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旭化成の100%子会社で、データセンターや情報通信サービスの旭化成ネットワークスと日立製作所は1日、旭化成の研究開発部門 新事業本部音声ソリューションビジネス推進部のクライアントPCをシンクライアント環境に刷新したと発表した。
旭化成の新事業本部音声ソリューションビジネス推進部は、大手自動車会社のカーナビゲーションシステムで採用されている音声認識ソフトウェア等の音声ソリューションを開発・販売している。同推進部では、性能や仕様が異なる複数台のPCを利用していたため運用管理面で煩雑化していたり、ノートPCの持ち出しによる情報漏えい等を防ぐためデータセンターに業務環境を集約したいという意向があった。
こういったニーズに応えるため、旭化成ネットワークスは同システムを採用しという。同システムは、データバックアップ、ライセンス管理やセキュリティ管理等のPC管理工数やPC運用管理コストの削減、電力消費量の低減を実現する。シンクライアント端末には、データが保存されないので、情報漏えいの心配がなく、セキュリティレベルを向上することができる。導入にあたっては、既存のクライアントPCをシンクライアント端末としてそのまま利用するため、負担は軽減されるという。データセンターでサーバが管理されているので、事業継続や広域災害にも安心だとしている。
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