ＮＴＴドコモ、印タタ・グループの大手通信会社に3名の取締役

　NTTドコモは26日、2008年11月12日に合意した資本提携に基づき、Tata Teleservices（TTSL）の発行株式の26％相当を、約1,274億ルピー（約2,500億円）で株式取得を完了したと発表した。

　また、TTSLの関連会社、Tata Teleservices Maharashtra Limited（TTML）のTOB（株式公開買付け）も実施した結果、約57億ルピー（約110億円）で、発行済み株式の約12％相当を取得することが決まったという。

　本出資・提携に伴い、TTSLはNTTドコモから3名の取締役を受け入れる。NTTドコモとTTSL、TTMLで構成される事業・技術協力委員会（BTCC）などを設置して、事業シナジー創出を目指す。