マイクロソフト、住商情報システム、マラソンテクノロジーズの3社、フォールトトレラントサービスを提供

　マイクロソフト、住商情報システム（SCS）、マラソンテクノロジーズ（以下、マラソン）の3社は15日、Windows Server 2008のフォールトトレラント（FT）サービスを提供すると発表した。

　3社は、ミッションクリティカル分野向けに、マイクロソフトの「Windows Server 2008」の上で、マラソンのFT用ソフトウェア「everRun 2G」を載せたサーバを提供していく。SCSはインテグレーションを手がける。

　everRun 2Gは、Windows Server向けのeverRun HAとeverRun FTの後継製品。機能を統合して、新たにeverRun 2Gとして提供している。

　今秋にも提供が予定されているWindows Server 2008 R2向けは、2010年第1四半期をめどに提供される予定だという。