トリップワイヤ、変更監査ソリューション Tripwire Enterpriseの最新バージョンを提供

　トリップワイヤ・ジャパンは16日、ITシステム全般における変更監査ソリューションTripwire Enterpriseの新バージョン「Tripwire Enterprise 7.6」を発表した。最新版では、監視対象として最新OSや仮想環境に対応した。

　Tripwire Enterpriseは、サーバ、データベース、ネットワーク機器などのIT機器に加えられた変更を検知し、ITインフラ全体の不整合などを防ぐとともに、不正な設定変更などを防止するIT全般統制ソリューション。

　最新版では新たにWindows 2008、Redhat 5.3、AIX 6.1などの最新OSに対応。VMwareなどの仮想環境における変更監視にも対応している。

　また、PCI DSSとCISをはじめ、COBIT、DISA、ISO、NARC、NIST/FISMA、SOXなどのポリシーテンプレートを拡充。ポリシーベース・フィルタリングなどを行える。