NECと日本オラクルが協業、BI有効活用支援サービスを提供開始

　日本電気（以下、NEC）と日本オラクルは、BI領域での協業に合意したことを発表した。今回の協業をうけてNECは、「BI有効活用支援サービス」を提供開始する。

　「BI有効活用支援サービス」は、NECの情報管理ソフトウェアInfoFrameのひとつである「Oracle Business Intelligence」の効果的な導入と活用を図るため、日本オラクルの「BIエクスプレスサービス」をもとに、NECの「ハードウェアサイジングサービス（仕様決定支援）」、「SIサービス」を加えたもの。BI分野に関する両社のノウハウを組み合わせ、コンサルティング業務からシステム構築までの支援サービスが提供される。

　両社は、まず製薬業向けにサービス提供を開始し、順次他業種へと拡大していく方針だ。