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- 2026/10/20 20:25 掲載
アマゾン、ドイツに160億ユーロ超を投資へ AWSはフランクフルト拡張に48億ユーロ
最大の使途はクラウド部門のAWSで、2027年にAWS Europe(フランクフルト)リージョンの拡張に48億ユーロ(約8,500億円)を投じる。高度なクラウドやAIサービスへの顧客需要に応えるためという。同リージョンは2014年に開設された。
研究開発では、ベルリンに2つ目のロボティクス・AI研究ラボを開設中で、首都での研究体制を倍増させる。人数や完成時期は明らかにしていない。
物流では、バート・ヘルスフェルト、ドルトムント、ヴェルネの3拠点を2027年に、コブレンツ、プフォルツハイム、ラインベルクの3拠点を2028年にかけて改修し、ロボティクスを導入する。ツヴァイブリュッケンの新拠点は年内に開設予定で、ケンナーンでも新拠点を建設中だ。これらの物流プロジェクトで3,000人超の雇用を見込む。
衛星通信「Amazon Leo」では、欧州の打ち上げ事業者アリアンスペースと24回の打ち上げ契約を確保した。動画配信のPrime Videoは、2027年末までにドイツ国内で15作品超を制作する。
アマゾンは2010年以降、ドイツに1,000億ユーロ超を投資してきた。現在は100以上の拠点で4万人超の正社員を雇用し、うちAWSの従業員は約3,000人という。
ザポルスキー氏は「ドイツはイノベーションの拠点であり、欧州で最も魅力的な投資先の一つだ」と述べた。経済・エネルギー相のカタリーナ・ライヒェ氏は、今回の投資をドイツへの明確な信頼の表明だと評価した。アマゾンドイツのロッコ・ブロイニガー氏は「まだ終わりではない」と強調している。
では、ドイツのクラウド投資で、アマゾンの今回の規模は、先行するグーグルやマイクロソフトの計画と比べてどれほどなのか。背景には、2024年から積み上がってきたAWSの巨額投資と、前日にベルリンで明らかになったエヌビディアの動きがある。
・2024年から積み上がった、AWSの88億ユーロと78億ユーロ
・グーグル、マイクロソフトと年平均で並べると見える差
・メルツ首相が企業に求めた「AIへの扉」とエヌビディアの狙い
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