日本HP、中堅中小企業向け仮想化ソリューションを提供開始

　日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）は、組み込み型仮想化パッケージ製品「4GB USB フラッシュメディアドライブキー/4GB SD フラッシュメディア」を販売開始した。

　「4GB USB フラッシュメディアドライブキー/4GB SD フラッシュメディア」は、USBメモリやSDカードなどのフラッシュメディアデバイスを利用し、ヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware ESXi4.0」および、シトリックス・システムズ・ジャパンの「Citrix XenServer 5.5」を用いた仮想化環境を構築できる組み込み型仮想化パッケージ製品。日本HPのWebサイトから、HP ProLiantサーバ向けに最適化された「VMware ESXi4.0」および「Citrix XenServer5.5」を無償ダウンロードし、フラッシュメディアデバイスにインストールすることで使用できる。中堅中小企業や小規模システムでの仮想化実現を想定している。

　いずれも標準小売価格は8,400円、出荷開始は10月上旬となっている。