードされ、意味の分かりにくい文字列になっていると、それがどの列を示しているのかを確認する手間が発生します。あらかじめ内部名まで考慮した状態でサイトが作成されることは、さらに一歩踏み込んだ活用をしようとしたときに、大変ありがたいポイントです。
さらに、いつの間にかリストのビューのカスタマイズも、Copilotとのチャットから行えるようになっていました。
これまではJSONなどを駆使しないと実現できなかったことが、Copilotとの会話だけで実現できるようになってきています。Copilotは、SharePointにある情報を基に質問へ回答するだけでなく、SharePointを活用する上で立ちはだかる、少し専門的な知識の壁を下げてくれる存在にもなってきました。
Copilotで激変する「SharePointとユーザーの関わり方」
これまで設計や構築のハードルの高さゆえにSharePointの活用を諦めていた従業員が、Copilotとの会話だけで自分たちの業務に必要なサイトを手に入れられるようになるとしたら、その意味は決して小さくありません。
ユーザーが自らの手でサイトを生み出せる機会が増えることで、IT部門の役割も、サイトを作る側からユーザーの活用を支える側へとさらにシフトしていくのかもしれません。今後の正式リリースに向けた進化を、引き続き注目していきたいと思います。
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